2012年度を振り返る

2012年度も最終日になりました。早かったですねぇ。。。
「〆切を守る」という目標は、ほとんど守れませんでした、、、。各方面のみなさま、大変申し訳ありませんでした。
30代最後の年ということで、「30代最後の年、活動的に締めくくる」ということでしたが、うーん、まあまあだったですかね。大学内の業務が多く、そちらではいろいろ動いたので及第点だと思いますが、研究や社会活動という面ではいまいちだった気がします。まあ、2011年度が全然だめだったので、少しましになったかな、とは思ってます。
2012年度もお世話になりました。ありがとうございました。
<研究>
業績としては、ファースト2本(2本とも解説論文) 、連名3本(1本が解説論文)ということでした。2本不採録もありましたね(苦笑)。3本が解説論文、ということで、そういう役割が求められつつある、ということはありがたいな、と思います。その一方で、自分の研究をきちんとしなければいけない、という課題もあります。
うち3本は、副編集委員長を務めた日本教育工学会論文誌の特集号「大学教育の改善・FD」に掲載されたものです。解説論文にあたる展望「大学教育・FDに関する研究における教育工学の役割」は、苦労しながら書きました。この分野をざっと概観するにはいいかな、と思います。連名の論文は、2本とも同世代の研究者たちとのものだったので、自分にとっても勉強になりましたし、やっぱりやりやすいなという気もしました(笑)。
科研や若手FD研究者ネットワークなどの研究活動は、不十分なことも多かったように思います。自分がきちんとリーダーシップをもってやらなければ、と反省しています。
<授業>
新しい授業などについては、緊張しながらやっていたのですが、わりと好評でよかったです。少しずつですが、学生が活発に参加できるような仕掛けを取り入れつつあるので、これからもっとやっていきたいです。もう少しじっくり授業準備する時間を確保しなければ、とは思います。
<学内活動>
カリキュラム改訂とか、学長直下の委員会(TGT)とか、FD委員長とか、実務だけでなく、マネジメントを考える仕事が増えてきました。上の世代の教員と調整ばかりしていたような気がします。上の世代の教職員との関わりをどうやっていくか、というところは今後の課題だな、と思います。なんといっても若い教員がいないのと、いろいろ仕事していても決定権が少ない、というところが悩みどころです。
<社会活動>
講演もいくつかやっているのですが、ソーシャルメディア関係の講演が多いんだなぁ、と改めて思いました。教育におけるソーシャルメディアの問題、については、きちんと情報発信もやっていく必要があるな、と感じています。講演などは私で良ければ、日程さえあえばお引き受けしたいと思っています。FD関係の仕事も多いですが、だいぶ落ち着いてできるようになってきている気がします。
 

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