卒業式が終わりました

いまさらになりますが、3月19日に卒業祝賀会、3月20日に卒業式がありました。
卒業式終了後、中庭でゼミ生たちと写真をとりました。卒業生のみんながうれしそうな顔をしているのを見ると、こちらもとてもうれしい気分になりますね。ゼミを担当して4年、卒業生を送り出すのは3回目になりますが、毎年、「これでよかったのかなぁ、もっといろいろできたんじゃないのかなぁ」と思うことばかりなのですが、みんなの顔を見て、「まあ、よかったのかな」と思うことにしています(笑)。

毎年、同じことを言うことになるのですが、京都外大の卒業生のみなさんには、ぜひ、京都外大を卒業したことを「誇り」に思って、これからいろんな場所で活躍してほしいと思います。うちの大学は、とてもいい大学だと思います。もちろん、課題はいろいろありますが、教員も教育に熱心だし、職員も真面目だし、学生もがんばって勉強しています。だからこそ、京都外大を卒業したことに自信と誇りをもって過ごしてほしい、と思います。
大学でいろんなことを学んだと思いますが、教員が言っていることが、すべて正しい、ということはありません。また、答えが1つしかない、という問題も、そんなに多くはありません。ただ、大学では、いろんなことを考える経験をしてきたと思うのですが、その「考えること」がとても大事な営みになります。
みなさんに1つ伝えたいと思うことは、「みなさんは、これからも一生学び続ける」ということです。私も日々学ぼうとしています。本を読んだり、人に教えてもらったり、いろいろな方法があります。学生からも学ぶこともたくさんあります。
だから、みなさんも素直な気持ちを持って、いろんな人、いろんなことから、学ぶことを続けてほしいと思います。
卒業生がいろんなところで頑張ってもらうことによって、京都外大の評判が良くなりますからね。卒業生には頑張ってもらわなければ(笑)。

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