NEW ひとりのりつっこみ日記

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'03/5/31
「大学授業の臨床教育学」

 

朝は「情リテT」2コマ。ちょっと時間が余るんで、ちょっと見直しが必要です。 その後、雑用をした後、高等教育へ公開研究会を聞きに行く。

今日のお話は香川大学の毛利先生で「大学授業の臨床教育学」。 香川大学でやっておられる授業評価の取り組みとその分析の報告。 しっかりやってらっしゃってすごいな、という感想でした。 言うまでもないですが、学生による授業評価を行ったからといって、 授業の評価が規定されることもなければ、授業が改善されることもない。 その評価結果を真摯に受け止めて、どうやって改善していくかを 考えていき、そして、実践に移していくことが重要です。 やはり、授業形態によっても授業評価の結果は変わってきますからね。 この辺りをどうやって広げていくのか、というのは非常に難しいところであり、 考えどころもでもあります。

その後、串かつ屋で懇親会。以前、住んでいたところの近くで驚き。 堪能させていただきました。

 

'03/5/30
ファミコン世代

 

今日は昼から出勤。授業の名簿の整理、出席状況のチェック、レポート授受確認、テストの点数の転記、出張手続き。事務仕事をまとめてすませて、明日の授業の準備。あー、リレー講義の準備が終わらなかった、、、。資料を印刷してもらうには明日がリミット。なんとかせねば、、、。

ファミコンの生産を打ち切るそうである。発売されて20年。 1つの時代が終わりを告げた、と言えるでしょうか。 年配の方では、いまだに家庭用ゲーム機のことを総称して”ファミコン”と いうくらいですから、影響力は絶大だったですね。 その前はテレビゲームといえば、ブロック崩しとテーブルテニスだったわけですから、 すごいパラダイム変化だったんですよね。80年代当初には、 他にもカセットビジョンとかいろいろあったのですが、 いわゆるデファクト・スタンダードになりました。 いやー、いろいろやりましたね。マリオにファミスタ、ゼビウスにドラクエ。

中学まではゲームやパソコンが大好きで、いろいろやってましたが、 当時は数名でゲームを作ってたんですよねぇ。 ハードの進歩により、ゲームは数十名から数百名の人々で作るものになり、 売れるものしか販売できなくなり、大手しか参入できなくなり。 時代の流れとはいえ、ちょっと寂しい気もします。 今は、昔のソフトをエミュレーションできる時代ですから また、ファミコンソフトも探してやってみようかな。

私も小学生、中学生時代はプログラムしてたんですよねー。 もう作れないなぁ、、。もうはるか昔な気がします。(^^;;

 

'03/5/29
あれから1年

 

朝「情報リテラシーV-1」。その後、小野先生、井上さんとCALL利用のIDに関する 打ち合わせ。ちょっと問題が起こってためなんですが、 「作って教材」の登録、なかなか難しいねぇ。うーむ。 1時間半くらいしゃべって大体の方針を決めて、あとは先生方に打診してみることに。 ちゃんと軌道に乗ったら、学生にも、どんどん広報していかないと。

その後は、教授会、教務委員会。教授会は新設されるイタリア語学科、 SARS対策などについて。教務委員会は1回目ということもあり、 報告事項が中心。書記に任命されて一生懸命書いていたのですが、 それほど細かくは書かなくていいそうで。ほっ。

その後、昭和会主催の新任教員歓迎会。去年は 緊張したなー。あれから1年。短かったような、長かったような。 今日は中華料理を食べながら、日本語学科やイスパニア語学科の先生方と お話させていただきました。

 

'03/5/28
教育学者

 

ルネで本を物色。研究書、小説取り混ぜて5冊ばかり購入。 本屋めぐりはやはり楽しい。 その後「遠隔教育演習」。今日はいろいろありました。 詳しくは書けないのですが、思ったのは、教育学者は違うなー、 ということでした。私にはなかなかそんな風には思えない。 まだまだ修行が足りないのかも。

その後、引き続いて、事務の吉村さんの送別会。 イベント盛りだくさんで楽しい会でした。 溝上さんとも久々にいろいろ話しました。博士おめでとうございます。 あー、私も早く書かないと、、。

 

'03/5/27
どうしても早口

 

授業準備のあと、「視聴覚教育」と「資格情報処理」。 「資格」の方は、小テストの講評と授業に関する意見に関する回答。 みんな結構できてるのに、問題週からの出題を減らすと言ったら、 「えーっ」という反応。いやいや、あんまりみんな点数よかったら 私も困ってしまうんですよ、ほんとに(苦笑)。

意見ではいろいろあったのですが「ゆっくりしゃべって下さい」っていうのが ありました。もともと早口な上に、これもあれも、って思うので より早くなってしまうんですよねぇ。気をつけると言いながら、 今日も早口だったなぁ、、。

大学に入った時は、「何でそんなに早くしゃべれるの?」って不思議がられる くらいだったなー。あと、「何でいちいちつっこむの」とも(笑)。 やっぱり生活環境に依存してるでしょうかねぇ。

 

'03/5/26
淡々と

 

足の痛みもだいぶひき、自転車の鍵をなおしてもらい、ようやく行動範囲が広まる。 ふぅ。

昼からセンター会議と「情リテV-1」。夜は、 「何でも帳」のコメント書きと明日の授業準備。 淡々と過ぎていった感じ。

このままどんどん時間が過ぎていくような気がする。 これではいかん。気分を入れ替えないと。

 

'03/5/25
最悪は続く、、、

 

朝おきては見たけれど、痛みはひかずで、 結局、今日の試合は出場しないことに。すいません、、、。

気分も乗らず、足も痛いので動きたくないし、 ただただ家にいる日曜日でした。 かといって、仕事はすすんでないし。最悪だー。 明日はいい日になるだろうか、、、。

 

'03/5/24
最悪、、、

 

どうやら肉離れをしてしまったらしい、、、。がーん。 試合に向けて久々にテニスをしていて、人数の関係で試合で珍しく前衛してたら、 ふくらはぎに痛みが。その瞬間は痛かったものの、しばらくはそれほど痛まず、 つったなー、と思って処置してたものの、その後もなかなか痛みはひかず。 後衛練習のときはぜんぜん普通だったのに。 運動不足と運動神経のなさが原因か。情けない、、、。

追い討ちをかけるように、自転車の鍵も紛失。あー。なんなんだ、いったい。

 

'03/5/23
昼食会

 

今日は研究員の寺嶋君と非常勤にきてもらってる香川さん@阪大と3名で 顔合わせをかねて昼食を食べに行きました。 せっかく同じ分野の人がいるわけですからねー。 研究の話や授業の様子、以前から考えていた研究会についてなど いろいろお話してきました。こういう機会を大事にして、刺激を受けて 自分の研究や勉強を進めていかないと。最近、口ばっかりやし、、。

 

'03/5/22
編集機とセンス

 

朝1は「情報リテラシーV-1」。表を除いてはほとんどタグについての解説はおしまい。 あとは、どういうページを作るかってことになりますかね。

昼はちょっと休んで、マルチメディアセンターの講習会。本日は ノンリニア映像編集機CWS-100の解説。基本的にはPremiereと同じですが、 手元に操作パネルがあることと、効果の数が多かったり、細かかったりするのが違い。 私とかだとPremiereでいいなー、と思いますが、コンピュータを普段使っていない先生方にとっては、こっちの方が直感的でいいかもしれませんね。講習に参加されていた先生方は、興味津々の様子でしたし、私の予想以上に好印象を持ってもらったようです。 あとはとにかく触ってもらうのと、サポート体制の整備ですね。私はこういう操作は比較的すぐ覚えられるのですが、なにせ美的センスに欠けるからなー、、、。

その後は、「言語と平和」課題探求グループの会議。私は後期担当なので、 まだなのですが、前期はもうすぐ。うまくいくでしょうか、、、。

夜には、お待ちかねパソコンデスクを納品してもらう。 今までいわゆる事務机1つだったので、これで広々としたスペースを確保。 こういう時ってうれしいですよねー。 これで研究もはかどればいいんですけどねー、、、。

 

'03/5/21
夕食が楽しみなのです

 

今日は京大へ。美濃研でWBTの調査の状況を聞き、7月のITHET03の 航空券の手配をしてもらう。しかし、モロッコって遠いなぁ。 授業もそんなに休講にできないので、かなりタイトなスケジュールに。 片道で空港6つ制覇してしまうぞ。えらいこっちゃ。

その後、楽友会館へ。今日の「遠隔教育演習」も無事つながる。ふぅ。 そんなに授業中やることないのに、なぜか疲れる。ぐぅ。 終了後はいつものように?神藤さんと風媒館へ。まったりと夕食。 このひとときが楽しみだわ。(^^;;

おっと、帰ってから野球ニュースを見ながら、明日の準備。 まだまだ勝つよ、タイガース。

 

'03/5/20
見積もり、甘かった、、、。

 

「視聴覚教育」はヒューマンインターフェイスとCALLのお話。 CALLにはみんな興味を持ったみたい。外大でもすこしずつは裾野を広げていかないとね。そして、「資格情報処理」は小テスト。 どうも難しいみたいだし、合格基準を甘めに設定しておいたのです。 小テスト3回やって、合計得点は100点を超えるようにして、 素点をそのまま評価にすると。 問題集から多くの問題を出したのですが、 みんな予想より早く終わり、そして採点の結果、よくできているのです。 勉強してきたんですね。すばらしい。 うれしい誤算というか、見積もり甘かったというか。

次回は問題集から出す割合を減らします、はい。 このままだとみんなA+になっちゃうからね。 そんなに簡単にはいかないですよ。

 

'03/5/19
”Go!Go!ちょっくらぶ”とやらに登録

 

昼からセンター会議、「情報リテラシーV-1」、講習会の案内出し。 夜は「何でも帳」のコメント書き、「資格情報処理」の小テスト作成。 仕事に追いやられる1日でした。

宮部みゆき「あやし」(角川文庫)読了。久々に読んだ宮部作品。好みの作品とそうでない作品とがはっきり分かれた短編集でした。その後、角川文庫のGo!Go!ちょっクラブというサイトでポイント登録。はー、多くの人は、携帯で登録するんですかね。しかし、ちょっと登録めんどくさい気も。まあ、前はお風呂文庫も当てたことだし、ポイントためてみますか

 

'03/5/18
阪神、強いでぇ

 

おとといの日記の話題、asahi.comにも出てましたね(学生証、ICカード化進む 出欠管理で「五月病察知」も)。 しかし、人気度を測るのには出席状況を使うというのは、ちょっとおかしいと思うんですが。

年末以来、実家に泊まる。商店街の人通りは相変わらず減少のようで、さみしい限り。 親父は分からんなりにパソコンを続けていて、Illustratorをやり始めたもよう。それは、難しいがな。(^^;; まあ、何かを続けるということはいいことやし、 がんばってやってもらえればいいんですが。

京都に戻って、TVで野球観戦。いやー、この3連戦はすばらしかったですね。 緊張感の中、好守の連続(特に1戦目)で、見ごたえがありました。 正直1勝2敗でもいいかなー、と思ってましたが、今日もいい勝ち方でした。 自信を持って役割を果たす、これが重要。何がきっかけでできるようになったんでしょう?重要なことは以前から分かっていたんでしょうが、、、。技術だけじゃないんだと思うんですよねぇ。

夏には巨人が上がってくるはずなので、今のうちに差を広げておかないと。 これだけ怪我しててまだ貯金がある巨人は恐ろしい。 ほんとは中日の方を恐れていたのですが、なぜか広島に勝てないんですね。 あんなに阪神には強いのに、不思議なものです。

 

'03/5/17
天王寺の人ごみ

 

午前「情報リテラシーT」を2コマ。WWWで検索したページをメールで出すという課題を提示。どんなページが紹介されるでしょうか。

久しぶりに天王寺。人多いなー。昔もこんなに多かった?? ここ数年でいろいろファッションビルもたち、人が集まってきてる感じです。 大阪に凱旋?してきた友達のお祝いのために、高校のクラブの同期が集合。 盆と正月には集まっているのですが、最近予定が合わずに2年ぶりくらい?の参加です。 思い出話やおめでたい話を酒の肴に、まったりとしつつも盛り上がりました。 昔と変わらない雰囲気がよかったです。

 

'03/5/16
京女に学ぶ/学生証が新聞に

 

朝起きて新聞見ていたら、うちの大学の学生証が載ってました。驚き。 去年まで紙ベースだったのが、今年からVISAカードと一体化したんですよね。 便利になっていいことです。できたら、職員証もカード化してほしいんですけどねー。 他大学でもICカードが普及してきているようで、 出席機能、証明書発行、受講登録などなど、今後どんどんサービスが広がっていくでしょう。

本日は、副センター長、課長とともに京都女子大学に施設見学。 水野先生と清水情報システム課課長にお話を伺い、 学内を案内していただきました。設備の内容のみならず、 理念・目的などもお話いただいてとても参考になりました。 やはり、ポイントはスタッフの確保・育成、学生や教員にとって利用しやすい環境、 委員会などの組織整備にありますね。 水野先生、清水課長、お忙しいところお時間とっていただきまして、 本当にありがとうございました。

今後も、いろんな大学の見学などさせていただいて、 外大も少しでもいい環境にしていけるように、頑張りたいものです。

 

'03/5/15
SE業界をかいまみる

 

朝1から「情報リテラシーV-1」、文献読み、物品発注などの後、 マルチメディア教育研究センターの運営委員会。 1時間強で順調に終了。

きたみりゅうじ著のSEのフシギな生態(技術評論社)を読みました。 今年になってから、業者と一緒に仕事することも多くなりましたし、 苦労も知っておかないとね。プログラム経験やプロバイダで働いたこともありますので、、納得できる部分が多かったです。 やはり問題になるのは、お金と納期。この辺はせめぎ合いですよねぇ。 この辺のバランス感覚は難しいところ。 あと、今でも35歳定年説は生きてるんだなぁ。 プログラムをしなくなって数年たちますが、 いまやぜんぜん分からないですもんね、、。

SE業界も、当然のことながら、 最終的にはコミュニケーション能力がものをいうようで。 最近、コンピテンシー・マネージメントという言葉が出てきてますが、 ITの広まりによって、 どんな業界でも管理能力が問われる時代になってきたのでしょうか。 大学の世界も、例外じゃないんでしょうね。

 

'03/5/14
ネットワーカー修行中?

 

昼から業者と打ち合わせ。一歩は踏み出したかな。いい形にもっていけるように努力するのみ。

「遠隔教育演習」は、NetMeetingの接続もそれなりにスムーズになり、 私は授業中はやることが減りました。議論はかなり深まっているようで、 今後の進展が楽しみです。ただ、ホームページがよく見れなくなるのです、、、。 Tomcatが止まってしまうのが原因というのは判明していて、サービスの再起動を かければとりあえずはなんとかなるのだが、現状ではリモートで操作できないため、 現地に行かないといけない。神藤さんは大変。むむむ。 明日、業者が来てくれるそうなので、ちゃんとバグが直ればいいんですが、、、。 サーバの管理などしだすと、昼夜関係ないから、本当に大変ですよねぇ。 外大でも京大でも、いろいろサーバの運用管理に携わっているのですが、 もっと修行しないといけないなぁ、、、。

その後、田中先生に誘っていただき、神藤さんと3人で飲みに行ってきました。 いろいろ話ができて、楽しい時間を過ごせました。 ごちそうさまでした。

 

'03/5/13
講義の時間調整

 

火曜日はべたに講義2コマ。「視聴覚教育」と「資格情報処理」。 基本的に両方講義なのですが、違うのはやはりバックボーン。 思わず早く進んでしまうことがあります。 PowerPoint使ってしゃべってると、そうなりがちみたいですね。

「視聴覚」は専門とはいえない分野なので、準備していったないよう以外では なかなか話を膨らますことができません。 今日は予定より10分程度早く進んでしまい、四苦八苦。 まあ、ホームページ見てもらったり、「何でも帳」を書いてもらう時間があるので、 そこで調整するのですが、ちょっと反省です。

対して、「資格」の方は、内容が決まっているということもありますが、 話すことが多かったり、「あー、こんなこともあるなー」と思いつきでしゃべったり。 こちらは90分フルにしゃべるだけになってしまうので、それはそれでどうかなー、 とも思うんですが。授業後のみならず、授業中にも質問があって、 とてもうれしいです、はい。

 

'03/5/12
まだスタートしたばかりですが

 

本日は、明日の授業準備、センター会議、「情報リテラシーV-1」。 無事終了、という感じでしょうか。 今週は何かと仕事の多い1週間になりそう。 なんとか意義あるものになることを願います。

 

'03/5/11
「教えることの復権」を読む

 

日曜日は雨でしたねー。今日も阪神は完勝。ムーアはいつまで打ち続けるのだろうか??(笑)

ちくま文庫の大村はま/苅谷剛彦・夏子「教えることの復権」を読了。 大村はまは、名前を聞いたことがある程度で、初めて読みました。 書かれているとおり、確かに、大村先生の実践されてきた単元学習は、総合学習のヒントになるかもしれませんね。しかし、昔からこういった実践を積み重ねてきたということはすごいことだと、今さらながら感服です。

p166の小見出しに「大村はまの教え方は一般化できる」とあります。ここで、苅谷は 「ある程度一般化したパターンを、現場でもう一度、具体的に特殊化できるようなもの」(=一種の中間生成物)と述べています。この節に書かれていることは私も同感で、この中間生成物(ノウハウでしょうか)を実践者と研究者との協力で作っていく必要があるでしょう。私の場合は、大学における教材ということになるでしょうか。

あと、余談としてテレビ講座での経験が書かれていました(p222)。一方的な講義に見えても、相互的な学習が行われており、放送だと情報の受け取り方が違うということ。まさしくその通りで、こういった違いに注目して研究を続けていければいいな、と再認識。はぁ、研究しないとなぁ、、、。

 

'03/5/10
大卒の専門学校生

 

朝から「情報リテラシーT」を2コマ。今日はメールです。 トラブルもありながら無事終了。ふぅ。

先日、見かけた記事(朝日新聞5月7日)では 大卒の専門学校生が増加しているとのこと。 企業も即戦力を求め、学生も専門職を希望するということが原因らしいが、 こうなると、大学の意義はなんなんだろう?という気もする。 現状では、情報関係は資格としては人気がある。 外大で情報関連の科目を教えていて、大学だから 専門学校とは違う意味を持たそうと自分なりに試みているのだが、 こういう記事を読むと、「ニーズに合わせて技術に特化したほうがいいのか??」 とも思ってしまう。でも、専門科目じゃないから、 あんまりハードなことを要求もできないしねぇ。ジレンマ。

 

'03/5/9
休日とはいえ

 

今年は土曜日に講義があるので、金曜日は自分の中で一応休日にしています。 とはいえ、金曜日は授業がないので、フルに予定があいているわけで、 結局打ち合わせ関係は金曜日に入ってしまうことが多いんです。 今日も朝に電話があって、昼から打ち合わせ。

長くいろいろ話をしたわけですが、 批判覚悟で言うならば、くだらないことばかりで、 意味不明なことがまかり通ってるとしか言いようなし。 とはいえ、文句ばかり言っても仕方ないので、 今年1年で何とか改善していくしかないですな。 (別に打ち合わせにいた人が悪いとか言ってるわけではないです。 誤解のないよう)

その後、夕方からはアカデミック・レポート(学内の業績書)の作成。 あやしい英語を駆使です。はぁ。

18年ぶりに3連発。いやー、ほんとに優勝しそうですね。(笑)

 

'03/5/8
拳闘部

 

情報リテラシーV-1では、画像をはるところまで。 ファイル構造がやはりややこしい様子。次の回に詳しく説明予定。 昼からは学科会議&教授会。びっくりする話あり。

今年からボクシング部の顧問になりました。うーん、運動が苦手で 格闘に縁のない私がなぜ?(笑) まあ、私がボクシングをやるわけではないので、 ぜんぜんいいんですけどね。 それで、試合の書類に記名捺印する必要があるということで、 部長さんがやってきて、一度練習を見に来てください、とのこと。 少し時間もあったので、見学に行ってきました。

体育館下に立派な練習用のリングがあり、練習を見学。 当たり前ですが、危険なスポーツ、しっかりとトレーニングをしており、 試合前ということもあって緊張感がありました。 スパーリングでがんがん打ち合うので、見ているほうは怖いくらい。 部員は少ないとのことですが、今日はOBさんが仕事終わってから 来てくれていて、指導してくれてました。 どこのクラブでも同じでしょうが、OBの力というのは大きいものです。

ボクシングという種目柄、練習も厳しいでしょうが、 4年間しっかりやれば技術のみならず身につくことは多いと思うので、 頑張ってほしいと思います。初心者歓迎ということなので、 興味のある人は一度見学に行ってみてはいかがでしょうか?

 

'03/5/7
「学力」格差

 

水曜日は、京大の高等教育研究開発推進センターでの非常勤「遠隔教育演習」。 京大の教育学部生と鳴門教育大の現職教員院生との合同ゼミです。 先週までの2回はPolycom社のView Stationを用いての全員での議論だったのですが、 先週の後半から、3グループに分かれてNet Meetingでのディスカッション。 いやー、とにかくいろんなトラブルがあって大変なんですよね。 まあ、今週はマイクのトラブルが最初にあっただけで、後は順調に進んでほっと一息。

いろんなテーマが出て、結構盛り上がっていて見ているほうとしては驚きです。 その1つに今話題の「学力問題」がありました。これから議論は深化していくのだと思いますが、当然私も興味があります。

先日、中公新書の「論争・学力崩壊2003」を読みました。 大学でも学力低下が叫ばれていますが、昔と比較しても 勉強の能力という点では、私はそれほどではないような気がしています。 ただ、学力差という点では心配しています。 学力差というよりはモチベーションの持ち方というべきでしょうか。 同じ大学内で、大きな差があるような気がしています。 これはうちの大学だけというわけではなく、他のいくつかの大学でも そんな印象を受けています。 大学間格差よりも大学内格差のほうが問題ではないか、と。 皆さんはどう感じておられるんでしょう?

簡単に解決するわけもないのですが、 何か対策していかないといけないでしょう。 自分の授業では、いろんな視点で考えてもらうようにしているつもりですが、 まだまだ先は長そうです。

 

'03/5/6
授業再開

 

今日から授業再開。昼から「視聴覚教育」と「資格情報処理A」の2コマ。 視聴覚の方は、昨年と同様「HEY!HEY!HEY!」を題材に。 昨日録画して久々に見たのですが、進行もなんですが、 テロップの使い方がだいぶ変わってますねー。 説明するときには、いろんな種類のテロップがあって しゃべりやすかったです、はい。 あと、平井堅のトークは純粋に面白かった。(笑)

資格情報処理のほうは、記憶装置について。 講義する分には、問題ないんですが、 どのくらいみんな理解しているのかが掴めないんですよね、、、。 2週後にある1回目の小テストの結果がいろんな意味で楽しみです。

 

'03/5/5
何ということもなく、、、

 

今年日ハムに移籍した坪井がここ数試合打ってますね。 ファンなんですよねー。同じ年齢だし、メッシュジャージも持ってたりする。 この調子で打ち続けてほしいですね。

今日は研究室にて新しいパソコンの設定、明日の授業準備。 帰ってテレビで野球観戦。その後、論文読み。うーむ。 結局ゴールデンウィークといっても、何をするでもなく、 かといって仕事が進むということもなく、、、。なんとなーく終わってしまったなぁ。 気分一新、また明日からがんばるかー。

 

'03/5/4
骨太パソコン

 

注文していたパソコンが先日やってきました。 NECのLavie Mです。そう!話題の?Centrino採用モデルです。 いつもノートで購入するのは、持ち運び可能でドライブがついているのを探すので、 今回ちょうどいいのが出てたなー、って感じですね。 2週間待った甲斐がありましたです。

今までのMebiusや前モデルのLavie Mよりもかなり分厚いので、骨太な感じ。 でも無線LANも搭載して、グラフィックもがんがんいけるそうで(実は私にはあんまり 関係ないんですけどね)、うれしい限り。2.3kgなんで、一般的にはちょっと重いかもしれないですが、もともとかばんの重い私にとっては、どってことない重さですね、はい とにかく今回は丁寧に扱うこと。今までがんがん壊してるのでね、、、。 気をつけましょう。

授業準備と部屋の掃除と野球観戦で終わった1日でした。 明日はGW最終日。といっても、いつもと変わらぬ日々でしょうかねぇ。

 

'03/5/3
振り切る

 

ゴールデンウィーク後半。いい天気ですねー。大学も停電だし、 今日は完全休養日。布団を干してから、京大吉田コートへ。

出口と組んで2試合。体の切れも悪く、 思ったようにラリーができなくて、申し訳なかったのですが、 元気な1回生と試合ができてなかなか面白かったです。 出口はレシーブがんばって練習してね。

先週の春リーグを見てですが、緊迫した場面で ラケットを振れていない人が多かったので、 入れ入れにならないよう、ぜひしっかり振れるにしておいてほしいですね。 迷ったら振り切ればいい、くらいの気持ちでできるように。 監督も書いてましたが、野球のピッチャーの腕のふりと相通ずるものが あるんでしょうね。

 

'03/5/2
ノムラの考え

 

今日は金曜日ですが、出勤。今度研究員になった寺嶋君に 施設紹介などなど。これから一緒にがんがん研究したいものです。

今年こそ?阪神が本物のようだ。実は金本が入っただけでアリアスか片岡が抜けているだけのだが、打線はパワーアップ。昨年の戦いが活きているようですね。そして伊良部、下柳、野口の加入でバッテリーも強化され、後は右のリリーフだけ、それも、安藤と藤川でしのいで、福原が帰ってくれば何とかなりそうだし。

今朝もそうだが、朝大学に行くときに、サンスポを買う。大体コンビニでは売切れているので、自転車通勤にもかかわらず、近くの駅の売店にいって買う。なぜサンスポなのかというと、監督のコメントが編集なしで載っているから。 (野村監督の時には他紙には載らなくなったりしていたと思うのだが、ずっと載っていたので)阪神の監督はつくづく大変である。

このサンスポに、最近「ノムラの考え」が載っている。 この阪神−巨人3連戦での緻密な分析はなるほどなぁと思った。 捕手というのはこうやって試合の流れを判断するんだな、と思う。 構え、1試合4打席の中での配球、いろんな要因が存在する。 こういう状況分析はスポーツのみならず重要なことであろう。 野村監督の言うことは納得できるだけに、阪神というチーム、 時代の流れにあわなかったのが少し残念。 皮肉を言われてなにくそと思う人が減り、 うまくやる気にさせられて「やるぞー」っていう人が 増えてる気がします。 星野監督や原監督は、少し違うが選手をのせていくタイプ。 これからは原監督のようなタイプが増えていくんでしょう。

 

'03/5/1
1ヶ月たち

 

更新しないままに、1か月たってしまいました。はやいものだ。

なんといってもショックだったのは、ノートパソコンが壊れたこと。 いや、一応今でも何とか動いてるんですが、バッテリーの接触が悪いのか、 突然電源が切れたり、入らなかったりするんです。 そこで、数日間の格闘の末あみ出した技。 LANカードの下に雑誌を挟みこむ。15年前のファミコンみたいだ、、、。 NECのCentrino搭載モデルを注文してるんですが、まだしばらくかかるみたいで 家での仕事はだましだましやっております。

マルチメディアセンターとしては、ようやくいろいろ動き出したところでしょうか。 CALL教室が完成し、教材作成室も出来、研修に出席されているる先生方はとても熱心です。まだまだサポート体制が整っていないのですが、組織作りを含めて、これから何とか整備していかないといけないところです。

しかしながら問題点は山積み。センターでサービスしている内容がほとんど広報されていないし、あるべきサービスが提供されていない場合も多いし、基準も曖昧。まだまだやることはたくさんありそうです。これから、シビアにコメントしてしまいそう。

授業も2、3回ずつくらいやったのですが、驚いたのは「資格情報処理」。 なんと120名もの学生がやってきました。多くて50人くらいと思ってたのに、、、。 教室変更して、1回目の授業では2進数とか計算とかをやったのですが、 みんなきょとんとした感じだったような。 個人的には黒板使って授業できて、気分はよかったのですが。