NEW ひとりのりつっこみ日記

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'03/8/31
大掃除?

 

1ヶ月空けた家はなんともいえない感じ。 とにかく換気して、掃除に明け暮れました。 やっぱ家で寝るのは落ち着くなぁ。でも寝すぎてしまう、、、。

 

'03/8/30
帰国

 

とうとう豪州生活も終わり。空港から搭乗まで問題もなく、一安心。 飛行機の中では少しトランプに興じる。 私のシャッフルの仕方などカードの扱いがみんなよりうまいらしく、驚かれました。 いまどきの学生は小さい頃そんなにトランプしないのかな? あと、大富豪の”8切れ”ルール(8を出したら、そこでそのセッションはおしまい)に 驚きました。戦略が、、、。

無事関空着。交流部長、英語科長などに迎えていただき、報告。 とにもかくにも、これといったトラブルもなく帰国できてよかったです。 学生も楽しめたのではないでしょうか。学生のうちに海外を経験できるというのは 本当にいいことだと思いました。自分が学生時代に、興味もなくお金もなかったので、海外に行ったことがなかったから、特にそう思うのかもしれませんが。 そういう意味では、私にとっても新しい経験ができたし、楽しい1ヶ月でした。

 

'03/8/24
嵐のちペンギン

 

本日はガイドさんの案内のもと、市内観光。 ホテルで小休憩の後、フィリップ島へ。途中、ものすごい暴風雨に。バスも流される感じだし、途中の休憩所は停電。ちょっと不安も感じながらでしたが、2時間のドライブでフィリップ島に到着。雨もやんで一安心。 しばらく、島のセンター?でフェアリーペンギンに関する展示などを見学。 フェアリーペンギン(正式名称はリトルペンギンだそうです)は、世界で一番小さいペンギンとのことで、体長30cmほど。日の出ている間は海に出て餌を探し、日が沈むと 海岸にある巣穴に戻ってくる習性があるそうです。こどもは親が帰ってくるのを巣穴で じっと待っているとのこと。けなげです。

日が沈んだ頃に海岸に準備された観覧席へ。完全に着込んでいったので寒さは大丈夫。待つこと30分、でてきました!海岸にぴちぴちと数羽のペンギンが。 魚みたいやなぁ(笑)。グループがそろうと、ぴょこぴょこ歩きはじめます。 小さいので、距離も結構あるのですが、途中休憩しながらもがんばって歩いてました。 かわいいなー。

観覧用の通路に沿って歩くとペンギンを見ながら歩けるのですが、 その人間の姿を見ると、ペンギンと同じやなぁ、とも思えました(苦笑)。

というわけで、めいっぱいペンギンを堪能できてよかったです。動物はほんとにかわいいです。癒されます、はい。

 

'03/8/23
涙の別れ

 

UQに集合し、ホームステイファミリーと別れを告げる。涙の別れですね。 まあ、私はその間涙を流すことより、時計を見てどきどきしながら、 人数確認したり、「そろそろ行きますよー」と言ってたりしたわけですが(苦笑)。

3週間家族の一員としていろんな経験をしたことは、本当に これから役に立つことでしょう。ぜひいい方向に活かしてほしいと思いますし、 感謝の気持ちを忘れないでほしいと思います。 学生の間にこういう経験ができることをちょっとうらやましく も思います。でも、今したら?と言われてもちょっとねー、困っちゃいますが。

ブリスベン空港へ。国内線なのに人、人、人。 なぜなんだと思いつつ、時間があまりにかかりそうので 個人でのチェックインをやめて、団体カウンターへ。 どうも飛行機が遅れているらしいのだが、原因は分からないまま、 とりあえずチェックイン、セキュリティチェックを受けて 出発時刻30分遅れで搭乗口へ向かうといきなり搭乗中。 えー、やばかったのね。とはいえ、30分機内で待ち、1時間の遅れで出発。

無事メルボルン着。寒い。同じく国とは思えないほどの温度の差である。 業者のガイドの誘導により、ホテルに無事到着。キャンベラに行っていた グループとも合流でき、一安心。ふぅ。

 

'03/8/22
修了式

 

授業最終日。学生たちはEvaluationTestを受験。 その間、私たちはICTEのスタッフとオフィスで総括。 これといって大きなトラブルもなく、本当によかったです。

その後、終了式。カレッジ内にある建物で学生は修了証と授業中に作った 作品を受け取りました。 あと、Artherが撮ってくれていたビデオをいただきました。 ただPALなので、私がNTSCに変換しないといけないですが、帰国したらやりますか。

ホテルに帰って、日本へ本など送る。論文はかどらんかった、、、。最悪。 9月に挽回しないと、今年中に書けなくなってしまう。気を入れなければ。

 

'03/8/21
感謝してもし尽くせない

 

MaryとFredericksと昼食。今日は鹿の肉に挑戦。これはなかなかおいしかったです。 とにかくICTEの忙しさに驚くばかり。クリスマスの週以外はひっきりなしに各国から 語学研修にやってくるとのこと。やはり8月は格段多く今週は400人以上受け入れるという。オーストラリアは治安もいいし、アジアにとっては時差もないし、 確かに語学研修にはいい国です。しかし、忙しすぎ、、、。大変だ。

学生たちはオーストラリアの学生とBushDanseをしていました。 何かと思えば、いわゆるフォークダンスでしたね。楽しそうでしたが、 1時間半踊ったそうで、疲れてました(笑)。

夜、ホストファミリーを招待してのFarewell Function。 主役は子供??というくらい、小さい子供たちがたくさんいて、 はしゃぎまわってました。

Maryから、スピーチの後、写真とワインをいただきました。感謝です。 土家先生のユーモアあふれるスピーチと、学生代表のしっかりとしたスピーチで 盛り上がった後、学生たちは「世界にひとつだけの花」を斉唱。最後は振り付けまで ついて練習した甲斐あって、よくできてました。

私は何をしていたかというと、ホストファミリーに挨拶に回ったわけですが、 疲れました。。。英語やし、お世話になってるホストやしね。でも、 本当にいい人たちばかりでラッキーでした。感謝し尽くせないな、と感じる夜でした。

 

'03/8/20
水族館より海なのかも?

 

バスに揺られて1時間半、サンシャインコーストへ。 午前中は水族館の”UnderWater World”へ。 アシカのショーは「かしこいなー」連発(笑)。その後、海底トンネルを通ると横には サメですよ、サメ。かっこいー。水族館自体はそれほど大きいものではなく、すぐ見終わる。まあ、自然があふれている土地ですからね、見れるものは実物で見ましょう、という感じなのでしょうか。

その後、海岸へ。いやー、きれいですねー。とにかく青い。 波打ち際で、海と戯れました。相変わらず似合わないですが(苦笑)。 現地の方には、ゴールドコーストよりサンシャインコーストの方が人気があるそうです。

 

'03/8/19
野球の感覚でブーメラン

 

学生が一人風邪をひいてしまったため、午前中に対応。それほどひどくないようで、よかった。 午後から、アボリジニーダンスとブーメラン投げ。 アボリジニーの方にいろいろダンスと音楽を披露していただき、 少し実際に踊ってみました。リズムや体の動かし方自体はシンプルなのですが、 なかなか難しいんですよね。これいかに。 ブーメランは1回だけしか投げられませんでしたが、野球のように投げれば それなりに飛びました。言われたとおり投げたら思いっきり左に曲がりましたが、、、。聞いてみると、 投げる時のブーメランの角度で曲がる角度を決められるとのことで、 練習したら思うように投げられるかも?

 

'03/8/18
UQの情報環境・懇親会

 

本日は、Ms BundsenなどICTEスタッフの計らいにより、情報系学部やITS(Information Technology Service)などの組織があるIpswitchキャンパスに行ってきました。 早朝ホテルを出て、いつものSt Luciaキャンパスからシャトルバスで50分。揺れる揺れる。キャンパスのバス停に着いたら、いきなり火災報知器が誤作動していて 学生がメインの建物からわらわら出てきていて、びっくり。あとで聞いたら、昨日開店の喫茶店が原因とのこと。あばうとー。(^^;;

Ipswitchキャンパスは出来て5年目のまだ新しいキャンパスで学生は2,000人 とこじんまりしていますが、随所に新しい試みがなされていました。 私のようなものに、キャンパスマネージャーとITSの責任者に出迎えていただく。 今日は一人で来ているので、さらに緊張、、、。挨拶した後、うちの大学の情報関係の状況とCALLについて説明し、作成中のCALL教材を実際に見てもらう。英語の怪しい私にとっては、実物を見せられるパソコンは必須アイテムです。うんうん。

その後、情報関係の施設を案内してもらう。図書館とPCスペースが合体して Cybraryという施設のようです。川も流れているんですよねぇ。恐るべし。 ちなみにIpswitchは認証制とのこと。 ポータルなども充実しており、WebCTを利用してWBTなんかも整備していました。 あと、驚いたのは、学生の議論用にプロジェクターと数名の座席を準備したスペースを 3つ、スクリーンを壁に埋め込んで4人でPCを扱えるスペースが4席(くらい?)あったということです。学生同士で議論を行える場を提供しているというのは、 非常に重要なことだと思いました。日本で導入したら、うまく使ってもらえるかな? もし、ちゃんと利用できそうであれば、ぜひ導入したいなぁ。

その後、TEDI(Teaching and Educational Development Institute)のMr Holzl教授と Ms Rossさんを紹介していただく。TEDIでは教材作成などに携わっている機関で、 おなじくうちの大学の教材を紹介したり、私の研究を説明したりした後、 WebCTを利用した教材(発電や化学など)を見せていただく。すごい完成度! まいりました。TEDIでは、Educational Designerを3名、Designer、Programerを数名 雇用しており、部屋も確保していました。やはり、 ここまでしっかりしないといけないですね。この点では、日本の遅れを感じました。 Holzl教授には昼ごはん(巻き寿司)までごちそうになりまして、いろいろ世間話なんか もしていただきました。日本のアニメやゲームは、やはりオーストラリアでも すごい人気みたいですね。

夜はICTEのスタッフと懇親会。マウントクーサにあるレストランで食事。 まさに絶景でした。そして料理には、カンガルーを食しました。 いやー、なんともいえない味ですねぇ。かなりかたくて、 味付けが赤ワインでかなり濃くつけてありまして。独特といったらいいのかな? スタッフの方々ともいろいろお話させていただきましたし、 大変いい食事会でした。

 

'03/8/17
海の似合わない男

 

今日はバスに乗ること2時間弱、ゴールドコーストへ。 ゴールドコーストといえば、星野政権の中日がキャンプしてましたね。 それくらいしか知らなかった。。。。有名な観光地なのですね。

昨日の雨はあがったものの、曇り空でやや肌寒い天候。 でも、海岸は非常にきれいな砂浜でごみ一つ落ちていない。すばらしい。 来た甲斐がありました。サーファーだけではなく、 この寒い中(20℃いってないくらい?)、 晴れ間が見えた途端、多くの人が泳ぎだしたのには驚きました。 この辺では、年がら年中泳いでるんでしょうね。

さすがに私は泳ぐことなく、砂浜の上で座っておりました。 しかし、私には海が似合わないですねぇ、、、(苦笑)。

追伸:ネットボールには、ボールを持ったら足を動かしてはだめ、 というルールがあるようです。gabyさん、ありがとうございました。

 

'03/8/16
ワラビーズ対オールブラックス

 

京都では大文字ですね。蒼穹杯はどうなったのでしょうか? 10年以上連続で参加していた行事に出ていないというのはちょっと変な感じですね。 来年は夏と先輩OBに弱いジンクスを打ち破るべく、 満を持して?がんばりたいと思います。

今日はちょっと町周辺をぶらぶらと。パフォーミング・アーツ・センターでは エルビス・プレスリーの特集をやってました。 私の見るところはあんまりなかったのですが。

オーストラリアで盛んなスポーツはフットボールですが、 今日は日本で言うラグビーであるラグビーユニオンの オーストラリア・ワラビーズとニュージーランド・オールブラックスの試合を やっていたので、テレビで観戦。ガイドブックによると、 トライネーションズ(南アフリカとの3カ国リーグ)の試合らしい。 ラグビーは詳しくないですが、すごいスピードと強烈なタックル(バックドロップみたいなのもやってる、、、)で迫力満点でした。試合はワラビーズが追い上げたものの及ばず、17-21でオールブラックスの勝利でした。 ワールドカップが10月から豪州であるとのことで、ポスターなんかも 街の至るところに貼ってあって盛り上がっているようです。

他にはルールズという豪州独自のフットボール(キック中心みたい)や、 女子バスケットボールみたいなネットボール? (ニュースのテロップで名前を見ただけなので不確かですが) をよくテレビでやってます。両方ともそこそこ見たのですが、 ルールも英語もよく分からないので、ちょっと残念です。 ネットボールはなぜかゴール下の攻防がスローモーでなんか面白いのですが、 なんで、ああなるんだろう??

 

'03/8/15
豪州生活折り返し

 

オーストラリア滞在2週間。豪州生活の折り返し地点となりました。 語学研修も2週目が無事終了。ブリスベンでの生活もあと1週間。 結構あっという間ですね。ホテル生活には飽きてきましたが、、、。 ちょっと疲れがたまってたのか、ホテルで寝倒しの1日となりました。

 

'03/8/14
学生時代の海外経験

 

ウィルスが流行しているようですね。日本から対策などのメールも来ますし、 オーストラリアの新聞でも報道されていました。 記事の中でgiant Microsoftと書かれていたのが印象的。

午前中はオフィスで作業などをし、午後はUQに留学している学生と懇談。 がんばっているようです。すばらしい。私なんか海外行きだしたのが2年前からで、 なにぶんいろいろ困ってますから、学生のときに短期にしろ長期にしろ、 海外での生活をしておくのはいいことですね。留学したこと自体が必ず すばらしいというわけではありませんが、 いい経験であることには違いないので、ぜひ上手く活かしてほしいと願います。

 

'03/8/13
EKKA

 

今日はブリスベンは祝日。7日から16日までEKKAと呼ばれるお祭りが行われています。農業祭と聞いたので、収穫祭みたいなものでしょうか。 オージーの学生のサポートを受け、バスで会場に向かいました。

私たちは何の情報も受けないままだったのですが、学生は授業やホストファミリーに いろいろ聞いてきたようで、入場に並んでるときにいろいろ情報収集。Show Bag とよばれる福袋みたいなのを買えばいいとのこと。ふむ。

会場はいくつかのパートに別れていたのですが、博覧会みたいな 感じでした。牛がたくさんいるブースあり、果物なんかを販売しているブースあり、 催しとしてピッグレースや鉄道の線路を早く引くレースがあったり。 遊園地みたいなアトラクションや、くじ引きの露店みたいなのもあり、 なかなか盛りだくさんでした。

さて、Show Bagは、コカコーラやペプシ、FM局などがリュックなどを、 他にもお菓子の詰め合わせやおもちゃなんかが5ドルから20ドル前後で売ってました。 私はFM局のリュック(中にペプシやおかし、割引券などが入ってる)を1つ買い、 お土産用に弁当箱や時計なんかが入っているトーマスのShow Bagを購入。 あとはブリスベンが本拠地のラグビーチームのキャップを買いました。

やや子供向けな感じもしたのですが、 家族で楽しめそうな雰囲気でよかったです。しかし、ものすごい人で疲れました。 でも週末はもっと人が多くなるそうです。残念なのは、デジカメ忘れたんで写真がない、、、(泣)

 

'03/8/12
馬に乗ったなんとやら

 

午前中は図書館探索。PCはキャンパス内に1000台強あるそうですが、 メールを使えるのはスタンドアップ式のPC(制限時間も決まってる)だけで、 図書館内にあるPCやeZoneと呼ばれる自由に使えるPCは、 9時〜5時の間はWebメールのサイトにアクセスできないようにしてありました。 検索とレポートなどに専念させるように役割を分けてあるんですね。なるほど。 大学のメールアカウントとかは学生に発行してるのだろうか。また聞いておかないと。 日本語はどのPCからも入力できるようで予想外。すばらしいですね。 かなりの言語を入力できるようにしてありました。留学生が多い大学ならではですね。

授業終了後、昼前からホースライディングへ。バスに乗ること1時間、 かなり田舎にやってきました。まずは、焼きたてのバーベキューをはさんだ ハンバーガーを食べて、そのあと2班に分かれていざ乗馬です。 私は最後に乗ったのですが、なぜか大きい馬に乗ることに。高いの怖いのに、、、。 とはいえ、乗ってみるとそれほどでもなく、なかなかいい感じ。 乗り方の簡単なレクチャーを受けたあと、いざ山道へ。 私の乗ったレイジーという馬は、ちょいとやんちゃみたいで、ちょっと速く走ったり 道からそれたりして最初は大変でしたが、慣れると快適でした。だいぶ疲れましたが。 普段使わない内ももの筋肉など、かなりはりましたし。 ただ初めてのことで、とてもいい経験でした。

 

'03/8/11
豪州版ミリオネア

 

UQでの語学研修も2週目に突入。とりたてて問題もなく、学生は週末をそれぞれ楽しんだようで何より。ベトナム出張から戻ってきたDirectorのMs Bundsenに挨拶。 見るからにパワフルそうな方でした。今週末からは香港へ出張だそうで、 どこもトップは忙しいようです。

夜、たまたまテレビを見たら「クイズミリオネア」をやってました。 オーストラリアの司会者はみのもんたとは全く違い(笑)、 ためることなく解答を教えてました。豪州版は解答者を選ぶ問題が 4つの選択肢から2つを選ぶクイズであることがちょっと違いましたね。 問題はオーストラリアに根付いた問題でなければ、わりと分かりました。 分からない問題も辞書を調べると大体分かるという感じ。 ネイティブでも分からない英単語があるんだなー、と認識。 そら、私も日本語で分からないのがいっぱいあるから当たり前なんですが、 ちょっと不思議な感じがしました。

 

'03/8/10
時間がゆっくり流れてる

 

調査のため、ブリスベンに来ている寺嶋君と合流。City Catに乗って、 UQとは反対側の終点、Bretts Wharfへ向かう。川沿いの景色はビルが立ち並んだり、 別荘が並んでいたり、公園があったり、とバラエティーに富んでいて、 とても美しいものでした。

Bretts Wharfへは、特にあてもなくやって来たので、船内で取ってきた リーフレットを頼りにぶらぶらと。 Eagle Farmの入口までいったのですが、とても静か。コーヒーを飲みながら、 くつろいでみたり。ゆったり過ごした日曜日でした。

 

'03/8/9
カジノ初体験

 

午前中は散歩がてら、徒歩でボタニックガーデンまで。緑と川に囲まれて非常にいい景色。いい天気だしねー。しかし、朝に公園を散歩なんて、日本ではこんなこと絶対しないなぁ。(笑)

昼からは、サウスバンクへ。週末ということで、市場がでており、活気があります。 ANMA(按摩)なんて店も。池では、子供が泳いでました。今泳げるってことは年中泳げるってことかぁ。ぶらぶらしたあと、クイーンズランド博物館へ。展示内容はごった煮な感じでしたが、アボリジニの道具や楽器、海洋動物の展示などが興味深かったです。 あと、数万年前の恐竜の動くレプリカはかなりリアルでした。でも、ちょっと不気味(汗)。

さて、夜はカジノに初参戦。コントラッド・トレジャリー・カジノというのが正式名称。結構カジュアルな服装でもOKみたいでした。 中に入ってルーレットとかブラックジャック、さいころ3つを振るSic Boなどを 見て回りました。でも、1トークン5ドル。そんなの買えない、、、。 ということでスロットマシンに挑戦。ルールを理解するのに数十分かかりました。 でも、ルールが分かったとしても、あんまり気にせずどんどんやるしかないですね。 ちまちまやりながら、いくつかの台を回ってみましたが、絵柄が違うくらいで大まかな ルールは同じ。結局のところ、当たりが来るかどうかというところです。 最終的にはちょい負けで終わりましたが、だいぶ遊んだので、まあ元は取れたかな、 という感じです。思わずどんどんつぎこみそうになる自分に気付き、つくづく ギャンブルには向かないなぁ、、、ということも再確認(苦笑)。

 

'03/8/8
とりあえず1週間終了

 

今日はICTEのオフィスにいき、ゲスト用の部屋を借りる。 LANにもさっくりDHCPでつながり、快適。よしよし。

とりあえず1週間無事終了。なんとか生活できているという感じです。 思ったより物価が高いんですよねぇ。市街にいるということもあるのでしょうが、 外食が結構高い。あと、店をちょっと見て回ったのですが、 電化製品は軒並み高いですね。昔と比べてドル高になったということを聞いたので、 その影響もあるのでしょうが、パソコン、デジカメをはじめ、電池にいたるまで おおむね1.5倍程度の印象です。まだ、それほど普及してないからでしょうか。

 

'03/8/7
クイーンズランド大学

 

午前中、Exchangeの責任者であるというMs McCrearyに挨拶に。 UQというのはいろんな国からたくさんの留学生を受けているそうで、 日本でも20くらいの大学から留学生がいるそうです。 大学の規模も大きくて33,000人の学生がおり、歴史と伝統のある大学だということを 知りました。今回、こういった大学で勉強しているんだということをちゃんと説明して、理解しておいてもらう必要があるな、と実感しました。 そして、改めて、うちの大学にも誇りを持ってもらいたいと思います。

あと、UQではDual Degreesという制度があるそうで、 4年以上(8年くらいまで)かかりますが、2つの専攻を勉強して学位をとれるそうです。 わりと多くの学生がとっているそうで、就職にも有利だそうです。 ということは、社会もこういった制度を認めているということでしょう。 日本の場合はこうはなかなかいかないでしょうね。 日本では副専攻制度を導入しているところも増えてきていますが、 大学・学生・社会の3者ともにきっちりとした意識付けが必要といえるでしょう。 かくいう私も学部時代に副専攻を取りましたが、何にもなってませんしねぇ。 制度はちょっと変わったという話を聞きましたが、いい風に変わってることを願います。

さて、午後からはオーストラリアの学生との会話ということで 授業風景の撮影もかねて授業を見学。外大生2人に対してオーストラリアの学生1名。 苦労しながらもいろいろ会話を楽しんでいました。 終わった後聞いてみたら、だいぶ疲れたそうです。 頭をフル回転したからでしょうかね。いい疲れだったのではないでしょうか。

 

'03/8/6
日本と同じ環境で

 

今日もアクティビィティでゴールドコーストにある”ドリームワールド”へ。 テーマパークなんですが、フリーフォール系の”ジャイアントドロップ”とか、 ”テラー・オブ・ザ・タワー”とか絶叫系マシンが人気だそうです。 私は超高所恐怖症なので、全く持って乗れません。ということで、 ぶらぶら歩き回り、タイガーショーを見て、ひなたぼっこしてました(笑)。 タイガーショーは驚くべきほど虎がしつけられていて、木に登ってえさを取ったり、 ジャンプしたりとなかなか面白かったです。若い虎がなんかいやいや芸をやってる 感じもまた印象的。

帰ってきてからは明日〆切の教育工学会の原稿書き。神藤さんとメールでお互いの途中段階の原稿のやりとりをしながら内容を調整しつつ、何とか完成。 田口さんも加わって3人でメールをやり取りするなんて、 日本にいるのと全く変わらんなぁ。改めて言うのも変やけど、 インターネットってすごい。 でも、常に仕事できる環境になってしまって、怖い。。。

 

'03/8/5
コアラ!コアラ!

 

学生は今日から2つのクラスに分かれて授業。その間、私たちは この語学研修セミナーの責任部署であるICTE(Institute of Continuing and TESOL Education)のオフィスへ挨拶に。数名のスタッフに挨拶し、Ms Coleと歓談。 大学の話だけではなく、オーストラリア英語の特徴なんかについても話してもらう。

昼食後、アクティビィティとして”ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ”へ。 有名なところで、いっぱいコアラがいましたです。 いやー、コアラかわいいねー。ほんまにほんまに。癒されました。 じーっとしてるのを見てるだけでいいって感じ。 抱いたんですが、スチールウールみたいな肌触りでした。 学生以上に楽しんでしまったかも(苦笑)。 コアラはぬいぐるみにして一番正解な動物かもしれないなぁ。

帰ってからは、ちょっとだけ原稿書き。明日まで仕上げなければ。やばい、、、。

 

'03/8/4
授業開始

 

本日から授業開始。CityCatなる水上バスでUQまで。快適快適。 ただ、キャンパスが広くて授業の場所まで1km弱。 しかも地図見ながら迷いながらいったので、かなり早めに出たものの、 20分前くらいに到着。学生も次々到着。ちょっと遅れた学生もいたが、 無事全員集合。ホームステイ先での問題は特にないようで、 楽しくやってるようで一安心。

開講式ということで、オリエンテーション。インストラクターは訛りもなく非常に 丁寧に話してくれて、私でも(汗)理解できました。 学生はEntryTest。この間は外で土家先生と簡単に打ち合わせ。 キャンパス内を案内してもらう。 やっぱりでっかいねー。さすがだわ。Students Unionのフードコートでよく分からないDairy Noodle(おいしかったけども)を昼食に食べた後、バスで市街を巡る。

英語で名刺交換したり予定を打ち合わせたりするわけですが、 情けないことにまだ”あわあわ”となります。今日は1回たまたま1人でやり取りすることがあったのですが、必死になって聞いてなんとかスケジュール調整完了。しかし、間違ってないかちょっと心配、、、。

 

'03/8/3
オーストラリアでの日曜日

 

9時間くらい眠りましたね。ぐっすり。ホテルで朝食後、本など読んで、 今日は中華街まで行ってみました。とはいえ、 すべて土家先生が情報を調べてくれていて、恐縮しっぱなしです。 中華街自体は大きくなかったですが、それを取り巻く形でモールになってました。 オーストラリアに来て思うことはアジア人が多いこと。日本人もいるにはいますが、 中国人、韓国人がかなりいるのではないでしょうか。

夕方は一人でちょっと近くをぶらついてみましたが、 せっかくなので、オーストラリア作家の小説を1冊買ってみようと思ったのですが、 本屋では、どれがオーストラリアの作家の本か分からず。また誰かに聞いてみよう。 おもちゃ屋はやはり日本製品がいっぱい。PS2やプラモデル、ベイブレードなんかまで 充実の品揃えでした。さすがだ。

日曜の夜ということでお店はあまり開いておらず。 日本くらいなんでしょうか、日曜日に店が開いてるのは。 オープンスタイルのベトナム料理屋でヌードルを。うまかった。

帰ってきてからは教育工学会の原稿書き。結局どこにいても仕事は変わらないですねぇ、、、。

 

'03/8/2
ブリスベン探索

 

結局寝不足。むむむ。 予定より早く、ブリスベンに無事到着。入国手続きも並ぶのが長かっただけで問題なし。荷物は女子学生がどんどん出していて、私が手続き終わったときには すべてピックアップしていました。すばらしい。なぜそんなことができるかというと、 スーツケースにはすべて外大のシールが貼ってあるのです。効果絶大(笑)。

空港にはクイーンズランド大学(UQ)のSillettさんが迎えに来てくれていて、 ご挨拶。いろいろ資料をいただく。そのままバスに乗り込み、いざUQへ。 いやー、でかい大学ですね。さすがオーストラリア。 そこでAnneさんが出迎えてくれて、その後ホームステイファミリーが続々と 学生を迎えに来てくれる。到着したファミリーに簡単に挨拶して、 Anneにステイする学生の名前を聞き、呼びに行く。学生たちは ファミリーに挨拶してそのまま車に乗ってステイ先に。緊張している学生もいましたが、楽しく過ごしてもらえることを願います。

20名全員を送り出したところで、タクシーで3週間滞在するカールトンクレストホテルへ。率直にいいホテルです。ネットには何の問題も無く接続できる。よしよし。 土家先生の部屋でも接続の設定をした後、街に出ることに。 ホテルからちょっと歩けば中心街。Queen通りを中心としたモールをぶらぶらして、 昼食はフードコートで。なかなかいける。

その後、プリペイド式携帯を買いにVodafoneショップへ。 プリペイド式は3種類あったが、通話料が$40ついているSony製のものを購入。 オーストラリアでもSonyを買うとはねぇ。基本的にはNOKIAのものが多かったです。 調べた話と違い、30分ほどすれば利用できるようになるということだったのですが、 ホテルに帰ってから設定したところ、1つは利用できるようになったのですが、 1つは電源入って設定までは出来るけど、どうしても通話できない。 理由が分からないので、おそらくショップのミスと推測。後で持っていくことに。

夜は大学に通うためのCityCatという水上バスの時間を確認した後、 EAGLE Street Pireまでいって「Pier Nine」という有名らしいイタリア料理屋へ。 名物という牡蛎とsnapper(ゴウシュウマダイらしい)を注文。 味はなかなかのものでしたが、やや高い印象も。まあ、初日だし、いいかな。 帰ってすぐ爆睡でした。

 

'03/8/1
1ヶ月の豪州生活スタート

 

午前中に論文書くのに必要な参考文献などを滞在先のホテルに送り、 こまごまとした準備をして、1ヶ月のオーストラリア生活に向けて出発。 指定したいたのより1本早い「はるか」で関空到着。 夕食に先週たべそこなった鰻を食べて、集合場所に。 いつも通り早く着いてしまうわけですが、 学生の大半はちょっと前に到着。みんな時間通り着いたので一安心。 クイーンズランド組は総勢20名。もう一人の引率者は土家先生。 英語の苦手な私にとっては、もう頼りっきりになりそうです。

チェックインも無事終わり、その後、交流部長、学科長の挨拶。 わざわざ見送りに来ていただいて本当にお疲れ様です。 そしてセキュリティチェックの後、搭乗ゲートへ。そこで調査のため渡豪する 寺嶋君と会ってちょこっとお話。 いやー、しかし飛行機まで一緒とは、恐るべし偶然。 その後、黒上先生@関大にもご挨拶。まさかこんなところで挨拶することになるとは。

まだ学生の顔を覚え切れてないので、集合のときも四苦八苦。 名簿を見て早く覚えなければ。20名いるのを確認して、いざ飛行機へ。 私は前の方の座席でとても混んでたのですが、 後ろの方はがらがら。4席に1人で横たわって寝ている人もあり。 こっちは、3席に3人並ぶし、最初から前の人がリクライニング 思いっきり倒してくるし、せま苦しい、、、。何でこんなに差があるんだ。 腹立たしい。