2010年度を振り返る

今日は担任をする4年生のオリエンテーション、ということで、参加し、その後、学生への履修指導などを行いました。

2010年度も終りになりました。4月1日の日記を見なおして、振り返りたいと思います。

研究については、自分の研究論文が1本採録、解説論文も共著で1本書きました(ファーストにしていただき、恐縮です)。院生たちも1本ずつ論文が採録され、業績的には2010年度はかなりいい結果になったかな、と思います。いまは投稿中の論文がないので、今後も継続的に業績を出せるように頑張りたいと思います。

大学教育・FDについては、学内のFD活動や戦略GPなど、実務的にはいろいろやりましたが、研究や書籍にはまだまだつながっていないです。これは課題です。

ゼミについては、2年目の卒論だったのですが、人数も少なかったこともあり、少しは添削することができました。指導方法についてはずっと悩むのかなぁ。。。

授業については、twitterを活用してみるなど、ソーシャルメディアの活用をやってみました。これはしばらく続けたいと思ってます。

大学については、業務としてはいろいろやってますが、場づくりという意味ではまだまだ不十分。ただ、いろいろ光は見えてきたので、来年度に向けて頑張りたいところ。

社会活動としては、twitterを中心にいろんなメディアをつかって情報を発信することを心がけています。東日本大震災のこともあり、かなり意識も変わりました。発信者の意識、受信者の意識、双方を高めていくことが大事なのは当然ですが、さらに格差は広がっていきそうな感じもしますよね。。。

とにもかくにも2010年度が終わりました。10年代の始まり、歴史的にも大きな1年になったと思います。自分にとっても変化のあった1年になったのかな、という気もしています。それはもっと先に振り返ったときに分かることなんでしょうね。

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このページは、村上正行が2011年3月31日 23:55に書いたブログ記事です。

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