JSET研究会@信州大

朝早めに起きて資料作成の続き。何とか完成させて、信州大学へ。

教育工学会研究会@信州大。受付は、今年から受付票システムの採用によってスムーズになっている。

2セッション同時並行にてスタート。午前中は特に菅原さん@東京電機大の「日本人のキーボード入力と手書きによる記憶効果の脳科学的検証」が興味深く、参考になった。
特にfMRIを使った実験をする前に疑似システムで練習した、というところは、なるほど、と。確かに特殊な環境だものね。

午後は近くの定食屋で食べて、午後1のセッション。小柳先生@奈良教育大など、初等教育の話は普段なかなか聞けないので勉強になる。

途中で研究会運営の状況を聞きに行く。次回は京都外大で行うのでいろいろ参考にしておかねば。

午後2のセッションでは、座長を務める。そして発表。今回は「初年次教育における教員集団の形成」というタイトルで、京都外大の初年次教育「言語と平和Ⅱ」を運営する際の教員について報告した。もともと学内のFD用に集めたデータを使っての発表で、追加データもとれず、ほとんど事例と体験の紹介で、研究のていをなしていなかった点は大きな反省。しかし、質問に答えていく中で「学生に対してはデータをたくさん取ろうとするのに、なんで大学教員に関するデータはとってないんだろう。」という意を強くするようになった。もちろん以前から思っていたのだが、自分で報告するうちにそう思った。これはがんばらないといけない。

最後の発表では、濱野先生、倉舘先生@慶應義塾大学が外国語教育に関するプロジェクトを紹介され、終了後もいろいろお話。参考になった。

小柳先生、福本さん@NICER、今井さん@岐阜大にお誘いいただいて、谷塚先生@信州大おすすめの信州そばを食べる。おいしかった。時間がなくて信州名物はあきらめていたので、とてもラッキー。

帰宅後、出張準備。洗濯も。

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このページは、村上正行が2009年10月24日 23:55に書いたブログ記事です。

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