大阪でいろいろ用事を済ませて、昼に大学へ。必死に授業準備。ドイツ語聞いたり。何とか間に合う。
「情報技術の実践」。多言語入力。スペイン語学科とドイツ語学科が基本なので、その2ヶ国語の例文などを準備して、文字を入力してもらう。そもそも両言語とも読めないし、特殊記号も知らんし、で、苦労する。が、学生は楽しそうに打っている。1回生でいま習っているところだから、特に面白いのかも。
「資格情報処理Ⅰ」。出力装置、インターフェイス、ファイルの種類など。ディスプレイ、プリンタ、プロジェクタ、スキャナ、USB。数年前と比べれば、すっかり様変わりですね。SCSIとか説明するのに苦労する。
「現代社会研究ゼミ」。今日から本格始動。3回生は購読、4回生は研究発表。3回生2名、4回生4名のハードスケジュールで、2時間強。6限だからできる技(笑)。まあ、人数多いから仕方がない。
購読は2冊で、今日は西田宗千佳「クラウド・コンピューティング ウェブ2.0の先にくるもの」の第1章。学生から質問が出たけど、クラウドコンピューティング、ってなんやろね。答えるのはなかなか難しい。まあ、雰囲気は分かる感じだけど。「サービス化」がキーワード、かな。
研究発表は面白いものの、発表内容の関連性が薄くなりつつある。これからはメールも含めての個別指導を増やしていかないといけないな、と思う。研究、という点に、みんなの意識を置いてもらいたいところ。ここは教員の腕の見せ所でもある。