人工知能学会ALST研究会@下呂

朝起きて、発表資料の作成。寝不足ながら、何とか完成。ワイドビューひだに乗って下呂へ。

人工知能学会ALST(先進的学習科学と工学)研究会。3月はいつも合宿形式。これで4年連続参加かな。

午後1のセッションで発表。「映像シーンを用いた授業要約の作成による教育効果の分析」という題目で、京大とNTTの共同研究で実践している研究について。なかなか面白い実践なのだけど、どうやってまとめたらいいのか、っていうところで苦しんでいる。フロアからもいろんな質問や意見をいただいたので、またよく考えてみたい。そのあと、連名に入っている正司さん@奈良大の発表。こちらは「プログラミング教育における学習コンテキストの獲得と分析」と題目で、入力や圧力センサーなどを使っての実験。こちらもなかなか面白そう。

さまざまな発表、「第19回教育システム若手の会」の報告など、盛りだくさんだった。どれも面白かったが、特に堀口君@早稲田大の発表がよくまとめられていたし、M1とは思えないような落ち着きぶり、質疑応答であった。e-Learningにおける学習者の状況を獲得して分析するもので、いくつか先行研究もあるのだけど、すぐに実現可能な設備で十分な成果が出ているところがすばらしい。

12:45から19:30まで目一杯、発表を聞いたあと、懇親会。おいしい料理に舌鼓。そして、温泉。いやー、すばらしいね。

その後、部屋で東さん@NTT、正司さん@奈良大、益川君@静岡大とパソコン見ながら少しトーク。みんなすごいものを作ってるなぁ。感銘を受ける。

そして、ナイトセッション。深夜まで議論。先生方の熱き思いが感じられる。

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このページは、村上正行が2009年3月 8日 23:55に書いたブログ記事です。

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