内定取り消しのニュースに思う

学祭シーズンで、外大の授業がない日が4日間。仕事はあるけれど、すこしはゆっくりできそうだ。

朝から夕方まで、科研の作文、英語原稿チェック、お笑いのビデオを見る、を繰り返す。もっこすファイヤーが面白くてたまらん。。。

夜は京都駅にて飲み会。お酒を飲んで楽しくトーク。

さて、金融危機のニュースが続いているが、財産もお金もないし、あまりピンときていなかったので、勉強しないとなーと思っていたくらいだったのだけど、先日「大学4年生の就職内定「取り消し」相次ぐ、金融危機で」(朝日新聞 '08/10/28)のニュースを見て、大学人としては心配になる。ここ数年は比較的就職状況はよかったわけだが、これで一気に求人が厳しくなりそうだ。

しかし、取り消されたらきついよね。。。大学卒業後すぐでないと採用しない、とか、就職活動のスタートが3年の夏で終わりは4年の夏、といった日本の就職システムの問題が指摘されると思うのだけど、結局のところ、なかなか改善されないまま終わる。今回の機会を使って、ぜひこのあたりは改善してもらいたいところだ。就職活動の早期化・長期化については、先日「国立大学法人8大学工学部長会議が声明を発表」ということもあり、大学が協力してがんがんアピールしていかないといけないと思う。

今年からゼミを担当して現在3回生が15名いるけれど、いい形で就職活動してもらって無事就職が決まることを願っている。そのためにも能力をつけてもらわんとあかんけどね。

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このページは、村上正行が2008年11月 1日 23:55に書いたブログ記事です。

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