親父の命日と「最後の授業」

「調査・統計の基礎」。質問紙作成について解説。みんなアイデアを考えてくれているようだ。

午後、教務部や総務部を巡っていろいろ打ち合わせ。やることはまだまだ多そうだ。

教授会のあと、教育GPの打ち合わせ。業者が来られて導入予定のSNSについて説明してくれる。それをベースに1時間半ほど議論。議論そのものは面白かったが、自分の役割はいったい何なのかを考える。私にとっては今のままだと仕事が増えるだけで、正直あまりメリットがないので、メリットを作れるようにあちこちに打診していかないといけなさそうだ。

もう1回教授会があって、いろいろ仕事の調整。ふぅ。

今日は父親の命日。3年たった。短かったような、長かったような。向こうで元気にしてるのかなぁ。まあ、どこにいてもちょっとタイミングがずれていて、真面目にお節介を焼いているのだろうけど(苦笑)。

カーネギーメロン大学教授のランディ・パウシュの「最後の授業」 を読む。少し前に話題になった「最後の授業」の書籍+DVDである。すい臓がんで余命半年の時に、最後の授業をする。闘病生活を話すわけでもなく、純粋に授業だ。おもしろい。ぜひみんなに見てもらいたいと思う。

それとともに、自分ならどんな授業ができるのか、何が話せるのか、についても考える。去年、研究者の同級生が亡くなってから、こういうことを考える機会が増えた。フットワークが軽いだけでは、一流にはなれない。仕事が多くて流されがちだが、逐一立ち止って考えないといけないなぁ。

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このページは、村上正行が2008年10月23日 23:55に書いたブログ記事です。

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