教育GPヒアリングで回答する

国際会議を抜けて、昨夜東京に来た理由は「質の高い大学教育推進 プログラム」(教育GP)のヒアリングに出席するため。

会場に入り、控室で待機。その後、ヒアリング。大学から5名参加し、10分の説明、15分の質疑。説明は申請代表者の先生がされるので、私は横でタイムキーパー。その後、委員の先生から質問を受ける。

これでGPのヒアリングに参加するのは3回目なんだけど、これまでは回答する機会はなかった。今回も多分なかろう、と思っていたのだが、予想外で全くそんなことはなく、結果として4、5分ほど話すことになった。なるべく簡潔、丁寧に回答するように心がけたので、問題なかったと思うのだけど、どうだろうか。まあ、あとは果報は寝て待て、ということですね。

その足で京都を経由し、関大に戻る。さすがに疲れた。。。2時半前に何とか戻れて、遠海さんの発表を聞く。結果自体は問題ないが、背景などが十分煮詰まっておらず、準備不足な面が見受けられた。教育工学会の発表時までに煮詰めて置く必要がある。

ゼミ生3回生2名と合流。まさか日程がかぶると思ってなかったので、自分で連れて行けず、大山さんに引率してもらって、朝から参加していた。英語も難しいし、内容も難しいで、大変だったと思うが、発表をいくつか聞いて、がんばって理解しようと努めていたのでよかった。

懇親会。ゼミ生は院生のテーブルに押しこみ、相手してもらった。いろんな大学の院生がいたので、いい経験になったろう。大学生は、大学の中だけに閉じこもっていてはいけない。だから、いろんな人たちと議論したり、いろんなことを経験したりする機会を提供できればと思うし、これからも学会や研究会に連れて行きたい。まあ、なかば半分だましてる感はあるけれど(苦笑)。

さて、寺嶋君、稲垣君と3名で高槻駅で飲み。みんな尋常じゃない忙しさ。すごいなぁ。2人とも教員向けの講演や研修で8月は本当に飛び回っているようだ。自分はまだましだな。ただ、この忙しさをどう脱却していくか、というのは分野問わず30代研究者の課題でもあるなぁ、と思う。

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このページは、村上正行が2008年8月26日 23:55に書いたブログ記事です。

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