自分の立ち位置を考える

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京大デー。「高等教育開発論研究」。酒井さんが、先月の訪米報告をされる。カーネギー財団やSoTLの取組などについて紹介。その後、議論。私はテクノロジーに関する質問を。どうも最近ちょっとずれた質問をしているような気もするけど、、、まあ、いいか。高等教育センターの先生方の議論を聞いていて考えることが多い。

昼食会、授業準備。「IT時代の学び」。予定の方がこられなくなったため、石田研の院生さんが「言語グリッド」の紹介をしてくれる。「言語グリッド」の取組は何度か聞いているが、ほんとうに興味深い。利用価値も高そう。

「情報科学演習」。for文とif文。ちょっと解説が少なかったようで、どたばた。ただ、おおむね理解してもらえているようだ。

仕事がすこし落ち着いたこともあるが、先日の学会や午前中のゼミでの議論などを受け、最近自分がどうあるべきか、どうしていくべきか、ということを最近よく考える。研究者としても対象の範囲が広くなり、大学の仕事をしていくと教員という役割ではない仕事も多くなって、より範囲が広がってしまい、自分の位置を定め切れてないような気がする。問い直しの時期かもしれない。今年はいろんな意味でターニングポイントになりそうだ。

コメント(2)

こんにちは。昨年後期「情報科学演習」をとっていた総人生です。
すっかりご無沙汰なので最近はどうしてらっしゃるのかな~と思って覗きにまいりました。
相変わらずお忙しそうですね。
先生の感覚に訴える(?)解説とても好きでした。
お体大切にがんばってくださいね。
そのうち授業遊びに行きます。去年結局わからなかったところに入っている頃にでも…

>みやしたさん

コメントありがとうございます。
あいかわらずどたばたした毎日です。

授業、感覚に訴えてましたか?(笑)
あんまりそんなつもりはなかったのですが、
みんな頭いいし、きっとなんとなく分かってくれるだろう、
という学生まかせな教え方だったのでしょう(苦笑)。

来週の総人同窓会、参加します。
学生さんが企画するようなので楽しみにしています。

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このページは、村上正行が2008年6月11日 23:55に書いたブログ記事です。

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