「世界のナベアツで公倍数は学べるか?」&新ネタも考えてみる

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院ゼミ。論文投稿の話など。まあ、少しずつがんばりましょう。

昼休み、異文化間教育学会打ち合わせ。もう月末だ。私も働かないと。

センター会議、打ち合わせ。いろんな話を聞く。”すごいなぁ”と感嘆する話から、”なんじゃそら”という話まで幅広い。

「情報数学」。剰余、累乗の話題の続き。2、3、4などで割り切れる条件について説明したり、うるう年の解説など。100で割り切れる西暦はうるう年じゃないよ、でも400で割り切れたらうるう年、という話。2100年にはどう取り扱われるのかなぁ。

「映像メディアの制作」。ビデオの取り込み、編集の復習。3年目にも関わらず、この授業はなんかいきあたりばったりになってしまう、、、。

さて、「情報数学」で世界のナベアツを少し話題にした。中学くらいならやっちゃうだろうけど、さすがに大学の授業で、アホになる勇気はなかなかない(笑)。それで、最近お酒の席で話題になるのが「世界のナベアツで、公倍数は学習できるのか?」。小学校の先生とか公倍数教えるときに言ってないかな(笑)。

基本は「3の倍数と3のつく数字だけアホになる」。「アホになる」のは、3,6,9,12,13,15,18,21,23,24,27,30~39の22回。12、13と23、24の連続がちょっと面白い。そして、怒涛の30台に突入するわけだ。ただ、この「3のつく数字」のおかげで、勉強には役に立たなくなるわね(苦笑)。

いま、見るネタで加えられているオプションは2種類。1つは「8の倍数だけ気持ちよくなる」などで8,16,24,32,40。「アホかつ気持ちよくなる」のは、24と32の2つ。ちなみに公倍数は24だけ。

「5の倍数だけ犬っぽくなる」などで5,10,15,20,25,30,35,40。「アホかつ犬っぽくなる」のは、15、30、35の3つ。ちなみに公倍数は15と30。やっぱり勉強の役には立たないか(苦笑)。

オプションが5、8の倍数の2種類なのは、40のときに、アホにならず、かつ、それ以外のアクションがあるようにするためと思われる。それで両方重なるのが2、3個といい按配なんよね。

となると、もうないかな、という感じもするが、「4のつく数字」というのは考えられる。なぜなら、4,14,24,34,40と5つあって、両方なのは24と34の2つ、しかも最後の40の時にもアクションがつく。そうなると、どんなのが考えられるかな。

例えば、「4がつく数字だけ静かになります」。”いち、に、さぁん、しぃー、ご、・・”。ふむふむ。

「4がつく数字だけ韓流になります」。”いち、に、さぁん、よん(ヨン様風)、ご、・・・”。。。最後にオヤジギャクか、、、しかも古いし。

こんなことを考えている場合じゃないんだ。イソガシイノダヨ、ワタクシ。。。

コメント(6)

うちの娘が、ちょうど塾で、割り切れる条件を習っています。
7で割り切れる場合の条件だけが、ややこしいのでよね。
昔、高校一年で、それぞれの条件自体を証明する問題を解
いた記憶があるのですが、今では完全に忘却の彼方です。
色々と場合分けをしなければならないのでしたね。しかし、7
の場合については、一体誰があんな複雑な条件を発見した
のでしょうねえ。
数学のできる人に、恐ろしい程の人がいる事は、よく承知し
ていますが、それにしても、どうやって見つけたのかなあ、と
感心します。初等的だけど、凄い。

素数の時だけ顔が素になります、とか、「倍数」以外のものも考えられるんでしょうか・・・難しそうですが・・・
わたしはこれから、FとDがつくイベントにかかわるときはあほになります(笑)

初コメントです.
先日,プログラミングの授業で条件分岐を教えるときに,
「1〜40までカウントして,3の倍数はアホになって,5の倍数は犬になる」という課題を出しましたよ.

あ,途中で書き込んじゃいました.

学生にはウケたので,とりあえずよしということで.
いわゆるfizzbazz問題の簡易版になるので,旬のうちにプログラミング学習にも使えるかなと.

>あきちゃん先生
はい、7だけ果てしなくややこしいです。こちらのページが参考になります。”142857”という数列が美しいですね。しかし、整数だけ扱っていると小学生でもできる問題が多いですが、実は奥深いのですよね。不思議です。

>しんのすけさん
「素数の時だけ顔が素になります」は、面白いなぁ。。。これは勉強になるぞ。私もFとDがつくイベントの時には、アホになりたいです(笑)。

>むにくねさん
コメントありがとうございます。
そうか、プログラムの練習にはなりますね。6月後半くらいに教えるので、ぜひやってみよう。ウケるといいなぁ。

ありがとうございます。
何十年かぶりに、スッキリしました(笑)

このブログ記事について

このページは、村上正行が2008年5月12日 23:55に書いたブログ記事です。

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