2008年5月アーカイブ

FDの意味づけ

風邪は治りつつあるが、咳がおさまらない、、、。体調もまだよくない。10日間も体調がよくないなんて何年ぶりだろうか。やっぱ、健康第一だねぇ。

車で大学へ。「情報社会論」。ビデオ半分見て、メディアリテラシーの話。ちょっと話しにくい話もしてみた。

終了後、急いで京大へ。共同研究打ち合わせ。学会発表の話を聞いて、私の後期の授業に向けてのシステム開発についての計画を聞く。すごーい。面白いことができそうな気が。そのためには頑張って授業計画して、研究計画立てないとね。がんばれ、自分(笑)。

中座して、外大へ戻る。FD小委員会。FD特別委員会の下部組織で、夏の宿泊FDの計画について議論。委員の先生からいろんな意見が出て、発散したり収束したりしながら案をまとめていく。全員参加の宿泊なので、なるべく広義のFD、大学運営について議論したい、というのが私の考え。多くの私立大学のFDはSDと融合しつつ、進めていく必要がある、というのが、数年間いろんなところに出て実感するところ。ある意味、自分の中でのFDの意味づけは変わったな、と思う。学生支援、受験生獲得、このための方策を検討していかないとだめだろう。本当は教員が教育、研究に従事できるような組織が理想だけれど、、、なかなか難しいのが現状ではないだろうか。

広報委員会など広報関係の打ち合わせ、明日の授業準備、異文化間教育学会の準備をして、実家へ。

つめつめ

院ゼミ。近況報告。

昼休みに異文化間教育学会打ち合わせ。バイトも確保し、週末の学会に備える。

センター会議、打ち合わせ。

「情報数学」。論理の続き。包含の説明に苦しむ。

「映像メディアの制作」。今年は順調な気はする。外大紹介が多い。もうちょっと語学教育の話があればよかったのだけど、、、。

遅れていた査読を終わらせる。ふぅ。でも、新しいのが来て3本たまってる、、、。あぁ。

午前中、大学へ。たまっていた事務処理を少しだけこなす。

昼から京大へ。京都に訪問している台湾大生と合流。話を聞くと、いろんなアクティビティに参加したり、京大生ともかなり交流しているようで、楽しんでいるようだ。

PANGAEAの見学。いろいろお話も聞かせてもらい、興味深く見学させてもらった。

その後、部屋を移り、喜多先生の挨拶の後、Yueh先生、台湾大生を見送る。今日は大阪のホテルに泊まって、明日帰国予定。気をつけて帰ってくださいねー。

京大の次期総長に松本先生が就任されることが決まったとのこと(朝日新聞の記事)。9年前に京大とUCLAの遠隔講義が始まったときに講義を担当されており、私の初めての投稿論文がこの授業が対象であることもあって、大変お世話になった。ちょっと不思議な感じがする。

さて、同じく朝日新聞に「大学に「過保護者」急増 入学式は満杯、就職相談に同伴」(朝日新聞 '08/5/24)との記事。そうなんですよね、結構大変なんです(苦笑)。まあ、塾で働いていた時に思ったのですが、子どもは例えば12歳から18歳になれば大きく変わりますが、親は6年たってもそんなに変わらないですよね。もう大人ですから。。。(苦笑)。

大学としては、親を味方につけることも大事だし、いろいろ説明することも大事です。多くの場合、授業料を払っているのは親なので、説明責任もあります。しかしながら、企業への就職まで考えた時に、「就職」をゴールとするのか、「勤労」をゴールとするのか、この点を親御さんによく理解していただけるように説明していかないといけないでしょうね。親がいいと思う企業ではなく、学生自身が自分で考えて、自分で働き続けられると思った企業にいかないとね。

そうしないと、就職した後にも「うちの子、会社に行かないと言ってます。」「やりたい仕事ができないらしいのですが」という電話をかけることになりますから。企業の方いわく、実際にあるらしいですよ、こういう電話。

微熱続き、、、。まあ、体調は大丈夫だけど。

関大「メディア教育論」。順番入れ替えて、デジタルミュージアムの話など。ちょっとまとまり悪かった気が、、、反省。

さて、いつも読んでいるブログの中に「大学プロデューサーズ・ノート」があるのですが、ここに「母校を語れる広報スタッフを増やそう」という記事がありました。とてもとても興味深く、共感するところがたくさんありました。

例に挙がっているのは、ムサビとタマビ、武蔵野美術大学と多摩美術大学です。「タマビとムサビから美大を知る -ムサビから見たタマビ タマビから見たムサビ-」。両大学の卒業生広報スタッフがコラボレーションする企画で、おもしろそう。

大学職員(特に私立)には、卒業生が多い。その職員はみんな授業を受け、大学生活を送ってきたわけで、大学の強みが分かるはず。そこをうまく活かしつつ、大学をPRすることはとても重要です。「母校出身ですけど、いい大学ですよ!」ってもっと外部にアピールしてもいいのよね。新しいこともどんどんやっていかないと。

さらに言えば、在学生にとってのロールモデルなわけです。「あの職員みたいになれるといいな」と感じさせることができれば、在学生にとってもプラス。もちろん教員もですけどね。キャンパスにいる我々は、学生にとっての10年後、20年後、30年後を映していると思って、気を引き締めて行動したいですね。

会議つなぎ

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体調はまあまあなものの、微熱が続く。。。まあ、早寝早起きが習慣になっていいのかも。しかし、仕事の〆切遅れが目立つので、それはやばい、、、。

「社会情報論」。「グーグル革命の衝撃」前半を見て、Web日記の歴史。今までビデオ見てなくてよかった(苦笑)。どうしてもしゃべると咳き込みがちになってしまうので。

昼休み、京都研究プロジェクトチューター会議。いろいろやってみたいこともあるけど、やっぱり人手が足りないよね。。。

続いて、同じ会議室で広報委員会ホームページWG。問題点を洗い出す。いろいろ難しいことがあるようだが、まずはがしがし意見を出していきましょう。

さらに、教養教育カリキュラム小委員会。ゼミ登録の問題と、情報系授業、論理的文章の書き方に関する授業についての議論。理念は明確になったが、方法はなかなか難しい。早めに具体化できるようにがんばろうと思う。と言いながら、最後はちょっと投げてしまったけど(苦笑)。

帰りに廊下でかなりブルーな(というか憤)な話を聞き、とある場所で励ましあい、帰宅。

まだ、熱はさがらんなぁ。外に出るとテンション上がってるから大丈夫だけど、家に帰ってテンションが落ち着くととたんにしんどくなる。困った、、、。

病院、すごい。

体調もよくないので、午前中のゼミはお休みして、病院に行く。内科なので、多分十数年ぶりだろう。ちょっと待って診察を受ける。受付で書いた問診表の結果がすでにパソコンのモニター上に入力されている。のど見てくれる器具は金属ではなくて木製?でアイスクリーム食べるスプーンの親玉みたいなの。使いすてっぽい。それでのどを見て、「この辺が赤いですね」と、モニター上にある口内の絵にマウスで赤いスプレーを使って色をつけていく。すごーい。病状について詳しい説明を受け、注射せずとも大丈夫らしく、その後、薬を塗ってもらって終了。いやー、お医者さん、ものすごい進歩してますね。きっと今頃気づくって、遅いんだろうけど。

さて、昼過ぎまで寝て、それなりに体調を整える。熱も少し下がり、動けるように。

「IT時代の学び」。台湾大からYueh先生と台湾大生20名強がやってきた。授業は台湾側からChen先生@中正大のAR(Augumented Reality)のお話。

「情報科学演習」。HTMLの続き。少しだけ説明して、後は学生にまかせる。大丈夫そうだ。

その後、吉田生協にて台湾大生歓迎レセプション。学生同士は結構話しているようでいい感じ。日曜日までの滞在で、私は土曜日しか合流できないが、せっかくの機会なので、いろいろ見て体験してもらえるといいな、と思う。

午前中、京大にてMMOB研究会。ミドルクラスが集まって、あーでもない、こーでもない、と議論。

外大へ。「ICTの活用Ⅰ」。画像の貼り付け、リンクなど。ようやく落ち着いて授業できた感じ。

体調があまりに悪く、研究室でダウン。英気を養う。

「資格情報処理Ⅰ」。出力装置、デバイス、ファイル操作。赤外線通信で、携帯電話の話を力説。一人で浮く(苦笑)。

「現代社会研究ゼミ」。今日は「次世代Web」の購読。今週もなかなかよい。今回、人生でほぼ初めて読書をしたというゼミ生がいた。かなり経験値が上がったに違いない(笑)。レジュメも発表も十分できていたので、これからどんどんがんばって、頭よくなってほしい。ついでに、私も頭よくなりたい(苦笑)。

しかし、風邪がつらい、、、。そういえば、盛岡のホテル、ちょっと寒かったのよね。なんとかなおさねば。

院ゼミ。修論の進めかた、ゼミ対策。焦点をどこにしぼるか、という問題。自分でぶれないようにしないとね。でも、なかなか難しいけど。

昼休み、京都研究プロジェクトのチュートリアル。学生がえらい多かった。ぜひいいものを作ってほしいね。

センター会議、打ち合わせ。いろいろ問題が生じている。原因が何なのか、真摯に受け止めたいと思うし、その上で、短期的、長期的対策を検討しないと。

「情報数学」。論理の話。2つに分ける、XORの説明に力点を。「正直村」の問題もやってみる。

「映像メディアの制作」。5グループに分けて、作品のテーマ決め。議論は比較的順調な感じは受けた。ここから深めていけるかどうか。

その後、打ち合わせ、明日の授業の準備など。

さて、ここ最近感じている問題意識として、「大学は誰のためのものか」というものがある。今日知った問題でも、先日の教授会での議論でも、全体的に違和感を感じている。やはり、大学は学生のためにあるべきだと思う。教員でも、職員でも、その他でもなく。まあ、こう書いてしまうと青臭い感じもするし、かっこつけてる感じになってしまうけど(苦笑)、やっぱりそうだよねぇ。がんばって突き進みたいなぁ。

飛行機、こわい、、、

昨日紹介してもらった駅前のお店で、じゃじゃ麺を食す。思っていたのと違って、うどんっぽい感じだった。日本にあるジャージャー麺とはちょっと違うらしい。食後にチータンタンという卵スープをいただき、満足であった。

花巻空港へ向かい、飛行機に乗る。揺れた、、、。ちょくちょく飛行機に乗るが、国内線は小さい機体のものも多く、揺れることも多い。高所恐怖症で縦揺れに弱い私、どうも怖い。機内では、寝るか本を読んでるかなんだけど、揺れだしたら、肘掛を握りしめ、目をつぶって「はやく着いて」と願いつつ、じっと耐える。。。そうこうしているうちに、無事着陸。はぁ。

帰宅後、買い物、休憩、明日の授業準備など。

JSET研究会@岩手大

日本教育工学会研究会に参加のため、5時20分と早起きして、伊丹からいわて花巻空港へ。空港バスでになんとか発表資料を完成させる。ふぅ。盛岡から岩手大学に。昼前に到着したので、休憩室でみなさんに挨拶した後、学食で昼食。

午後第1部のセッションでは、根本さん@熊本大、岸さん@関大、今野君@関大羅の発表を聞く。みんながんばってるなぁ。関大組はグラウンディッドセオリーアプローチを使ってまとめていくようだ。意識変容のプロセスに焦点をあてるなど、とても興味深かった。

午後第2部のセッションでは、私が座長で1番目の発表。発表した後の座長はちょっとやりにくいね(苦笑)。「言語と平和」ネタで、とりあえず終了。もうちょっとちゃんと分析できていればよかったのだけど、、、今後の課題。その後、波多野先生@NIMEの発表などを聞く。

終了後、根本さんらに混ぜてもらってご案内いただき、盛岡名物の焼肉、冷麺をいただく。美味、美味。こういうのがないとね。

ゼミ本格始動

昼前出勤。午後は授業3コマ+打ち合わせ。

「ICTの活用Ⅰ」。画像の取り込み方など。準備不足、、、。

某出版社の方と打ち合わせ。まずは夏までがんばってみる。

「資格情報処理Ⅰ」。記憶装置、入力装置。最後、Wiiリモコン、WiiFitの話で一人盛り上がる。。。

「現代社会研究ゼミ」。今日から本格始動。しばらく輪講。今日は「ウェブ進化論」のグループ。1人20分の持ち時間で5名。10分少し発表、8分ほど質疑応答。レジュメはA4で2枚。初めてにしては、みんな頑張って準備してきていたし、レジュメも、発表もよくできていた。途中からは促さなくても質問も出たし、なかなか好調な滑り出し。まあ、学生(特に発表する学生)は緊張していたようで、私1人がご満悦という感じだった(笑)。とりあえずあと2週間は「次世代ウェブ」「学力を育てる」の輪講をする予定。まあ、前期はこの3冊+αで終わるかな。

15名の学生がどう育っていくか、自分の能力が試されるともいえる。がんばろう。

院ゼミ。論文投稿の話など。まあ、少しずつがんばりましょう。

昼休み、異文化間教育学会打ち合わせ。もう月末だ。私も働かないと。

センター会議、打ち合わせ。いろんな話を聞く。”すごいなぁ”と感嘆する話から、”なんじゃそら”という話まで幅広い。

「情報数学」。剰余、累乗の話題の続き。2、3、4などで割り切れる条件について説明したり、うるう年の解説など。100で割り切れる西暦はうるう年じゃないよ、でも400で割り切れたらうるう年、という話。2100年にはどう取り扱われるのかなぁ。

「映像メディアの制作」。ビデオの取り込み、編集の復習。3年目にも関わらず、この授業はなんかいきあたりばったりになってしまう、、、。

さて、「情報数学」で世界のナベアツを少し話題にした。中学くらいならやっちゃうだろうけど、さすがに大学の授業で、アホになる勇気はなかなかない(笑)。それで、最近お酒の席で話題になるのが「世界のナベアツで、公倍数は学習できるのか?」。小学校の先生とか公倍数教えるときに言ってないかな(笑)。

基本は「3の倍数と3のつく数字だけアホになる」。「アホになる」のは、3,6,9,12,13,15,18,21,23,24,27,30~39の22回。12、13と23、24の連続がちょっと面白い。そして、怒涛の30台に突入するわけだ。ただ、この「3のつく数字」のおかげで、勉強には役に立たなくなるわね(苦笑)。

いま、見るネタで加えられているオプションは2種類。1つは「8の倍数だけ気持ちよくなる」などで8,16,24,32,40。「アホかつ気持ちよくなる」のは、24と32の2つ。ちなみに公倍数は24だけ。

「5の倍数だけ犬っぽくなる」などで5,10,15,20,25,30,35,40。「アホかつ犬っぽくなる」のは、15、30、35の3つ。ちなみに公倍数は15と30。やっぱり勉強の役には立たないか(苦笑)。

オプションが5、8の倍数の2種類なのは、40のときに、アホにならず、かつ、それ以外のアクションがあるようにするためと思われる。それで両方重なるのが2、3個といい按配なんよね。

となると、もうないかな、という感じもするが、「4のつく数字」というのは考えられる。なぜなら、4,14,24,34,40と5つあって、両方なのは24と34の2つ、しかも最後の40の時にもアクションがつく。そうなると、どんなのが考えられるかな。

例えば、「4がつく数字だけ静かになります」。”いち、に、さぁん、しぃー、ご、・・”。ふむふむ。

「4がつく数字だけ韓流になります」。”いち、に、さぁん、よん(ヨン様風)、ご、・・・”。。。最後にオヤジギャクか、、、しかも古いし。

こんなことを考えている場合じゃないんだ。イソガシイノダヨ、ワタクシ。。。

Vistaと闘う

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休日。買い物、査読下読み、野球観戦。若干ストレスのたまる試合だったが、JFKそろい踏みで完勝。すばらしい。

その間、相方のパソコンでネットラジオなどが録音できない問題に対処。先日いろいろ調べてみた結果、Vistaにはステレオミックスがないことが判明。「あたまにきたどっとこむ」のページを参考にして、SoundBlaster Digital Music SXを購入。設定してみた。とりあえず、なんとかネットラジオを録音できるようにはなった。しかし、今度はSkypeなどをするときに支障が、、、。しかもうまく録音できない。どうやら対応ソフトがいるらしい。むー、なかなかやっかいだな。とりあえずは今日はここまでで終了。

Vistaが出て1年以上経ったが、普通に使う分には問題ないと思うが、細かい設定ではまだいろいろ問題があるっぽい。大学のパソコンはまだXPでいくことになりそうだが、Windows7の話も踏まえつつ、どのタイミングで代えるかはなかなか難しいところになりそう。

企画始動

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昼から京大高等教育へ。杉原さん@山形大が来洛され、田口さん、及川さん、石川さんらと打ち合わせ。大学教育研究フォーラムで企画したラウンドテーブルを発展させていこうという企画。また詳細決まり次第、PRしていきたい。せっかく活動するので、面白いことをしていきたい。

夜は、神藤さん@立命館と合流し、食事。みんなそれぞれ新しい場所で頑張っておられる。近況報告からお笑いの話まで幅広く楽しむ。

朝、実家にて用事を済ませて、関大へ向かう。電車で本を読んでいると、気がつけば千里山。ついつい乗り過ごす、、、。大阪から行ったから時間間隔を間違えてしまった。

関大「メディア教育論」2コマ。放送教育について概説し、NHKのデジタル教材のホームページを見ながら、いくつか番組を紹介する。NHKの教育番組の工夫に学生は驚いていたようだ。皆さんもぜひ見てみてください。その後、フィンランドのメディア教育に関するビデオの続きを見る。

実家往復の道中、本を3冊ばかり読んだのだが、「ジェネラル・ルージュの凱旋」が面白かった。前作の「ナイチンゲールの沈黙」がいまいちだったので迷ったのだけどよかった。キャラクタがほんとにいい。田口みたいに生きていけるといいんだけどなぁ。

「情報社会論」。Googleの話など。

昼休み、京都研究プロジェクトのガイダンス。今年はなんとかちゃんとフォローできればな、と考えている。しかし、手が回らないよね、、、。

教授会2つ。7年目にして教授会で初めて発言というか、質問した。本音はあまりああいう場では質問したくなかったけど、研究会開催などの成り行き上、避けられない状況になってしまった。まあ、それなりには発言できただろうか。なんにしても、教授会では深い議論にならないので、あくまでフロアに考えを知ってもらうことが目的だったし、改めてちゃんと議論できる場をもうけるのが適当だと思う。

自分なりに得意と思っているのは司会、参謀、後輩のサポート、聞き役。そういえば、学生時代の目標が「史上最強のNo.2になる」だったっけ。。。今思うと、書くのも恥ずかしい(笑)。意見を主張するのは得意じゃないのよね。いま、いろいろ考えて、意見を言うのが役割かな、と思って行動するようにしているけど、、、あんまりがらじゃないので、はやくだれかに代わってもらいたいです(苦笑)。

実家に帰って、スーパー銭湯に行って癒される。

久保田はちょっと休憩した方がいいな。必要戦力だし、今は焦らない方がいいのでは。

GWあけちゃいました

GWも終わり、日常が戻ってくる。今週一杯くらい休みだったらいいのに(笑)。

京大デー。高等教育センター「高等教育開発論演習」。院生による英語論文紹介×2。発表が長かったことなどもあり、きつい指摘も、、、。全部紹介するのではなくて、重要なところを中心に発表することが必要。

美濃研に移り、昼食会、論文ミーティング。いろいろ考える。

台湾との遠隔講義「IT時代の学び」。高田先生@立命館による「Squeak」のお話。Squeakでプレゼン資料も作っておられ、スマートな発表だった。Squeakは立命館小学校でも使われているらしい。個人的には、授業デザインをどうしているのかに興味があるなぁ。

「情報科学演習」。Excel。結構やったことない学生が多くて、半分ちょっと解説。ずっと手探り感が否めないが、なんとなくこんな感じでいいらしい。

教養机でまったりしつつ、明日以降の授業準備など。水曜日も予定がつまっていて、1週間でゆっくりできる曜日がないのがつらいところ。。。

ゴールデンウィーク最終日。みなみ会館で「パラノイドパーク」という映画を見る。時間軸をいったりきたりするのは興味深かったけど、全体的にこの映画のよさはあんまりよく分からんかった、、、。その後、買い物など。

帰ってテレビつけたら、「巨人-阪神」やってた。今日はデーゲームだったのか。「巨人-阪神」戦がデーゲームになるほど、視聴率が取れないってことなんやねぇ、、、。6階から見て、久保田があいかわらずあぶなっかしいけど、まあ完勝。

夜、論文修正したり、メール書いたり、授業準備したり。そろそろ仕事モード。

さて、先日、コンビニで「腹を凹ます」という見出しについつい負けてしまい、「Tarzan」を買ってしまった。だいたい知ってること書いてるんだけどねぇ、、、買っちゃうねぇ、、、人間学習しないよねぇ、、、(苦笑)。

というわけで、ここ数日腹筋し、体重と体脂肪も手帳に記録している。夏までに体重3キロ減、ウエスト3cm減を目指すことにした。”OLか!”とつっこまれそうな目標だけど(笑)、まあ少しは絞れますように。

大学へ。院生指導。英語文献を読み込む。私ももっと読まないといけないな、、、。

昼から研究室整理、のつもりだったが、本棚を少し整理するので終了。書類まではいきつかず、、、。いつになったら整理できるのか。がんばれ自分。その後、会議の資料作り。

夜、打ち合わせ兼飲み会。GWらしく?楽しく過ごす。

予定外に昼まで寝てしまう、、、。あぁ。英語文献読み。夕方、タイ式マッサージ。心身ともに癒される。

ホームページを少しだけ更新している。読書記録をやめて、ブクログのサービスを使って今年に読んだ本をとりあえず記録している。コメントとかは今のところ全く書いてないですけど。今のところの本棚です。なんか軽い本ばっかり読んでてよくないんですけどね、、、。

「中央公論」5月号で面白い原稿を読んだ。もともと「特集 学校の教師はダメなのか」で買ったのだけど、「達人たちが語る知的整理法革命」というのがあって、野口悠紀雄、梅田望夫、佐藤優、勝間和代、茂木健一郎と草々たるメンバーで面白く、先に読んでしまった。

その中で外山滋比古の原稿の中に、外国語の学習と教養教育についての記述があった。

 「かつて旧制高校では、外国語を中心とした教養主義的な教育が行なわれていました。実は、これが思考力のトレーニングになっていたのです。  外国語の場合は知識が少ないですから、外国語と格闘していく課程で思考力や想像力を鍛えることができました。これは、ある程度の知識が既にある日本語ではなかなかできないことです。  大正時代の教養主義の一番の根幹は、外国語の読解です。頭の訓練としては、日本語の古典を読むより、外国語の難しい本を読むのがいい。哲学書などは最も適しています。」

が中心となる部分で、このあともしばらく続く。たしかに、と思う。外国語を教えているわけではないが、外国語大学に勤める者として心に留めておきたい文章である。

大学自体が変わりつつあり、授業自体も変わっているので、さすがにこの論をまるまま実行するわけにはいかない。しかし、授業内容を分かりやすくしても、内容が容易になってはいけない。私もついつい内容を容易にしてしまうことも多い。学生の可能性をもっと信じないといけない。大学教育やFDをやっている身としても気をつけないといけない点だと思う。

そして、この節の最後の方に、このような記述がある。


すぐ専門課程に進んでしまいます。専門改定では、大変な専門知識を身につけて、自分はえらくなったのだと思い込む。これを名付けて「知的メタボリック症候群」と私は読んでいます(笑)

まずは、自分が「知的メタボ」にならんようにせんとあかんな(苦笑)。もっと重厚な本を読んで教養を身につけねば。

たまってる仕事を少し片付け、阪神戦を見て、休憩。まあ、そんな1日。

また、船場吉兆で不祥事があったが、職場組織の抱える問題というのは、やはり大きい。最近よく考える。新書を2冊読んでみた。

「不機嫌な職場」。ギスギスした関係になってしまう職場。どうすれば協力できるような組織作りができるのか、といった本。グーグルやサイバーエージェントなどIT系の企業が多かったが、共感できる点も多かった。やはり情報共有を適切に行なうことが重要。

「法律より怖い「会社の掟」」。なぜ企業で不祥事が起きるのか、隠蔽体質になってしまうのか、不祥事のパターンなどについて述べられている。企業が「イエモト」型組織であり、どうしても会社のルール、人間関係のほうを重視してしまうことなどが原因としてあげられている。

官僚ならぬ「民僚」の行動パターン、を見ると、
・新しい提案・考え方には最初から否定的な反応を示す
・問題を先送りする
・指示待ち体質で自分からは始めない
・ヤバイ情報を隠す
・会議では本当のことを言わない
・人事考課が原典主義で長所を伸ばすよりも弱点を改善することに力点が置かれる
(pp75-76)

たしかに(笑)。やはり情報公開、情報共有だと思う。この辺、やはり世代間の違いは大きいようだ。どうやって変えていくのか、解決していかないといけない課題。でも、難しいのよねぇ、、、。

メール私語

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京都から出ると関大まで結構かかるんよね、、、。考え違いで、結構ぎりぎりについてしまった。昼ご飯食べれずに授業へ突入。

関大「メディア教育論」。ICT活用指導力とメール私語。メール私語については、学生の立場と教員の立場、両方について考えてもらった。相手の立場に立って考える力をつけてもらわないと。実際のところ、最近はメール私語は多いのかなぁ。やっぱり中高でもあるんですかね。教壇に立ってたら、分かるよ君たち(笑)。不思議なもので、教壇に立つとほとんどのことは分かりますよね。生徒の時って、「先生、分かってないでー」と思ってましたけどね。

普段の授業は人数も少ないのでメール私語はあまり見かけませんが、パソコン教室の場合は他のサイト見たりしている学生はいますね。まあ、話を聞いている場合も多いので、あまり目くじらは立てないようにしていますが、たまに音楽聴いたりしようとする学生がいて驚きます。ヘッドホンしてたら分かるぞ、君たち(苦笑)。マナー以前だわな。

「情報社会論」。ロングテール、レコメンデーションなどのお話。

昼休み、国際言語平和研究所運営委員会。初参加。研究費関係の議事が中心。コンパクトに進行。

午後、広報委員会。今年度も副委員長を拝命する。今年はホームページのワーキンググループを作って活動することに。そのWGの座長も務めることに。どんどん責任のある仕事も増えてくるなぁ。。。WGをどう進めるかもまた相談。各語学科、各部署の意見を聞いて、オープンな形で進めて行きたいと思う。

夜は飲み会。いやー、しゃべった(笑)。あっという間に時間が過ぎてて驚いた。

 

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