怒涛の3月も中盤。火曜日には同志社で初年次教育学会設立大会に参加。このことは後日まとめます。
実家で用事を済ませて、昼に大学に。年度内の予算計算、卒論CDの最終確認をして業者に持っていく、梶川先生と打ち合わせ。そして、科研報告書の原稿が何とか完成、、、。合計20ページ程度になった。もっと仕事は早く片付けよう。
明日の研究会の発表資料の完成はあきらめて、新幹線で完成させよう。先週の会議のために簡単に作っておいてよかった、、、。
さて、話題の痴漢でっち上げのニュース。「痴漢ねつ造、「被害者役」自首で発覚 容疑の大学生逮捕」(朝日新聞 '08/3/11)。ちょうど実家に帰るときに乗る地下鉄御堂筋線の動物園前~天王寺のあいだで事件は起こったとのこと。
「痴漢でっち上げ「信じてもらえず、不安と悔しさ」」(朝日新聞 '08/3/13)では、こう書かれている。
「お尻触ったでしょ」2月1日午後8時半ごろ、大阪市営地下鉄御堂筋線の車内。ドア付近でポケットに手を入れて立っていた国分さんの肩に、隣に立っていた女性(31)がぶつかったと思うと、そう言い放った。
否定すると女性はしゃがみ込んで泣き、離れたところで立っていた男が「触りましたよね」と近づいてきた。男は虚偽告訴容疑で逮捕された甲南大学法学部4回生、蒔田(まきた)文幸容疑者(24)。「はめられた」と思った。
無実を訴えようと天王寺駅の事務室に自ら赴いたが、駆けつけた阿倍野署員は「白状したら許したる」。パトカーに乗せられ、手錠をかけられた。署でも否認したが、留置された。名前では呼ばれず、「留置者番号14番」として扱われた。「話を全く聞いてくれない。どうなるのか」と一睡も出来なかった。
どうやら満員電車でもなかったようだし、ポケットに手を入れていたとのこと。普段は電車で本を読んでいるし、気をつけてはいるのだけど、、これはなかなかしんどい。大学教員はニュースにもなりやすいので、本当に戦々恐々である。
もし、痴漢に間違えられたら、もちろん今は対抗するつもりでいるけれど、映画「それでもボクはやってない」を見たときにも思ったが、認めてしまったほうが楽そうだし、耐えられない気もする。そうならないように、対策をちゃんと知っておいたほうがよさそうだ。またちゃんと調べておこう。