2008年3月アーカイブ

2007年度終了

1週間ぶりに大学へ。たまっていた事務仕事をこなす。

疲労が色濃く、仕事が進まないので、早めに切り上げ、タイ式マッサージに。痛い、、、かなり疲れているようだ。「いつまでも若いと思ってたら、だめですよー」と言われる(苦笑)。

というわけで、2007年度も終了。2月、3月が忙しかったので、そちらに引っ張られがちだが、よくよく振り返ってみると、仕事はがんばったが、まだ結果には結びついていない、というのが正直な感想。准教授としての1年としては、物足りない気がする。

研究。業績は、査読論文は1本投稿中(1st)のみ。査読なし論文1、国際会議1(1stが1)、研究会3(1stが1)、学会発表が6(1stが3)。学会にはたくさん行ったが、業績にはつながっていない。大いなる反省点。ただ、論文書けそうなネタは出てきたので、これをうまく育てていきたい。あと、1stの研究もしっかりやりつつ、今の年齢、立場になったからには院生1stのネタも質を上げていくことが大事だと思う。

教育。授業は、新しい授業を前期2コマ、後期3コマ担当したおかげで、てんやわんやだった。まあ、授業評価アンケートを見ると、まあまあだったのでよかったが。来年度はもう少し腰をすえてやりたい。

行政。学内業務は、どんどん増えていっているが、こなしているだけで、学内改革につながっていないことが分かってきた。途中から物申すこと、情報共有を行なうことを心がけた。来年度が勝負の1年。

メディアセンター。今年度1年はまったく仕事をしていない、といっても過言ではない。この状態を変えるべく動き出したので、こちらも来年度が勝負の1年になる。

いろんな意味で、かなりモチベーションは高まっているので、2007年度が助走の年になるように、これから頑張っていきたいと思う。

とりあえず、忘れないためにブログに記録を残すことに。加筆できるかなぁ、、、。


3時半起きで4時にチェックアウトして、ハイヤーに乗る。ただ、空港にはえらい早く着いてしまい、眠いし、店もあいてないし、本は読む気にならんし、、、。うだうだしているうちに時間がたち、飛行機へ。爆睡。

昼過ぎに京都に戻る。これで、なんとか3月の出張の嵐を乗り切った。ふぅ。

開幕から2日遅れで、野球をテレビ観戦。阪神3連勝だー。あまりに順調でちょっと怖いけど。

とはいえ、原稿と査読は残っている、、、。もうひと踏ん張りか。

台湾大学訪問2日目。

午前中は岳先生の研究室の皆様に講演。過去の国際会議の資料を集め、何とか準備。3つのネタについてしゃべる。1時間くらいの予定が、質疑応答入れて2時間ほど。たどたどしい英語にも、院生さんは心優しかった。。。ありがたい。

午後から院生さん3名が台北を案内してくれる。台湾民主記念館の見学、台北101という世界最高層ビルを体験、淡水にてマッサージ、夜市でごはん。食べ物はほとんど美味しかったが、臭豆腐は美味しくなかった。院生さんの案内のおかげで、とても楽しい観光となった。

台湾大学訪問

台湾大学訪問1日目。京大の西村副学長、森国際交流センター長、喜多先生、辻君と合流し、ホテルから大学へ。竹安先生、吉村君とも合流し、生物学の授業のイントロに参加。その後、台湾大学内を見学。

昼食後、国際センターにて議論、台湾大学学長とお会いし、副学長との会談を眺める。場違い感いっぱい、、、。ラーニングセンター見学。これはすごく面白い。

しかし、8時半から6時まで、休みなしのハードスケジュールだった。

夜は岳先生や院生さんと夕食。ちょっとゆっくりして、明日の講演の準備。

第14回大学教育研究フォーラム2日目。

分科会で岩崎さんの発表。ほんとうにエネルギッシュだ、、、。

重田君、中原君の小講演。東大、すごいよねぇ、、、。

ラウンドテーブル「高等教育センター若手教員の奮闘」。時間配分でミスなどはあったものの、内容としては、十分満足できるものになった。自画自賛だけど(苦笑)。

急いでタクシーに乗って京都駅へ。渋滞で焦る。5分前にホームに到着して無事はるかに乗り、関空へ。お土産買って、チェックイン、搭乗手続きしたら、ほとんど余裕がなかった。ふぅ。

台湾到着。ハイヤーが迎えに来てくれていてどきどきする。

京大にて第14回大学教育研究フォーラム。

午前の分科会では、遠海さんの発表。準備した分の結果は出ていてよかった。

関田先生@創価大の小講演。

昼休みにラウンドテーブルの打ち合わせ。

基調講演、シンポジウム。

情報交換会、若手による2次会、3次会。

準備、準備、準備。

今週唯一の外大出勤日。必死にいろいろ準備する。

午前中、たまった事務作業、予算関係の作業をこなす。

教養教育ホームページの打ち合わせ。院生発表練習。

明日のラウンドテーブルの準備、台湾の準備。

京大を歩き回る

京大にていろいろ作業。久々にあちこち見てまわった。改めて、きれいになってるよなぁ、と思う。

夜は追い出しコンパに参加。2次会まで満喫。

白浜にて温泉

朝に先の湯という露天風呂にいく。満喫。10数年前に来たことを思い出した。

10時からe学習理論研究会2日目。発表は最初かみかみ。なんとか終了。
観光する時間はなく、帰洛。いろいろ準備。

第4回e学習理論研究会

第4回e学習理論研究会のため、白浜へ。看護系を中心に5件の発表を聞く。

懇親会、温泉、2次会。


午前中は京大に行って、出張に関する事務作業など。

午後から、北稜高校SELHi運営委員会。いつものことながら、先生方の活動に感銘を受ける。

非常勤教員と打ち合わせ。

卒業式&打ち上げ

卒業式。メディアセンターにて打ち合わせ。

ホームページ関係の打ち合わせ。院生に発表指導。

夜は「言語と平和」運営会議打ち上げ。

卒業記念午餐会

卒業記念午餐会。ウェスティン都ホテルにて900名程度の参加者。毎年のことだが、ネイティブ教員を呼ぶべきなのと、もう立食でいいのではないか、と思う。

キャンパスプラザにて「言語グリッド」研究会に参加。

3月18日

卒論CD作業。院生と打ち合わせ。

時間に追われていたのに、何していたか覚えてない、、、。

東大駒場キャンパスへ。駅で知っている人がいたなぁと思えば、言語処理学会も東大駒場であったようだ。Googleのロゴの入ったかばんを持っている人があちこちに。早めに行って生協で昼食。

東京大学現代GP国際シンポジウム「ICTを活用したアクティブラーニング:ICT enabled Active Learning」に参加。ものすごいたくさんの話があって、本当に頭の中がいっぱいになった。(あとで加筆しよう。)

Peter先生@MIT。

Daniel先生@Stanford。

美馬先生@はこだて未来大。

東大の実践は、Gally先生による英語ライティング授業、山内先生が福武ホール、望月君がMeetの報告。

パネルディスカッション。

終了後、KALSの見学。いやー、すごいよね。

完全休養

3月に入って初めての休み。完全休養にする。

昼まで寝て、天山の湯へ。サウナでロウリュウ、温泉を満喫し、マッサージを受ける。だいぶ癒される。ただ、まだ肩と腰のこりはとりきれないらしい、、、。むむむ。

生活用品の買い物をして、家で焼肉。「佐々木夫妻の仁義なき戦い」を見るという、絵に描いたような休日を過ごす。たまにはよかろう。


厳島神社

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ALST研究会2日目。学生セッションを含め、いろいろ発表を聞く。面白いものが多く、ためになった。

浦君@広島大の「問題ベースの作問学習支援システムの設計開発」がすごかった。作問によって物理の力学の知識を深め、統合することを狙っているのだけど、過去の研究成果を活かしつつ、斜面、滑車、まさつ、ばねなど簡単に加えることができるインターフェイスが優れていて、すごくよくできていた。
高校の範囲ではあるけれど、大学のリメディアルなどで使うと効果が高いのでは、と思う。筧君@名古屋大の「学習経路に応じた議論知識グラフからの知識の提示」は、個人的にはスマートキッチンの研究の参考になるかも、と思いながら聞いていた。

研究会終了後は、小尻さん、立岩君、筧君の名大組と少し宮島をぶらっとする。あちこちにいる鹿をみつつ、かき、あなごを食べて、厳島神社へ。土曜日ということもあり、観光客も多かった。いやー、いい天気でよかったです。お薦めの揚げもみじ饅頭を食べ、船に。

itsukushima.jpg

お土産買って、帰洛。いやー、疲れたなぁ。とりあえず一段落だ。

ALST研究会@宮島

人工知能学会のALST(先進的学習科学と工学)研究会参加のため、広島は宮島に。幸い新幹線はN700系だったので、車中でスライドを完成させる。ふぅ。

宮島口に着いて昼ご飯を食べようと思い、歩いていると、どうもあなごめしが名物らしい。何も調べずにやってきたのです、、、。11時過ぎだったが、人が多い感じのお店に入ってみた。10分ほど待ってあなごめしをいただく。なるほど、おいしい。少しエネルギーを補充して、連絡船に。あいにくの雨と霧。外に出て厳島神社をみながら宮島に到着。タクシーの運転手に道中いろいろ案内してもらいつつ、会場の国民宿舎みやじま杜の宿に到着。

最初のセッションで発表。「講義映像シーンへのアノテーションを活用した授業デザイン」という題目で、京大とNTTの共同研究であるSceneNAVIを活用した授業実践のデザインと評価について報告。なんとか時間通りにおさめ、いろいろ質問をいただいた。好意的なものが多くてありがたい。ちゃんと検討して、来年度の実践、研究に活かしたい。しかし、研究発表も、どんどん漫談みたいになっていくよなぁ、、、(苦笑)。

その後、立岩君@名古屋大が第18回教育システム若手の会の報告をして議論したり、研究発表を聞いたりした。全部面白かったが、特に松田さん@和歌山大の「教育システムの記録を集約する授業分析エンジンの利用」は、内容は興味深かったし、1年間4名の教員が毎週の授業を振り返って議論し、データ収集を行なったこと自体がほんとうにすごいと思った。FDとは特に言ってなかったが、これぞFDだろう。実践も研究も兼ね備えたものだと思う。

その後、懇親会、風呂、2次会と続いた。今回初めてお話しする先生も多く、いろんな分野の話が聞けて興味深かった。ここにいると、自分はすっかり文系の人みたいだ(笑)。

怒涛の3月も中盤。火曜日には同志社で初年次教育学会設立大会に参加。このことは後日まとめます。

実家で用事を済ませて、昼に大学に。年度内の予算計算、卒論CDの最終確認をして業者に持っていく、梶川先生と打ち合わせ。そして、科研報告書の原稿が何とか完成、、、。合計20ページ程度になった。もっと仕事は早く片付けよう。

明日の研究会の発表資料の完成はあきらめて、新幹線で完成させよう。先週の会議のために簡単に作っておいてよかった、、、。

さて、話題の痴漢でっち上げのニュース。「痴漢ねつ造、「被害者役」自首で発覚 容疑の大学生逮捕」(朝日新聞 '08/3/11)。ちょうど実家に帰るときに乗る地下鉄御堂筋線の動物園前~天王寺のあいだで事件は起こったとのこと。

「痴漢でっち上げ「信じてもらえず、不安と悔しさ」」(朝日新聞 '08/3/13)では、こう書かれている。


「お尻触ったでしょ」

 2月1日午後8時半ごろ、大阪市営地下鉄御堂筋線の車内。ドア付近でポケットに手を入れて立っていた国分さんの肩に、隣に立っていた女性(31)がぶつかったと思うと、そう言い放った。

 否定すると女性はしゃがみ込んで泣き、離れたところで立っていた男が「触りましたよね」と近づいてきた。男は虚偽告訴容疑で逮捕された甲南大学法学部4回生、蒔田(まきた)文幸容疑者(24)。「はめられた」と思った。

 無実を訴えようと天王寺駅の事務室に自ら赴いたが、駆けつけた阿倍野署員は「白状したら許したる」。パトカーに乗せられ、手錠をかけられた。署でも否認したが、留置された。名前では呼ばれず、「留置者番号14番」として扱われた。「話を全く聞いてくれない。どうなるのか」と一睡も出来なかった。

どうやら満員電車でもなかったようだし、ポケットに手を入れていたとのこと。普段は電車で本を読んでいるし、気をつけてはいるのだけど、、これはなかなかしんどい。大学教員はニュースにもなりやすいので、本当に戦々恐々である。

もし、痴漢に間違えられたら、もちろん今は対抗するつもりでいるけれど、映画「それでもボクはやってない」を見たときにも思ったが、認めてしまったほうが楽そうだし、耐えられない気もする。そうならないように、対策をちゃんと知っておいたほうがよさそうだ。またちゃんと調べておこう。

ふらふら

午前中は家で原稿を書き、昼前に京大。出張の手続きなどをして、外大へ。いろいろ資料をもって、大阪に。梅田の紀伊国屋前で天竺鼠がイベントの司会をやっていた。

いやー、ほんとにふらふら。

初年次教育学会設立大会に参加のため、同志社大学へ。300名もの参加があったそうだ。ものすごいなぁ。杉原さん、遠海さんと会って、一緒に参加。

Astin先生@UCLAの基調講演。データ分析を元に、教員と学生のインタラクション、学生同士の相互交流の重要性などを述べられた。マクロな分析だったので、ざっくりとした感じもあったが、納得の内容であった。その後、ラウンドテーブルは「初年次教育で班活動を通じてゼミ発表のスキルを獲得させる方法」で、藤田さん@法政大の初年次教育の実践のお話を聞く。先日のFDフォーラムの続きみたいな内容で、議論の際にミラーリングをさせるなどさまざまな工夫が施されていた。興味のある方はぜひモデル授業を見てみてください。その後、安永先生@久留米大のコメント。課題の明示の重要性などを指摘され、こちらも参考になった。

いったん家で休憩して、懇親会に。いろんな方とお話し、会長になられた山田先生@同志社にもご挨拶。連日のイベントで大変お疲れのようでした。大変ですね、、、。

FDフォーラム2日目。今年は2日目も立命館です。

私は第8分科会「授業支援の新しいあり方 ~大学としての授業支援の組織・体制作り~」の指定討論者。

午前中は、4名の報告。まず、神藤さんは「徳島大学の全学FDプログラムにおける授業支援」という題目で、FDプログラムや授業コンサルテーションについてお話。何回聞いても、FDプログラムはしっかりできているし、授業コンサルはすごいけど、大変そうだ。

次に「関西大学の授業支援体制」という題目で、水越先生が全体像を、岩崎さんが院生やSAの働きについてそれぞれお話された。120名のSA(学部生)を雇用して、事務的なことをサポートする、という試みは本当に興味深い。教員にとっても時間の節約になるし、職員も職務に専念できるし、学生にとっても勉強になるところも多いし、いい仕組みだと思う。

最後に藤田さん@法政大が「法政大学における授業支援 -初年次教育モデル授業公開-」という題目で、法政大の全学的FD、初年次教育のモデル授業のお話。全学FDの結果を大学に活かそうと試みているところはすごい。

昼食をとって、午後からは質問対応。質問票がたくさん出たので、回答するのに1時間くらい。そして、私の指定討論。時間も押したし、ほとんどいらないような気もしたけどねぇ、、、。参加者はほとんど私立大学、6割が教員、4割が職員という構成だったので、私立大学の文脈に限定した上で、観点を授業支援を行う上でのノウハウ(ミクロな観点)、授業支援の組織作り(マクロな観点)に整理した上で、1つずつ質問させていただいた。

回答してもらって、時間が終了。フロアとの直接やり取りができなかったのは残念だったが、内容は濃かったと思うし、質問票には答えてもらえたのでよかっただろうか。

帰りに喫茶店にて院生2名といろいろ相談。どっちもなかなか大変だ。

疲労がピーク。肩というか背中全体が痛い。でも、なんとか明日中に作文を仕上げなければ、、、。これが終わればなんとかなるか。

第13回FDフォーラム

第13回FDフォーラムのため、立命館大学へ。今回のテーマは「大学教育と社会 -FD義務化を控えて-」。1000名を越す参加者ということで、ものすごい人数だった。

基調講演の寺崎先生が病欠のため、シンポジウムが延長されることになった。中村先生@立命館は教学担当理事として立命館大学の教育開発について。学則を「学生が・・・できるようになる」と見直し、学習者中心の学び、カリキュラムツリーの構築などのお話だった。

続いて、飯吉先生@大阪市大。産業界が求めている学生像を歴史的に概観し、学生が自発的知的拡張性を獲得することの重要性を述べられた。また、BoyerのScholarship論から、大学教員として研究(発見)、教育、応用、統合の4側面が重要であることなどもまとめられた。

最後に滝先生@河合塾。個人的には一番知りたい情報を知ることができた。GPは指標の1つになるけれど、ホームページなどを見ても詳細が分からず、「学生がどう成長しているか分からない」とのこと。たしかに。カリキュラムの図示化が具体的にできていることも重要。高校から送った学生の満足度が高いことも重要。そりゃそうだよね。

その後、パネルディスカッション。議論は盛り上がらず。経済界が求めている人材の話になったが、飯吉先生に質問が集中して真摯に対応されていたものの、パネリストに経済界の人がいないので、なんとも収まりが悪かった。後半は消化不良な感じだった。

情報交換会で参加者とお話した後、河原町で4名で飲み。楽しくて、ついつい遅くまで飲んでしまった。。。


午前中は年度末決算大会。帳簿などとにらめっこ。

昼から教授会、「言語と平和2」振り返りの会、教授会。TA、教員とも行なった。2年目ということもあってか、新しい情報という意味では少なく、仕切りが悪かったと反省。来年度以降は少し考えないといけない。先生方は熱心にやってくれているのでありがたい。

京都シネマの神谷雅子さんが書かれた「映画館ほど素敵な商売はない」を読む。神谷さんとは大学コンソーシアム京都の21世紀学研究会でご一緒させていただいている。映画にはあまり興味のない方だったが、神谷さんの話を聞くと、本当に「映画ってすごいんだなぁ」と思わされる。この本には朝日会館がなくなった後、京都シネマをオープンされるまでのご尽力、映画への思いなどがつづられており、私のような素人にもその思いは伝わってくる。映画館込みで映画、なんですよね。

また、映画見に行ってみようかな。京都シネマ、いい映画館です。お薦めですよ。

研修三昧、、、

授業担当者打ち合わせ会。非常勤の先生に集まっていただき、京都外大の教育について知ってもらったり、情報共有するための会です。

午前中は教養教育での分科会。幹事、新任教員の挨拶の後、私が担当する「授業評価アンケートワークショップ」。京都外大における授業評価アンケートの経緯などを15分ほど話した後、4~5名のグループに分けてワークショップ。1名の専任教員に入ってもらうことで、非常勤の先生の意見を収集して教育へ考慮することも狙った。時間も限られているので30分程度のものだったし、準備不足の面は否めなかったが、先生方には好評だったようだ。

全体会で学長、教務部長、事務局長の話があり、昼食懇親会。途中で情報科目担当者の会。新しい先生が多いので、説明に従事した感がある。もう来年からなしでいいかもしれない。

FD講演会。梶川先生に外大のFDの話をしてもらって、神藤さんに徳島大のFDや授業コンサルテーションのお話をしていただく。本当によくできてるよなぁ、って思う。日曜日のFDフォーラムでも一緒にしゃべるので、またそこで議論できればと思う。その後、神藤さんとコーヒー飲みながら歓談。学生がバイトしていて焦る、油断禁物(笑)。

その後、京大にいき、喜多研教育系ゼミに参加。2名の院生さんの発表を聞く。朝からつめつめで、かつ2人目は英語だったので、ちょっとうとうと、、、。質問もほとんど日本語でしてしまって情けない。

全部終わったのは9時過ぎ。これは疲れたねぇ。

京大デー。美濃研にて必死に昼からのミーティング資料の作成。

昼からNTTとのミーティング。来週のALST研究会での発表する内容などを報告して、いろいろご意見をいただく。その後、別の研究報告の話や今後の共同研究の話など。面白そうなことはたくさんあるなぁ。私の使命はシンプルに授業実践して、論文書くことなので、がんばらねば。

高等教育へ。松下先生、田口さんと種々のお話。こちらもやることはたくさんあるねぇ。がんばりましょう。

帰って明日の授業担当者打ち合わせ会の準備。朝の教養教育の分科会で授業評価ワークショップやるのと、昼からの情報科目担当者の打ち合わせを仕切るのと、FD講演会の司会。多いなぁ。

そして、夜に衝撃情報。関学の国際系学部に続き、関大も新学部、それも外国語学部を設置するとのこと。「2009年4月から外国語学部(仮称)を新設」(関西大学ホームページ)、。「1年間の留学必修 関西大、外国語学部新設へ」(朝日新聞 '08/3/5)。

しかも関学は2010年だけど、関大は来年からだ。うちの大学は大きな影響を受けるだろう。このような状況の中、喫緊の対応が求められそうだ。

午前中、卒論CD作成のための下準備など。午後から編入学試験の面接。これで今年度の入試業務終了。

梶川先生と、6日の講演会などの打ち合わせ。引き続き、メディアセンターにて打ち合わせ。情報を共有すること、直接話をすること、で問題をがしがし解決していく必要がある。憶測での話に時間をかけてももったいないですからね。

帰ってから6日の教養FDの準備を少しして、明日のミーティング資料を少し作る。全部を少しずつ進めていって、やった気分になる戦法、、、。

徳島大矢野研訪問

徳島2日目。徳島大矢野研究室へ訪問。u-Learning、四国キャンパスSNSさとあい、映像アノテーションシステムなどのお話を聞かせてもらう。うーむ、すごい。こちらも私のやっている京都外大SNSの話と、スマートキッチン、スマートクラスルームの話を。ディスカッションもじっくりできたし、とても有意義な会となりました。

急なお願いにも関わらず、光原さん、松浦さん、三好さん、湊さんはじめ矢野研の皆様には本当に丁寧に応対していただきました。ありがとうございました。

帰りに徳島ラーメンを食べて帰洛。いろんな意味で満足な2日間でした。


MMOB研究会合宿。7名で徳島に。鯛めしを食べて、大塚国際美術館へ。有名だということだけ知っていたのだけど、えらい大きいところで驚いた。陶板名画美術館で、いわゆる名画の陶板が集められている。すたすた歩くだけでも1時間以上かかるだろうね。圧倒されました。

かんぽの宿徳島にて研究会。私は1年の研究の振り返り+現在行なっている研究の話を少し。他のメンバーも現在行なっていることや考えているテーマなどを報告し、議論した。実のところ、こうやって自分たちの研究について議論することは少なかったりする。なので、とても興味深かったし、面白かった。

夜は阿波尾鶏を食べに町に。さまよったあげくに入った店、なかなかよかった。

大学にて、連名論文のチェックをしたり、原稿を少し書いたり、明日の研究会への発表資料を作ったり。〆切に間に合わない謝罪メールも送る。

もう3月ですね。出張三昧です。京都で行なわれるものも多いですが、月の半分以上、出張というか、イベントがあります。下記のイベントに出没しますので、もし見かけたらお気軽に声をおかけ下さい。しかし、発表も多いから本当に自転車操業だよなぁ。。。。

2~3 研究合宿&徳島大訪問@徳島
8~9  FDフォーラム@立命館大学(分科会指定討論者)
11 初年次教育学会設立大会@同志社大
14~15 人工知能学会先進的学習化学と教育研究会@広島(発表)
17 東京大学現代GPシンポジウム@東大
21 SELHi運営委員会@北稜高校
22~23 e学習理論研究会@白浜(発表)
26~27 大学教育研究フォーラム@京大(ラウンドテーブル)
27~30 打ち合わせ・講演@国立台湾大

 

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