データ入力、文献調べ、文献読み。久々に研究してる感じ。でも時間が、、、。
気になるニュースが。「2010年度に国際系学部を新設 関学大」(神戸新聞 '08/2/15)とのこと。この記事を読む限り、うちの大学の受験者層とかなりかぶりそうだ。
昨年12月の朝日新聞によれば、「関西3府県、私立高の2割に『関関同立』入学枠が存在」しているとのこと。「関西3府県、私立高の2割に『関関同立』入学枠がある?」(元記事がないので、大学プロデューサーズノートをリンクさせていただいてます。)
関西に限って言えば、”関関同立”のブランドはかなり強い。他の大学は、”関関同立”にはない特色をどうだしていくか、がポイントになりそうです。ニッチなニーズを満たすことで売っていく必要がありそうねぇ。
総合大学が本気で外国語教育に乗り出してくると、吾々の大学の存立が脅かされるという話、次第に現実味を帯びてきましたね。
新しい学習指導要領も、小学校からの英語教育に力を入れ始めていますが、この趨勢が弱まることは、基本的にあり得ないと思われますから、近い将来に英米は本当に、その存在意義を問われてくることになります。
大学として何を目指すのか、社会で何が必要とされているのか、見極めを誤ると、沈没は早まるでしょう。
右往左往するのではなく、かと云って、行動を躊躇うのでもなく、しっかりした見通しの下での着実な歩みを。
でも、、、、
関学の話はかなりショッキングでしょう。上の方が危機感を感じてくれればいいんやけど…
「神戸だから遠いので関係ない」とかアホなこと言ってそうやなあ。京都は知りませんが、うちの学生の大部分を占める大阪人からしたら、関学は充分通学圏やもんね。(京都人も充分通えると思うけど)外大の上位レベルの学生はみーんな持って行かれるわなー。しかも向こうのほうが学費も安いし。
いずれにせよ、早いとこ危機感だけでも感じてもらわないと。
同志社も大学院ですが、上智がやってるようなグローバル・スタディ科を作るらしいしね。中身はしらんけど。それがうまくいって、学部でもやりだしたら…。
あ、今のしりとりね。
コメントありがとうございます。
>あきちゃん先生
大学として何を目指すべきか、というのが重要だと思います。実際、個別の教育については自信を持っていいと思っているのですが、今の時代、組織的な対応が必要ですからね。。。
>しりとりさん
「神戸だから遠いので関係ない」と思ってたらやばいですよね、、、。それはないやろ、と言いたいところですが、過去の経験からその可能性もありえるので、よくよく現状を認識しないとだめですね。ただ、繰り返しますが、うちの大学の教育力、学生の気質には自信を持っていいと思っています。
同志社ですが、政策学部(院を設立し、その後学部を設立)のことを考えても、その可能性はあるでしょうね。そうなると、より大学のポリシーが重要になってきそうです。