久しぶりに土日に予定がないので、たまっている仕事をなんとかこなしたいところ。まずは助成金の申請書書きから。しばらくして論文書き。休憩、申請書、論文の下準備、を繰り返す。
日本シリーズ。ダルビッシュ、ほんまにえぐい。川上も1回だけだったけどね、、、でも中日の方は、実は中田や小笠原の方に期待しているような気もするので、川上がこれくらいできるということも分かったわけだし、それほどダメージはないのかもしれない。
さて、ここ2ヶ月で、大学関係の本なり、特集記事なり、がたくさん出た。
まずは、石渡嶺司「最高学府はバカだらけ―全入時代の大学「崖っぷち」事情」である。石渡嶺司氏は、大学関係のライターで、いろいろ連載もされているようだ。
(特に後半)偏っている部分もあるし、第4章の書き方はよくない(明らかに自作なのに、自分ではないと言っている)とは思うが、基本的に書かれていることは事実。大学関係者以外の方に、大学のことを知ってもらうにいい本であり、大学人が大学の問題点を確認するためにもいい本だと思う。
学生については、たしかに、講義は真面目、他は不真面目、という面はある。不真面目、というよりは、どうすればいいのか、ピンと来ていない、というのが正直なところではないかと思う。ここはなんとか学生に伝えたいと思っている。しかし、やれ「学力低下」だ、「質が落ちた」とかいうけれど、全体として学生には、あまり問題がないと思っている。
対して、大学人には、(自戒の念もこめて)多くの問題点があると思う。第3章の「大学教職員不能説」「広報機能未発達説」「情報隠蔽説」「推薦・AO入試激増説」あたりは、ほんとうに実感する。大学の経営側や管理職の面々は、この危機的な状況においても、自分が逃げ切れるかどうかということを中心に考えて、大学を運営したり、仕事をしたりしているケースが多いようだ。この本を参考にして、自分の立場を見つめなおす必要はあるのではないかと思う。もちろん、私のような若手・中堅どころ教員も、真摯にがんばらないといけない。
あと、この本に出てきている「崖っぷち大学」はぜんぜん崖っぷちではないですよね。その辺は誤解なきよう。
大学(と言うか、学歴?)って何なんだろうって最近つくづく思う。
もちろん、専門的な勉強をするところなんだけど、
ほとんどの人の最終学歴になるところでもあるんだよね。
(そういう意味で、良妻賢母メイカーみたいな大学出ちゃった
自分を恨むことも未だ多い。)
勉強は絶対に大切って言うのも痛感するけど。
学歴を引きずることって、また違うと思うんだけど。
大学の意味(?)って、時代によって変わってるのかしら。
今の学生って、また全然違う常識というか、
ノリというか、世界観を持っているんだろうし。
一般職希望の男の子が増えてるって、新聞で読んだのも、
興味深い。
なんにせよ、
じっくり取り組もうとする、
むっちゃんは、偉いよーー。
がんばってー!!
ありがとー。がんばりますよぉ。
私たちが大学生の頃と、大学の意味は変わってると思います。
どういったらいいのかは難しいんですけど、
感覚としては、高校に近くなってるんでしょうね。
ちなみに、今の学生とは、2世代違う感じです(笑)。
みんな若いよー。