ET研究会@名大

| コメント(2)

電子情報通信学会の教育工学(ET)研究会に出席するため、名古屋大へ。新幹線だとすぐなので、寝るに寝れない。。。名古屋大は久しぶりかな?

舟生さん@広島大の発表が興味深かった。創発的な分業という考え方をもとに、発見的学習に分業を取り入れた場合、グループ間比較などによって「分業の揺らぎ」が生じ、「分業の再構成」がなされる、ということだった。ふむふむ。確かにそうだよな。その後CSCLのシステムにそれらのフェーズを支援する機構を追加するということであった。この辺は教員も臨機応変に対応するところだし、システムで何を支援したらいいのか、というのはなかなか難しいよなぁ。

大山さん@京大の発表は、落ち着いてできていたように思う。質疑応答はてんぱったようで、いまいちではあったが、この辺は経験を積めばよくなるでしょう。後で質問者の方々に説明できたので、今回の使命は果たす。

懇親会では、会場幹事の小尻さん@名大が手羽先の美味しいお店に連れて行ってくださいました。ごちそうさま&お疲れ様でした。

コメント(2)

土曜日はおつかれさまでしたー.
舟生先生のご発表,おもしろかったですね.CSCLというよりはCSCWっぽいなぁと思いましたが.

また10月にJSiSEの研究会を名大でやります.ネタ&時間があったら,またきてくださいね.

ども、お世話になりました。
あの「揺らぎ」の際に学びがあるんだと思います。
過去に遠隔ゼミなんかやってるときにそう思いました。
ただ、授業やっているときに体感的には分かるのですが、
ちょっと哲学的な感じ(?)なので、私なんかは
言葉でうまく説明できないですが。。。

9月に学会などで3つ発表するので、
さすがに10月はネタがなさそうだなぁ(笑)。
また、よろしくお願いしますね。

このブログ記事について

このページは、村上正行が2007年6月23日 23:55に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「日記才人が閉鎖」です。

次のブログ記事は「雨かぁ。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.261