研究者のライフストーリー

実家で用事を済ませ、昼頃、ムッシュムシパンに行ってみたら人が並んでいた。すごいなぁ。こないだもテレビに出てたし。ハイヒールモモコ(ひそかに中学の先輩だったりする)も御用達らしい。先日買ってみたが、確かにおいしかった。夕方に京都に戻る。

久保田先生@関大の「ライフワークとしての国際ボランティア」を読んだ。久保田先生のライフストーリーがつづられた本であり、海外青年協力隊やJICAなどの国際ボランティアについて率直に述べられている。正直、ここまで書いて大丈夫なの?とも思ったけど、これが久保田先生の味なのだろう。

海外ボランティアに行く動機として、役に立ちたいといったものだけではなく、何かチャレンジしてみたいとか、自分探しとかでもいいと書かれている。実際に海外青年協力隊での活動は、私のような素人が想像している「役に立つ実践」がすぐにできるというわけでもない、ということが分かる。さまざまな環境で苦労したり、現地の人たちと関わることで、現地の人たちもボランティアの人たちも学んでいく、ということのようだ。

国際協力に興味のある人にとっては、とても参考になる本だと思う。大学でも機会を見て紹介したい。

自分もいつかこのようなものが書けるといいなぁ、と思う。わりと波乱万丈ではあると思うのだけど、それだけではだめなので(笑)、研究もちゃんと頑張ってやらないといけないですね。

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このページは、村上正行が2007年5月12日 23:55に書いたブログ記事です。

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