採点の祭典、じゃなくて、採点

昨日できなかった同志社の採点を朝から。昼過ぎに何とか終了。〆切が今日なので、郵送せずに大学に行って事務に提出して、京大へ。少しだけ話をして、帰宅。研究会原稿の担当部分を書く。

採点というのはなかなか微妙。重み付けとか難しい。基本的には、昔なら優・良・可、今ならGPAのA+、A、B、Cの境目に悩むことになる。特に70点台(B、良)と80点台(A、優)の違いが難しい。60点台と90点台は明らかな場合も多いので、そんなに迷わない。結局、普通に頑張ってレポート出した人を何点にするか、いわゆる基準をどうするか、ということだ。今回も何回も変更した結果、決定した。

いつも思うが、採点をするということは、自分も試されているということ。「教育工学」という授業に加えて、同志社は採点結果の割合がホームページに出るというプレッシャーもあったりするのよねぇ。採点を採点される、ということだ。

ちなみに、最近学期末になると「採点の祭典」を流行らせたいと思ってしまうのだけど、これは「科研が書けん」と違って、一回言っただけでは分かってもらえないので、そこが困ったところである(笑)。

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このページは、村上正行が2007年2月21日 23:55に書いたブログ記事です。

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