学内FD

実家から外大へ。2時間くらいなので、寝たり、読書したり。10時半ごろ着き、学内FDの準備。昼休みにメディアセンター運営会議。来年度の予算、特色GPとスタジオに関する予算の承認。

再び、学内FDの準備して、学内FD。2時間という枠の中で、外大で採択された3つのGPの概要紹介、教養教育のカリキュラム及び「言語と平和」に関する報告(計6名の発表)というプログラム。もともと多いとは思っていたが、予想以上に時間が遅れていく。1人の先生が発表を飛ばしてくれたにもかかわらず、私が報告する段では、残り時間5分。15分ならのばせるということで、10分報告、10分を「言語と平和」に関する質疑応答、という目標で話したが、結局12分かかるし、早口になるしで、ストレスの残る発表となった。ミニミニワークショップを考えていたり、質問票を事前に配ってスムーズに多くの質問を収集しようと思っていたのだが、私の発表が早口だったこともあり、うまくいかなかった。

日記でも毎回書いていると思うが、うちの大学のFDはとても形式的、義務的で、質疑応答がゼロ、報告書もテープを起こしただけという、なんとも意味のないものになっている。発表のために前に立ってみて改めて実感したことだが、あれだけの数の教員が集まっているのに、何も意見を聞かずに終わるなんてありえないことだ、と思う。今回、何とか変えようと試みたのだが、、、。

発表で伝え切れなかったかもしれないが、とにかく担当教員31名の授業に対する真摯な態度に感謝、感動していること、また、学生の取り組む姿勢にも心動かされていることだ。

家に帰ってから、一応睡眠時間を削って準備したわけだし、やはり納得いかない思いも強くなってきた。
この思いは、まずは「言語と平和Ⅱ」の成功のために費やした上で、2月以降の研修会につなげていこうと思う。

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このページは、村上正行が2006年12月 7日 23:55に書いたブログ記事です。

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