2006年9月アーカイブ

午前中に所用を済ませ、総合人間学部・人間・環境学研究科同窓会のフォーラム「卒業生が語る総人・人環の生かし方」というイベントにパネリストとして参加してきた。

パネリストは同期の木南君と2期生の城井さん。木南君は現在リサイクルワンという環境問題を取り扱う会社の代表取締役。学部生時代からベンチャーを立ち上げて活動しており、若き経営者、という感じだ。城井さんは前衆議院議員。年下ながらも、政治の世界で生きているだけあって、非常に明確にポイントをあげて堂々とした立ち振る舞いだった。この2人のあとというわけで、かなりどきどきしながらの話となった。まあ、逆に飄々さが目だってよかったのかもしれない。

話した内容は学部時代の生活と総人のメリット、デメリットなど。総合人間学部は教養部解体の流れの中、誕生した学部で、興味があればなんでもできる、というイメージで入学した。実際は大学側はまだそこまで準備できておらず、いきあたりばったりではあったのだが、そんな環境の中、面白い仲間たちと一緒に勉強できたことが一番重要だったと思うし、おかげで境界領域の研究者として生きてこれたのだと思う。自分で興味を持ってなんでもやる、というタイプの人にはこの学部は向いているし、そうあってほしいな、と思う。

産・官・学、というわけではないが、ビジネス世界に生きる経営者、政治の世界に生きる政治家、大学に生きる研究者(私が標準的研究者とは思わないが)、と三者三様の話であり、話し方や雰囲気も違うなぁ、という印象を受けた。本当に他のお二人の話はとても新鮮だった。ビジネスの世界の方が、論理的に考えられているし、結果もプロセスも重要視しているような印象も受けた。もちろんビジネス世界みたいになればいいとは思わないが、大学の世界もどんどん変わっていかないといけないな、と痛感するし、大学の中に閉じこもって、えらそうに振舞ってはいけない、と自戒の念も抱いた。

学部生の参加が多くて、とても驚いた。学部生もいろいろ迷っていると思うが、司会者の植村さんがまとめてくれたように、悩むことが重要で、私たちもしっかり悩みながら進んでいけたらと思う。

懇親会、2次会と同窓生や学部生の方とお話でき、とても刺激を受けた。総人は本当にいろんな分野で活躍する人材を排出できると思うし、私としてもどんどん利用していきたい。城井さんが”総人は偉大なる実験の場”と称したが、この結果を出していくのは卒業生だしね。

銀行などによったため。ちょい遅くに出勤。昼休みSA面接。岩崎さんと少しお話。E-Learnの発表についての打ち合わせしないとね。午後「情リテⅢ-2」。個人プレゼン、グループプレゼンの課題説明をして、図表の作成などを説明。まあ、できるわね。

コピー室で杉原さんと会って雑談。明日から教育方法学会とのこと。いやー、学会シーズンですね。

早めに帰って「阪神-中日」戦を観戦。KBS京都でしかやってなかったね。今日はとてもとてもいい試合だった。下柳は胸に打球受けてよく3塁に投げたなぁ。あと福留を三振にしとめたのは、かっこよかった。関本のファインプレーが勝負の分かれ目だったかな。そして今岡がとうとう復活した。待ってました。これで檜山、今岡が代打という贅沢な状況だ。あとは久保田の完全復活を待ちたい。しかし、山本昌にノーヒットノーランやられたときはこんなことになろうとは、思いもよらんかったなぁ、、、。

あと、下柳のヒーローインタビュー、もっとしょっちゅうやってくれたらいいのにねぇ。

実は秋学期は木曜日に授業がない。これは前期のみの授業があったためだ。というわけで3時まではかなりゆっくりとした気分で過ごせることになりそうだ。会議日なので3時以降はそうはいかないけど。まあ、月から水が忙しいので、たまった事務仕事をこなすので終わってしまいそうかな、、、。昼前と昼過ぎに「言語と平和Ⅱ」のTA・SAの面接、説明。これでだいぶ授業補助体勢は整ってきたかな。

昼休みに学科会議。秋学期の予定と「言語と平和Ⅱ」の現状報告。こちらの思っていた予定よりも時間が足りないという意見が多かった。この辺はこれからと来年に向けて改善していかないといけない。10数名の先生方と意見交換でき、こちらの準備不足な点があるにもかかわらず、先生方が熱心に取り組んでくれているようでとても心強い、安心した気分になった。まずは半年、しっかりがんばろうと思う。

3時から教授会。論文試読して帰宅。帰ってから教案作成して、明後日の総人同窓会のパネルディスカッション用の発表資料を作る。私は2時前に完成してメールしたのだけど、他の2名のパネリストも1時半と2時過ぎにメールが。みんな夜型ね。以前、午前2時前に飲みましょうってメール来て、夜中3時ごろまでにメールが飛び交って決まったこともあったっけ。みんな体には気をつけましょう。そろそろ若くありません(苦笑)。

遠隔講義は準備が大変

京大デー。午前は事務作業に従事。

午後から台湾との遠隔講義の接続テスト。国立台湾大学と国立中正大学、京大の3地点での遠隔講義なのだが、比較的順調に接続できる。NetMeetingを使って教材の同期をとることになった。こちらも問題なさそう。あとは来週、実際に学生が来てくれるかどうかが心配。。。

その後、正司さんと打ち合わせ、Linさんとスケジュール調整。遠隔講義はやるのも大変だが、やるまでもいろいろ準備がいる。台湾と京大との調整、私が京大に週1回しか行かないのでその辺の調整、感覚が違うので調整だらけで、なかなか大変だ。この齟齬を乗り越えて、授業がうまくいったときには、とてもいい教育効果が表れると思います。うまくいきますように。

考え方の教え方

午前中は授業準備。コピー、コピー。

午後から3コマ連続。「視聴覚教育」。メディアの基礎的な話と博物館の現状に関するビデオ鑑賞。前期と比べて人数が少ないので、何か考えよう。「言語と平和Ⅱ」。こちらは村上担当のクラス。いろいろ助言してあげると書く量が増える。この考え方を身につけてもらうことが重要なんだろうな。でも、どうやって教えるのか、というと難しい。「資格情報処理B」。ネットワークの積み残し分。

帰ってからは、論文試読と「言語と平和Ⅱ」教案作りなどなど。夜型生活は続きますね、、、。

秋学期は、さらに週の前半、月・火・水の予定がきつくなった。その代わり、木・金は時間がある。3日間をいかに乗り切るか、だな。

情報系ゼミ。1回目なので、夏休みの話を聞いて、後期の予定を決定。昼休みに「言語と平和」SA面接。

午後「言語と平和Ⅱ」。在外研修にいってる先生の代りに代講2回を仰せつかった。ワークブックを作ったり教案作ったりしていたものの、自分でやるのは初めてなのでちょっと緊張。最初の話は若干ぐだぐだ。建学の精神について説明。結構知らないみたい。そうなのか、説明することにしておいてよかった。自己紹介を書いてもらう辺りからペースをつかむ。やはり机間巡視をするのがやりやすい。1分半しゃべる原稿を書いてもらうのだが、なかなか話が広がらないようだ。トピックから具体的な話につなげていくように指導する。

「情リテⅣ-2」。FLASH。1年半ぶりでちょっと忘れてたし、あまり授業準備できなくてどきどきしたが、教材見て思い出す。ふぅ。ありがとう、サイバーキャンパス。学生も楽しんでやっていたようだ。この授業は最終課題作品をどのレベルで考えるか、というのがポイントになりそうだ。

「日本教育工学会ワカモノタチの大宴会2006」のお知らせ、再びです。
今年は大阪でっせ。みんなで集まってわいわいやりましょー。

100名ものワカモノが集まります。
教育工学会に初参加で「ちょっと心配」という人も、
「もう若手じゃないかも?」という人も
自称若手の集まりですし、みんな仲良くなるための宴会です。
ぜひぜひご参加ください。

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 日本教育工学会 ワカモノタチの大宴会 2006
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今年もこの季節がやってまいりました!
例年100名前後という多くのワカモノにお集まりいただき,
大盛況の「ワカモノタチの大宴会」を,今年も企画致しました.
今年も学会の懇親会直後に開催いたします.

参加をご希望の方は,下記URLのフォームに必要事項を記入いただき,
9月29日(金)までに参加登録してください.
http://www7.ak.cradle.titech.ac.jp/~wakamono/
会場準備の都合上,〆切をお守りいただけると幸いです.

なお,このメールを皆さんのお近くの興味・関心のある方に
ご転送いただければ幸いです.

皆様にお会いできるのを楽しみにしております.
どうかよろしくお願い致します.

本企画についてのお問い合わせは,
jset2006enkai@murakami-lab.orgまでお願い致します.

---
●日時 :11月4日(土)21:00~23:00
●予算 :有職者4,000円 学生2,500円
     (有職者の定義は,”所得税を納めているもの”です) 
●コース:料理8品(飲み放題付き)
●団体名:教育工学会ワカモノタチの大宴会
●備考 :100人で2Fフロア貸切
●会場 :酔虎伝 高槻店
     http://www.hotpepper.jp/s/H000023854/top.html
●〆切 :9月29日(金)
●申し込み方法:
 下記URLのフォームに必要事項を記入いただき,参加登録してください.
 http://www7.ak.cradle.titech.ac.jp/~wakamono/
 申し込んだ後,確認メールが送られてきます.

●参加資格
 自称ワカモノ!であればOKです.
 教育工学会がはじめてでお友達がいない、という方も
 是非、ご参加下さい。きっと知り合いがぐんと増えます。


会場への移動は懇親会終了後,JR高槻駅行きの
臨時バスが出ると思いますので,そちらに乗って
頂く形でよろしいかと思います.JR高槻駅から会
場までは徒歩5分程度です.

23:00終了予定ですが,最寄のJR高槻駅・阪急高槻
市駅ともに会場から徒歩5分程度で,24:00までに
電車に乗れば大阪(梅田),京都(河原町)までは
確実に帰れます.

 なお、ワカモノの大宴会は有志のボランティアに
よって運営されています。不手際などあるかと思い
ますが、ご理解いただければ幸いです。

(以下、敬称略)
■会場予約
 坂田(関西大)
 渕 (関西大)

■会計・総務
 舘野(東京大)
 三宅(東京大)
 大山(立命館)

■誘導等
 山田(東工大)
 中原(東京大)
 稲垣(東北学院大)
 寺嶋(長崎大)
 望月(東京大)
 重田(大阪大)
 奥林(大阪大)
 中澤(大阪大)
 大浦(東工大)
 渡辺(東工大)

■代表
 村上(京都外大)

実家から京都に戻って雑多な用事。

夜、「巨人-阪神」戦をTV観戦。姜だからやばいかも、とちょっと思っていたが完勝だ。藤本のプレーは、これぞプロ。この辺はモチベーションの違いなんだろうか。中日も負け、もしかして、もしかするの??と思わせる展開。甲子園決戦まで持ち込めたのだから御の字だ。

桑田が2軍戦最終登板。阪神ファンだけど、桑田は好きだ。何冊か本を読んだが、彼は本当にプロだと思う。今回のHP騒動はあまりいいことではないだろうが、まだできるということをアピールするためだったんだろう。退団登板だと1軍では1イニングくらいしか投げさせてもらえないだろうしね。個人的には、楽天でぜひもう一頑張りしてほしいな。そしたら、KK対決もできてパ・リーグのためにもなりそうだし。

対して、日本ハムの金村が采配批判。これはやってしまった、としかいいようがない。しんどい時を支えてきたのに残念。そして、ロッテ諸積引退試合。ヒットを打って、あの水上?パフォーマンス。こういう選手がチームを支えているんだ、ということを認識できる。引退セレモニーで一番印象深いのは、代走屋の広島の今井が、引退ランをしたとき。あれもすごかった。無人のベースを1周し、最後はヘッドスライディングして、みんなに迎えられた。さすがに、ああいう選手はもうでてこないかなぁ。

入替戦

入替戦観戦のため、同志社田辺コートへ。3期連続で田辺に行ってることになるだろうか。結果は残念ながら天秤2-3で負け、3部降格となってしまった。観戦前はなんにしてもキーは4番と思っていたが、そこは勝って天秤で負けてしまった(相手の天秤の後衛が予想以上にうまかった)ので、予想はざっくりはずれた。まあ、主将が負けたのでこの結果は仕方ないかもしれない。今も昔も変わることのない主将の影響の大きさを改めて認識することとなった。春には2部昇格を目指して、また頑張ってほしい。

関大は3度目の正直で1部昇格。とうとう、という感じで喜びを爆発させていた。あれだけの実力をもってしてもなかなかあがれなかった、というのも団体戦の厳しさを感じる。

その後は実家に帰り、法要の準備など。

とうとう授業開始

午前中、国際会議の原稿チェック、授業準備。

午後「情リテⅢ-2」。後期初授業。いよいよだ。PowerPointの解説。まあ、ぼちぼち。何か一ひねりいるなぁ。関大非常勤が前期だけなので、後期はすこしゆっくりできる。その後、非常勤にきてもらってる杉原さんと雑談。

後期は木曜日に授業がない。非常勤も1コマ減ったので、昨年よりも2.5コマ減の8コマ。ありがたいことです。その分働きます、はい。

というわけで、午前は事務作業、昼休みに成績返却、午後からTAの面接、メディア系会議、打ち合わせ。まあ、授業がなくても、あっちゅーまに時間はなくなってしまいますが。

帰宅後、国際会議の原稿修正。いつもと違い、元原稿があるのでかなり楽。

「オープンテラスで学生ら歓談 大谷大にカフェがオープン」(京都新聞 '06/9/21)らしい。同志社、京大あたりが有名ですが、各大学ともいろいろやってますね。この記事で目についたのは、「学生の意見も取り入れて改装した」というところ。実際どんな風にやったのかは分かりませんが、こういった体制作りは大事ですね。学生の意見を取り入れようとすることで、学生は本当にそれでいいのか、ということまで考えないといけないため、学生の責任感も高められると思います。まあ、そんなにうまくいかないでしょうが、試みることが大学にとっても、学生にとっても有用でしょうね。

授業開始。私はまだ授業はないので、ちょっとラッキー?大学には学生があふれかえり、久々に活気が戻ってきた。梶川先生と種々の打ち合わせ。昼休みに成績表の返却。数名、ノックせずに研究室に入ろうとして驚く。さすがに指導。それはいけませんよ。

その後、バスにて京大へ。10月からの遠隔講義の広報をお願いするため、あちこち回る。20名は受講してもらいたいのだけど、来てくれるだろうか、、、。Linさんと打ち合わせ。みんなで雑談、角所先生とちょっと打ち合わせ。

家で国際会議の原稿を書き始め。ぼちぼち?

家にたまった荷物(といっても本だけど)を運ぶため、車で出勤。午前中は、「言語と平和」関係の調整などで教務部をまわる。事務仕事をして、午後、「言語と平和」TAガイダンス。院生に授業と業務について説明。まあ、初めてなので、教員もどたばたしているのですよ、助けてね、ということを話しながら(苦笑)。なんといってもTA制度自体が今年から始まったところなので、院生にとってもいい形で利用してもらえればと思う。

その後、ML作成依頼、事務作業。ほとんど「言語と平和」の作業だけで終了。うーむ。すっかり導入教育な人みたいだ(苦笑)。勉強して、授業しましょうとしてるだけなんだけど、ここまでやったからには、学会発表だけで終わらせるのはもったいないなぁ。こういうの研究してみたい外大の院生さんはいないかなぁ?

明日から外大の授業開始。あー、いよいよかぁ、早かったなぁ。とはいえ、明日は授業ないけどね。

久々の休みといえ

久々休み。でも、せっかくなのに、なかなかすることない、、、(苦笑)。まあ、ぽっと休みになるとそうなるよねぇ。

掃除しないといけないのだけど、なかなかテンション上がらず、少ししては休憩。阪神は準完全試合やられるしねぇ、、、。9回は六甲颪歌ってたけど、あれは抗議なのかなぁ。

夜はたまってたTV録画を見たり。「カクレカラクリ」は別の話だとはいえ、さすがにちょっと厳しかった。栗原千明は存在感が強烈で、そこだけは原作に近かったような気がするし、よかった。ただ、あのおばあさんにたてつくシーンはいらなかったなぁ、、、。あと、風見太一役の落合扶樹は織田信成に似てた気がした。

CMS研究会

| コメント(2)

京大情報メディアセンターで開催されることもあり、情報処理学会のCMS研究会に参加。午前中は音声テロップの効果や正司さんの講義アーカイブシステムの概要について。昼食は円居にて金西先生と。お話して、いろいろ教えていただいた。

名大のロースクールでの教育や、QRコードの利用など。最後は丸谷君の自動撮影のための講師モデル獲得と指示情報付与の話。

吉田生協にて懇親会。少し仕事をしつつ、みなさんと歓談。これで仕事も一段落だー。

科研会議

英語学習技術科研会議のため、神戸大へ。横川さんらと久しぶりに会って打ち合わせ。原稿が遅れ気味だったけどなんとかなりそう。他のメンバーは英語教員ばかりなので、知らないことも多く、ほんとうに勉強になる。早く形になるといいなぁ。

丸1日話したので、とても疲れた。その後、六甲駅近くで打ち上げ?

ミーティング

京大美濃研。原稿修正、昼食会の後、グループミーティングに参加。長丁場で、久々に頭をつかった。

帰ってからも原稿の続き。

導入教育とIR

夏季休暇もとうとう終了。教授会2つ。

「言語と平和Ⅱ」・SD合同研修会。職員に京都外大のSDの現状を報告してもらい、私が「言語と平和」の現状を報告。その後、同志社大学の山田先生に「日本における導入教育とIR」について講演していただく。2テーマでの講演と無理なお願いをしたのだけど、非常に分かりやすく完結にお話いただいて勉強になった。IRについてはほとんど知らなかったのだが、日本ではまだなかなか難しいとはいえ、大学運営をつかさどる専門職員、機関はとても重要になるのは間違いない。

その後、四条で懇親会。ゆっくりお話できて、とても楽しく有意義な1日だった。

大学の不思議

| コメント(5)

すっかり夜型。昨日は4時半に寝て、9時半に起きた。会社員の方には申し訳ないが、ある程度融通がききます。でも、盆休みからちゃんとした休みはありません、、、。週末の3連休が心の支えです。

午前中は事務作業して、午後、業者の方が挨拶にこられた。私には権限がないので、申し訳なかったのだが、しばしお話。その後、梶川先生、國安さんと『言語と平和Ⅱ』のワークブックの課題文についての打ち合わせ。その後、教務にいってワークブック最終チェックと他業務について相談。

夜、少し英語学習技術の原稿を書いて、帰宅。明日の研修会のPowerPointを作成。そして、またもや英語学習技術。うぅ。

寺嶋君の日記に「休みといえば」というエントリーがあった。基本的にこの違いですよね。国立と一部私立は毎日出勤が基本。私立(の多く?)は、
授業のあるときが出講日で、授業がない日が研究日。このおかげで週1回京大に行けるわけ(非常勤もあるのだけど)で、ありがたい。有給制度もない。就職した頃、「平日に休みたいのだけど、どこに言えばいいのか」と聞いて驚かれた覚えがある。かなり自由。とはいえ、週4、5日は大学に行ってます。一度、とある職員の人に「春休みは何をしてるのですか」と聞かれて「仕事です」と素直に言い返したことがあったっけ。あれも驚いた。

最初の頃困ったのは、研究室を出るときに電気が切れること。ビジネスホテル方式。冷蔵庫を置いたけど形だけ。FAXや留守電も置けない。あとは10時半には大学を出ないといけないこと。まあ、5年もいると慣れてきました。不思議なものですねぇ。今の時期、大学はとても静かだ。これで仕事が少なければ、ゆっくり研究できるのだけど、、、。

横浜と交流戦さまさま

英語学習技術の原稿の続き。なかなか進まない、、、。とりあえずPowerPointマニュアルを作成。90%はできた。本文込みで見直して、明日完成させなければ。明後日の研修会用の発表資料も作らないといけないではないか。ぬぉー。

とはいえ日曜日。久々に阪神戦をテレビで見ちゃう。完勝だ。ちょっと期待させるだけの強さではある。今岡、久保田を欠き、ウイリアムスが不調な中、この位置にいるのはすごいよね。昔とはえらい違いだ。とはいえ、貯金は横浜からしている分なのだ。セ・リーグで横浜以外だと借金6だったりする。横浜と交流戦さまさま、ということになる。まあ、何はともあれ、来週の中日3連戦が楽しみだ。ここで勝てばいいのだから。

夜は続き。夜型生活まっしぐら。

昼まで寝る。疲れがなかなか取れないなぁ。

来週の科研打ち合わせの原稿を作成、するはずなのだが、なかなか筆が進まない。あー、いらいら。
週末に完成させないと間に合わないのに。結局、うだうだして1日終了。しかし、すっかり導入教育マスターに近づきつつあるかも?

さて、このニュース。
「南山に180億円寄付 学校法人へ最高額か」(中日新聞 '06/9/8)
「名古屋の南山大どえりゃあ~寄付…180億ミステリー」(ZAKZAK '06/9/8)

すごいなぁ。180億って。そりゃ最高額でしょうね。南山大学のホームページにある財務関係の書類によれば、大学のみならず法人としての1年の授業料収入などを上回る金額。ひえー。日本は大学への寄付というのが、あまり一般的でないのも事実。海外では、建物の名前などに寄付した人の名前がつけられる、というのも多いですものね。金額はさておいて、大学や研究費として寄付してくれるような制度になるといいなぁ。

そういえば、うちの大学も来年60周年なんです。他の大学みたいに、外部に広報されていませんが、、、。そういうことも、もっとアピールしていかないといけませんね。

150分の集中力

午前中、シスアド補講。3日目で最終日。DBと表計算1問ずつ。計算はなかなか難しそう。

急いで昼ご飯食べて、カリキュラム小委員会。卒業研究について。教養教育としては、概ね同じ意見のようだ。まあ、そうだよね。

補講に戻って、回答を配布し、雑談。会議中には、過去問をやっておいてもらった(90分間)が、実際150分の試験は大変だー、という話に。ぶっちゃけ受けたことないので(笑)、なんとも言えないが、まあ150分集中するのは大変よね。そういうのは人生で、大学受験時がピークかも。あのときの体力と、今の経験があればいいのになぁ(笑)。まあ、そうはいかんのだけど。

『言語と平和Ⅱ』ワークブック打ち合わせ。佳境。週末に完成させる予定。作業は、イメージより1週間ほど遅れた。まあ、こんなものか。

思いもよらず、帰宅ラッシュでぎゅうぎゅうづめのバスに揺られて、キャンパスプラザへ。21世紀学研究会。来年度の行事計画について。いつものことながら、話は大きくなり、実現すればすごい連続講演になりそう。まさにブレスト。刺激的だ。終了後、出向している職員の方と飲み。久々に楽しくお話して、情報交換。相変わらず忙しそう。

帰ってから、国際ワークショップのアブスト投稿。ふぅ。

今年もやります、「日本教育工学会ワカモノタチの大宴会2006」の
お知らせです。今年は大阪ですわ。よろしゅーたのんますわ(笑)。

100名ものワカモノが集まります。
教育工学会に初参加の人も、ぜひぜひご参加ください。
みんな仲良くなりましょう。

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 日本教育工学会 ワカモノタチの大宴会 2006
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今年もこの季節がやってまいりました!
例年100名前後という多くのワカモノにお集まりいただき,
大盛況の「ワカモノタチの大宴会」を,今年も企画致しました.
今年も学会の懇親会直後に開催いたします.

参加をご希望の方は,下記URLのフォームに必要事項を記入いただき,
9月29日(金)までに参加登録してください.
http://www7.ak.cradle.titech.ac.jp/~wakamono/
会場準備の都合上,〆切をお守りいただけると幸いです.

なお,このメールを皆さんのお近くの興味・関心のある方に
ご転送いただければ幸いです.

皆様にお会いできるのを楽しみにしております.
どうかよろしくお願い致します.

本企画についてのお問い合わせは,
jset2006enkai@murakami-lab.orgまでお願い致します.

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●日時 :11月4日(土)21:00~23:00
●予算 :有職者4,000円 学生2,500円
     (有職者の定義は,”所得税を納めているもの”です) 
●コース:料理8品(飲み放題付き)
●団体名:教育工学会ワカモノタチの大宴会
●備考 :100人で2Fフロア貸切
●会場 :酔虎伝 高槻店
     http://www.hotpepper.jp/s/H000023854/top.html
●〆切 :9月29日(金)
●申し込み方法:
 下記URLのフォームに必要事項を記入いただき,参加登録してください.
 http://www7.ak.cradle.titech.ac.jp/~wakamono/
 申し込んだ後,確認メールが送られてきます.

●参加資格
 自称ワカモノ!であればOKです.
 教育工学会がはじめてでお友達がいない、という方も
 是非、ご参加下さい。きっと知り合いがぐんと増えます。


会場への移動は懇親会終了後,JR高槻駅行きの
臨時バスが出ると思いますので,そちらに乗って
頂く形でよろしいかと思います.JR高槻駅から会
場までは徒歩5分程度です.

23:00終了予定ですが,最寄のJR高槻駅・阪急高槻
市駅ともに会場から徒歩5分程度で,24:00までに
電車に乗れば大阪(梅田),京都(河原町)までは
確実に帰れます.

 なお、ワカモノの大宴会は有志のボランティアに
よって運営されています。不手際などあるかと思い
ますが、ご理解いただければ幸いです。

(以下、敬称略)
■会場予約
 坂田(関西大)
 渕 (関西大)

■会計・総務
 舘野(東京大)
 三宅(東京大)
 大山(立命館)

■誘導等
 山田(東工大)
 中原(東京大)
 稲垣(東北学院大)
 寺嶋(長崎大)
 望月(東京大)
 重田(大阪大)
 奥林(大阪大)
 中澤(大阪大)
 大浦(東工大)
 渡辺(東工大)

■代表
 村上(京都外大)

シスアド補講2日目。2、3、4限と3コマ。表計算。実は、データベースより、表計算の方が分かりにくいようだ。絶対参照を使っての複写と、表計算とは関係ないが計算問題が、どうも混乱を招くらしい。

終了後。ワークブックのチェックとワークショップ投稿の準備。もうちょっとで終わりそう。でも、もう1つの仕事が遅れ気味、、、。やばいぞ、これは。

幹事の皆さんに協力していただきながら準備してきた、日本教育工学会ワカモノタチの大宴会の広報をスタート。しばらく、記事のトップにしておきます。100名の飲み会だからねぇ。客観的に見たらすごいよなぁ。そんな会、なかなかないもんね。今年は責任者&司会なので、終わるまでは落ち着かないかも。この会は学部生や修士が中心で本当に若く、キャピキャピしてるイメージ。そんな中、何とか乗り切れるだろうか。。。(笑)

四方山話

京大デー。事務処理をこなし、まずは「言語と平和」ワークブックの修正。もう一息。

昼食後、Linさんと遠隔講義の打ち合わせ。BlogとWikiの準備が必要。査読を完了。英文なので手こずった、、、。国際ワークショップのアブストを書く。こうやってみると、全部英語が必要だ、、、。この夏休み、英語の勉強は思ったほどはできなかったけど、10月から大丈夫だろうか。。。

共用机で四方山話。論文の特集号がいくつかあるので、みんなで論文投稿計画を立てないといけないなぁ。あとは体に気をつけましょう、という話。いやー、ほんとうに。

夕方前にちょっとソフトテニス部の練習を見た。リーグまであと10日ほど。この10日間、ぜひ1、2回生にしっかりがんばってほしいですね。

シスアド補講。例年2月にやっているのだが、要望があり9月にもやることに。3コマ×3日の日程。今日は総勢5名の参加。黒板使いまくりなので、腕が疲れた(笑)。

森博嗣作品は全部読んでいる。作品全体で世界観が構成されているのだけれど、あまりその辺は気にせず(というかあんまり覚えられないので(苦笑))、読んでいる時を楽しんでいる。それで、最新作「少し変わった子あります」を読んだ。これはとても衝撃的な作品だった。目次を見て、1章を読んだ時に結末は想像できたのだけど、それを払拭するくらいのものだった。内容は劇的ではない。ちょっとありふれた感じもする。でも、そこにある雰囲気が怖いのだ。ぜひお薦めしたい1冊である。

ちなみに、大学教員の気持ちも垣間見える。日曜日の午前の研究室の居心地のよさとか、1ヶ月に1回くらい何もなく、研究室に籠もれる日があって、この上ない「幸せだ」ということとか。他の森作品でも大学が舞台になっていることが多く、院生や教員の生活が分かるのだが、この作品がもっともよく表せているような気がする。

さすがに、ちょっと遅めに起きて大学へ。事務仕事を片付ける。

午後に田口さん@NIMEが来洛され、院生さんと3名で原稿の内容を修正。文章の修正は私の方で事前にしておいたが、結局のところ分析の方法についても修正することになり、田口さんを中心に議論。田口さんと院生さんは、普段は会えないのでいい機会。その合間を見て、自分の原稿を修正して、投稿。ふぅ。

議論と分析は続き、7時前にまだ終わらないので、京ファミでパーティパック?の丸い入れ物に入った3人分のお寿司を買い、研究室で食べる。まさか研究室でああいう寿司を食べることになるとは。9時過ぎに文章は完成し、終了。図は家でなおしてもらうことに。無事12時前には投稿できたそうだ。丸1日ぶっ通しでやったので、院生さんはかなり疲れていたみたい。大変だけど、みんなが通る道なのです(苦笑)。

それで今日発見したことは、9時半にはバスがないということだ(乗り継げば行けんことはないが)。引っ越してから、遅くとも9時前には帰るようにしていたので気がつかなかった。どうせ10時半までしか研究室にはいれないのだけど、もっと厳しい制約があるとは、、、。

気が抜けた

昼前に起きてしばらくうだうだしていたが、体だるいので、二度寝。次におきたら、安藤がすでに完封してた。結局夕方まで動けず。予定がなかったので、気が抜けてしまったからかもしれない。

とはいえ、教育工学会の全国大会原稿〆切は明日。明日は、打ち合わせがあるので今日中に仕上げなければならない。今回は連名の原稿2本の方に力を入れていたため、構想していたものの、自分のはまだほとんど書いてない。やばい、やばい。

いったん書いた文章を構成しなおすのはわりと得意だと思うが、一から文章を書くのは苦手。なかなか量が増えない。途中で筆?がのって1ページ半までいったが、そこからなかなか進まない。ごろごろしたり、風呂に入ったりしつつ考え、2ページになった。あとは明日の朝、見直すことに。すでに新聞が来てる。。。

日本教育工学会研究会

日本教育工学会研究会に出席。実は初めてだったりする。三重大へ。こちらも初訪問。大学らしい雰囲気のキャンパスだった。

2件目に、鈴木さん@京都外大の発表。英語-スペイン語の二言語同時学習CALLにおけるタスク学習のお話。全体的に落ち着いて話していたし、質問対応もうまくこなしていた。須曽野先生@三重大、向後先生@早稲田、黒上先生@関大とそうそうたるメンバーから質問を受けたので、見ている自分の方がちょっと緊張したりした(苦笑)。

特に興味深かったのは、今野さん@東北大の、授業の振り返り支援に関する研究。授業をビデオで録画して、なるべく労力をかけずに振り返りのための資料を作成しようというもの。振り返りに関する従来研究もしっかり押さえつつ、システム実装に向かうという立場は、講義アーカイブに関わっているものとしてとても参考になった。三重大の学生さんが、はきはきとしっかり発表しているのは感心した。しっかりと発表練習しているのだろう。

向後先生と須曽野先生が「大福帳」に関する報告をされた。「何でも帳」は一部の授業で使っているし、「大福帳」の存在はよく知っていたが、実物は初めて見た。先生方の報告を聞いて、大規模授業で使ってみようかなと思った。あとは、やはり教員の真摯な態度に学生は反応するのだろうな、という気がした。

初めて参加したが、発表20分、質疑5分で、少し時間にゆとりもあるし、参加してとてもよかった。12月の長崎大には行くことが決定しているらしい(笑)し、今度は自分が発表するので、またネタをしっかり考えよう。

9月だ

9月だ。雨降って、ちょっと涼しくなった?

午前中、打ち合わせ。関大の学生さんに仕事を依頼。午後から立命の院生さんと教育工学会全国大会の原稿チェック。もう1回直してもらうことに。話すといろいろ整理されてきますね。

そのまま三重に。近鉄特急に久しぶりに乗る。もしかすると、学生のリーグ以来かも??快適だけど、京都から津までだと乗換えが何回かあって、安心して寝れないのが残念。ということで仕事しつつ、津に到着。

三重名物を食べたかったけれど、松阪牛というわけにもいかず(お店も近くになかったし)、韓国料理屋で食事。本格的でなかなかおいしかった。

 

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