2006年6月アーカイブ

ディズニー行った風

ED-MEDIA3日目。

KeyNoteはゲームを活用した学習。ゲームの画面そのものが多いPowerPointだったので、あまり英語分からなかった、、、。その後のセッションで、Yueh先生、Linさんの報告を聞いたり、名古屋大の同時通訳データベースの話を聞いたり。

しかし、どうも聞きたいと思う発表がCancelになっている気がする、、、。そんなにCancelが多いわけではないと思うのだけど、なんでだろう。

夕方、I-Rideという循環バスに乗って、アウトレットモールへ。いろんなブランドのお店が立ち並んでかなり安いらしい。まあ、私が行くのは、NIKEとかおもちゃ屋だけども。そこでディズニーのショップもあったのでお土産を買いあさる。これを配ってまわったら、ディズニー行った風になるかも(笑)。

夜はタイ料理屋へ。トムヤンクンをはじめ、おいしい料理を満喫。

ただいま、ホテルの部屋に戻って休憩中。

ED-MEDIA2日目。KeyNoteはオーストラリアのMacquarie大学のJames Dalziel教授で、LAMSというツールを紹介され、Collaborative Learningのデザインについてお話された。面白そうなので、インストールしてみようかな。

午前中は聞きまわり、昼食をYueh先生、Linさんと食べた後、後期の京大と台湾大学との遠隔講義について打ち合わせ。Linさんのデザインをベースに1時間半ばかりディスカッション。なかなか面白そうな講義になりそう。ただ、学生をしっかりと集めないといけない。20名が目標なのだが、予想できないのが大変だ。あちこち宣伝してまわらねば。

国際会議に来ると、日本の研究仲間とゆっくりと話す機会が持てたり、研究のことをじっくり考えられてよい。メールで大学の仕事も多少降ってくるけど、とりあえず急ぎなもの以外はおいとけるし。まあ、その分帰国してからは大変なんだけどねぇ。。。

ただ、まだ海外の研究者と議論したりは、英語の面でも研究の面でもまだまだで、気後れしてしまうところもあり、あまりできない。もっと海外の研究者と知り合いになれるように頑張りたいなぁ。

ポスターセッション。AR(Augmented Rearity)やBlog、APECの話などを聞く。最後に、亀井さん@椙山女学院、稲垣君@東北学院の研究を聞く。教材配信に関する評価基準の研究で、各国の教材サイトの比較をしていた。なるほど。こういうのって大事だな。使う側からすれば、教材の評価って結局相互評価が大事になるなぁ。Amazonみたいな感じでできるといいよね。でも、難しいか。。。

発表終了です

ED-MEDIA1日目。寺嶋君、稲垣君、亀井さんと会って合流。あとで、長谷川さん@JAISTや山田君@東工大ともお話できた。

KeyNoteはOnline Communityのお話で、オンラインゲームの教育活用について。英語力不足で理解しきれていない部分もあると思うのだが、イギリスではかなり教育へのゲームの利用が考えられているようだ。今回のED-MEDIAでは、発表でもゲームの話が多い感じがする。ホットトピックということだろう。Proceedingを読んで、いつか感想をまとめられればと思う。

ED-MEDIAは初参加なのだけど、AACEの国際会議なので、セッション毎にテーマが統一されているわけではないので、面白そうな発表をはしごして聞きまわることになる。探すのが大変。主として、Distance Learning、語学教育、技術系の発表をピックアップしてまわる。

黒上先生、寺嶋君らと昼食後、1セッション聞いて、自分の発表。今回は、京都研究プロジェクトのホームページの紹介が主目的。発表内容は京都研究プロジェクトの紹介、評価について。前日練習したのだけど、スライドを読んでしまったり、スライドとスライドの間のつなぎ言葉がおかしかったり、自分でも、あー、と思いながらの発表だった。質問は2ついただいたが、システム上考慮されていないこともあり、あやふやな返答になってしまった。あとで、質問者の方とお話できたので、助かった。聴衆が少なかったのが残念だが、日本語の授業で学生に見せてみたい、といっていただいたし、ある程度の宣伝にはなっただろうか。

その後、Linさんの発表を聞く。こちらは京大-台湾大学の遠隔講義でのBlogとForumの活用について。聴衆も多く、注目されているトピックだということだ。Linさんはとても緊張していたが、しっかり話せていた。先週のミーティングで出てきた問題点が課題として残ったので、その点は今後改善していきたい。

夕食は、総勢9名でホテルのレストランで。堀田先生@NIME、石塚先生@静岡大、高橋さん@富山大とは初めてお話する機会を得て、とても楽しい時間をすごせた。その後、7名でホテルの部屋で2次会?

時差ぼけにはほとんどならず。というか、いつも不規則な生活をしているので、気にならないというか、いつもと変わらないという感じなのかも。日曜日は朝、昼、夜問わず寝てますからね、、、。

Registrationして、Welcome Receptionに少し参加。まだ、見知った顔は見当たらない。明日から本番なので、知り合いにどんどん出会うだろう。誰と出会うのか楽しみ。

フロリダに来るということで、いろんな人にうらやましがられたのだが、実はテーマパークがこんなにあるリゾート地だということを知らなかった。東京ディズニーランドにもUSJにも行ったことない私には、まさに猫に小判、豚に真珠状態である。できれば野球見たかったのだけど、スタジアムは遠かった。。。いつもあまり観光しないので、「もったいない」と言われるのだけど、知り合いがいればおともすることになるので、その知り合い如何でこのフロリダ滞在の行き先が決まります(笑)。

発表資料を修正し、練習。英語の発表の時には一応、いつもカンニングペーパー(読み原稿)を作るのだけれど、結局いつも見れない(やばくなって見てみても、どこの部分を読んでるのか探せないし)ので、なんとかスムーズに話せるように繰り返す。今回はWebも見せれるのでいいのだが、その分自由度が高くなるので、大変だったりする。見せてる時なんかにいろいろ思いついちゃうから、日本語だと自由にアドリブでいけるけど、英語だとそうはいかないので、、、。

さて、ホテルだが、客室はロの字型で、真ん中が吹き抜けで中庭になっている。この真ん中にあるのがこの写真。鳥かごだ(って、でかいけど)。

bird_small.jpg

中には本物の鳥がいる。最初は置物かと思ったけど。それで、この鳥が時間かまわず高い声で鳴くのだ。そんなに耳障りではないのだけど、最初は「何の声だ??」とみんな思うんじゃないのかなぁ。

いざフロリダ

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ED-MEDIA参加のため、いざフロリダへ。

関空でチケットを受け取り、チェックイン、両替、出国。結構時間がかかる。関空からデトロイトへ。12時間。日本時間で13時出発、25時到着だったけど、合間に眠ったり、本読んだりして特段問題なし。ただ、後ろの人が足を椅子に押し付けて動かすので、背中がかなり気になった、、、。

デトロイトで入国審査。1時間近く並ぶ。ながーい。両手人差し指の指紋と顔写真を撮られる。久々なのですが、今はこうなってるんですね。しかし、審査官とのやりとりで「どこ?」って聞かれたのにはびびった。英語聞かなければ、と思ってたのに、途中でまさか日本語を言うとは思わなかったので、最初何言ってるか分からず、とまどいました。結局、審査官が「フロリダね」と言い、「どこ」って言ってたことが分かり、あとは問題なく進みましたが。

いそいでオーランド行きの飛行機に。こちらは2時間半ばかり。横の太ったおばさんがSudokuやってたのが気になりました(笑)。空港に着いたら、たまたま台湾大学のYueh先生と出会う。デトロイトから同じ飛行機だったらしく、一緒にタクシーでホテルまで。タクシー1人でどきどきやなぁ、と思っていた心配もなくなり、一安心。Yueh先生もフロリダは初めてとのこと。

ホテルは会場でもあるRenaissance Orlando Resort at SeaWorld。さすが、でかいよ。でも、車ないと外にいけない、、、。

またもや10日ぶりです。相変わらず、どたばたした毎日です。

ED-MEDIAに参加するため、明日から1週間フロリダに行ってきます。
向こうで時差ぼけになるでしょうから、眠れない時にでも、今までの分書こうかな、と思います。

とはいえ、発表資料がまだ完成しきれていませんが、、、。
27日発表なので、到着してまずは必死で作成&練習になりそうです。

京大高等教育の公開研究会で田口さんの講演「模索するeラーニング」を聞きに行く。(少し前に院生さんと3人で打ち合わせしたかったのだが、間に合わず。)

情報学研究科の社会情報学専攻の院生が授業の一環で来たこともあり、大人数。知っている話ばかりかと思いきや、新しいメディアが入ってきた時の教育再考(動く掛図論争など)についての話題など、eラーニングを少し広い視点から見た話で面白かった。もちろんeラーニングの分類、事例紹介もありました。興味のある人は、書籍の「模索するeラーニング」を見てみてください。

懇親会ではみんなそろって盛り上がり、そして2次会はカラオケ。

授業アンケート開始

勉強会。「Web進化論」3章はロングテール。今流行ですね。卒論報告は日記を書く理由について。「おくのほそ道」読まんとあかんかも。古典なんて15年ぶりくらいか。あと、文学研究の作法も調べてみたい。岩崎さんと昼食とりながら後期の授業の打ち合わせ。

「情リテⅢ-1」。基本は机間巡視で対応。ぼちぼち。関大「メディア教育論」。博物館関連のビデオ、日本語の話。あと、授業アンケートが始まった。来週はこの話をする予定。

幹事は大変

「情報数学」。フィボナッチ数列と黄金比。「ダ・ヴィンチコード」の一部を使って説明し、ダヴィンチまわりのこともいろいろ調べたものを話す。あと魔方陣もやってみた。これも不思議だったようで、好評だった。しかし、情報ではなくなってきているが(苦笑)。

教員の集まりである昭和会の幹事のため、はやめに会場のハイアット・リージェンシー京都へ。この春にできたそうなのですが、すごいなー。きっと一生であんまり来ることないなー(笑)。昭和会のほうは、総長先生の挨拶、国際交流部長の講演、懇親会。今回は懇親会の司会担当。司会には慣れているとはいえ、教員ばかりでさすがに緊張。かみかみな場面もあった、、、けど、まあ大丈夫だったらしい。2次会はバーで。新任教員の方をはじめ、いろいろお話できてよかったです。でも、幹事は大変だけどねぇ。あと1回頑張ります。

2夜連続フランス映画

美濃研で打ち合わせなどを行い、夜に相方と「ぼくを葬る」というフランス映画を見に、京都みなみ会館に映画を見に行ってきた。車で行ったのだが、なかなかみつからず、「どこや?」と思って歩いて探したらパチンコ屋の上だった。

こういうのがあるということをぜんぜん知らなかった。ミニシアターというのだろうか、いろんな映画をやっている。映画好きな人にとってはとても貴重な映画館なんだろう。この日になぜ行ったかというと、レディースデーだったというだけでなく、上映前にこの映画のイメージソングを担当しているジュスカ・グランペールというバンドがミニライブをするからだ。こういうのはよく分からないけれど、バイオリンとギターの音がとても心地よかった。いい雰囲気。また、館長さんが司会だったのけど、しきりはうまくないけれど(笑)、とても映画好きでライブをやってもらって感動してる様子がひしひしと伝わってきてとてもよかった。

映画は、余命3ヶ月を宣告された31歳の写真家が自分の死を受け入れていく中で、両親や姉、祖母、(同性愛者なので)彼などとの関わりを描いたものである。フランス映画でも特徴的なものらしいが、あまり細かいところにとらわれずに問題と雰囲気を楽しむ映画なのかなぁ、という感じがした。3ヶ月で死を迎えるということになったら、どうするだろう。こんなに落ち着いて自分のあり方を探せるだろうか。。。

昨夜と今日の午前でテスト作り、セーフ。あやうい。

「視聴覚教育」。日本語と脳のお話。「情報技術の実践」ではPowerPoint2回目と検索演習。「視覚情報処理A」は2回目の小テスト。Excel中心だったのだけど、ちょっと難しかったみたい。点数悪くてもあまり気にしすぎないように。

珍しくDVDを借りてきた。「白くまになりたかった子ども」だ。先日BSでやっていたのを相方が録画していたのだけど、途中抜けてしまったので、気になっていたので。今まであまり映画を見てこなかったのだけど、これはついつい魅かれてしまった。なぜだろうか。イヌイットの神話をもとに作られたお話だそうで、シロクマにさらわれ、氷原が広がる大自然の中でクマとして育てられたイヌイットの子どもが、いつしか「クマになりたい」という叶わぬ願いを抱くようになる、というお話。見た感じとてもかわいらしいアニメなのに、とてもシュールで物悲しい物語。最後もよかったのか悪かったのか、よく分からない。何とは言えないが、心にひっかかりをもたらした。私にとってはかなり珍しいことだ。そういう意味でも、とても好きな作品と言える。

あれよあれよ

やや疲れが、、、。いかんなぁ。体力不足だよ。

午後からセンター会議、教室に関する打ち合わせ。

その後、業者と京都研究プロジェクトのサーバに関する打ち合わせ。海外の方に評価してもらった結果、トップページも多言語化することになったので、まずはそこを拡張する。他もこまごまと。

「情リテⅣ-1」。授業自体は昨年よりスムーズで、撮影に行ったりしているのでいいのだけど、授業時間における学生の作業量(出席も含む)は少ない気がしてちょっと心配。なんでだろうか。杞憂に終わるとは思うのだけどね。

帰って、野球ファンの私もさすがにW杯を見た。前半はなんかいまいちなんだけどリードという感じ、後半どきどきしつつ、ここ1、2年のことを考えたらこのまま勝つのかなぁ、と思って見ていたら、あれよあれよという間に逆転される。。。素人としては、三都主のミスが気になったのだけど、よく分からない。苦しい状況ではあるけれど、WBCも土壇場で予選突破したのだから、最善を尽くしてほしい。

大学教育学会2日目。午前中に自由研究発表。私は初年次教育のセッションで「建学の精神の具現化をめざした初年次教育の設計及び実践」という題目で発表。題目、ちょっと仰々しいですが。建学の精神に基づいて、前期のリレー講義、後期の基礎ゼミを設計し、学生に理念や哲学、基礎的な能力を獲得してもらおうという試みだ。

今回の発表は普段とは違い、連名者4名の学内研修会の原稿を元に0.5ページずつの割り当てで2ページの予稿を作成した。そのため、私が普段使わない難しい言葉(苦笑)を使ったりしつつの発表となった。若干早口になってしまったとは思うが、言いたいことは言えたつもり。

いただいた質問は2つ。「理想と現実のギャップをどう埋めるか」。確かに。壮大な目標なので、理想に行き着くまでは大変だが、理想を実現するために必要なことを具体化し、それを1つ1つつぶしていくことが大切だし、そのプロセスそのものが重要であると思う。「そりゃ、理想やん」というのは簡単だけど、実行してみないと始まらない。リスクや苦労はあれど、1歩を踏み出さないと、と思う。

「他の授業との連携、体系化ははかっていないのですか」。これまた、確かに。私はそこまで考えられていなかった。ただ、何人かの先生は来年度以降の授業での連携は考えていらっしゃると思う。あとは学内に遍く広報し、語学科の関連性のある授業との連携を図ることは必要だ。うちの大学の規模なら可能だと思うし。

他の発表も非常に興味深かった。アメリカの事例研究2つ、名大の「スタディティップス」、医学部の初年次教育、入学時・初年次の学習意欲と成績との関係、というラインナップ。名大のスタディティップスは、これから教材を作るので、参考にさせていただきたい。近田先生@名大の発表はさすがという感じだった。導入教育に関するテキストはこの2年でかなり発行されているが、教材開発研究はこれからも重要になっていくだろう。

渡辺先生@九大の入学時・初年次の学習意欲と成績との関係は、研究する上でとても有用なデータだ。1年次後期の学習意欲が卒業時の成績に好影響を与えるという結果であり、1年次に対する動機付けというのが重要であることを理論付けてくれると思う。また、1年次生の学習意欲をあげるためには教養教育の役割が大きそうだということもお話された。教養教育に関わる身として、いい結果であるとともに、責任も重要だということだ。

総合討論では評価について議論した。今回の発表については、建学の精神を具現化する、ということはどういうことか、を項目化していくことと、学生の自由記述が重要だと思っているので、そのことについて述べた。私が実践ベースの研究をしていることもあって、教育社会学的なマクロ研究について面白いと思ったし、相互補完を意識しておくことも重要かな、と思った。

2回目の参加だったが、なかなか有意義だった。これらを参考に、まずは夏に向けてがんばらないと。

大学教育学会

大学教育学会全国大会に参加のため、東海大学へ。小田原に止まるひかりに乗り、昼前に到着。しかし、キャンパスが広ーい。駅から徒歩15分、門から会場までも10分強。疲れた、、、。

学食で京大高等教育の皆さんと会えたので昼食、お茶。今年は非常勤がないので、こういう機会でないとなかなかゆっくり話せない。皆さん相変わらず忙しそうだ。

その後、基調講演、シンポジウム。基調講演は高橋先生@慶應SFCによるビジョンの重要性。リーダーシップとマネジメントの違いに触れ、What構築能力(何を行うべきかを考える)は常に考える癖をつけておくことが重要で、リーダーシップに必要であり、対して、How構築能力(どのように行うかを考える)は、マネジメント能力といえる、ということであった。私はHowは得意だけど、Whatは苦手かも、、、と思いつつ、聞いていた。

シンポジウムは認証評価について。4つの認証評価機関の先生方がお話されたが、私の興味とは違ったので、ちょっと分かりにくかった。上層部向けの話なんだろうね。

夜は京都外大の5名にて飲み。学会の話を踏まえての話もできたし、とてもいい機会だった。これが1つの目的だったりする(笑)。まあ、もちろん目的は明日の発表ですけどね。

卒業生の紹介

情報系勉強会。今日はM2の発表のみにした。今までの話を踏まえて、かなり方向性は定まったと思う。あとは来週田口さんとの話し合いでより具体的にしていければと思う。しかし、議論が進むにつれ、田口さんの研究方法論に近づいていったと思う。やはり、師匠の影響は大きいのか!?(笑)。

「情リテⅢ-1」。先週のコメントを元に補足説明。途中で学生の写真のファイルを消してしまう。。。申し訳ない。。。ついつい自分のパソコンみたいに扱ってしまった。猛省。

関大「メディア教育論」。eラーニングの話。今日はまあうまく行ったような気がする。ストリーミングはうまく見れなかったので、東大と京大のOCWのPodcast対応の授業を見せる。久保田先生@関大、寺嶋君@長崎大の「遠隔教育とeラーニング」、稲垣君@東北学院の「学校間交流学習をはじめよう」を紹介。関大出身の研究者の活躍をアピールしておきました。また、よろしく(笑)。

ボーリングで久々160

授業準備、ビデオダビング、梶川先生とお話。いろいろやることがありますね。科研の不採択結果も返ってきた。1つは予想以上の結果、1つは予想よりかなり悪い結果だった。今まで話を聞いてきたことを体験した、という感じだ。今回の経験を踏まえて、来年はちゃんとあてなければ。

「情報数学」。素数、約数、フェルマーの定理、三角数。全部「博士を愛した数式」に出てきてる。すばらしい。やはりみんな数式までちゃんと読みましょうね(笑)。9枚の偽コイン、抜き打ちテストのパラドックス、数学的帰納法のさわりまで。抜き打ちテストのパラドックスについての話が長すぎた。情報数学、という感じではないけれど、まあいいか。教科書の「プログラマの数学」の内容ではあるしね。

明日の授業準備、本の整理、事務作業をして、親和会のボーリング大会へ。1年ぶり。1ゲーム目はいまいちで116だったけど、2ゲーム目は3フレから8フレまでマークして160。久々に好スコアだった。1、2、9、10フレも全部9本だったので、うまくやればもうちょっといったかもしれないが、まあ満足。その後、焼肉。先生方とお話して楽しむ。

「広島の秋葉市長が京都外大で講義 核兵器廃絶と平和構築を語る 」(京都新聞 ’06/6/7)。

「言語と平和」とは、京都外大の建学の精神である「言語を通して世界の平和を」を学生に理解してもらうことを目標とした授業である。今までは外大の教員によるリレー講義だったのだが、今年から改革し、春学期はリレー講義、秋学期はその内容も踏まえた基礎ゼミ、を行うことになった。

リレー講義は、半分を外部講師、半分を外大の教員が授業をする。1つのテーマについて外大の教員が基礎知識を提供した上で、外部講師を向かえて講義してもらうことになっている。その1つがこの記事にあるように秋葉広島市長の講義だったわけである。

水曜日は研究日で京大に行っていて出席できないのだが、ものすごいラインナップのリレー講義だと思う。これは数名の教員の尽力によるものに他ならない。本当に頭が下がる思いだ。1回生はなかなか気がつかないかもしれないのだが、すごい経験になるはずなので、頑張って聞いてほしい。

個人的には、この週末に大学教育学会で発表するので、ちょうどいいタイミング(笑)。プレスリリースや学会報告など、外部アピールもどんどんしていかないといけないですからね。

「英語科をキャリア英語科に改組 京都外国語短大 観光文化コース新設」(京都新聞 ’06/6/7)

短大が来年改組される。ホスピタリティーやツーリズムにも力を入れていくことになるようだ。うちの短大の場合、夜間というのが1つのキーポイントになると思う。社会人を受け入れるにしても、やりやすいだろう。その辺りをうまく調整することが重要になるのだろうか。私のような立場では、よくは分からないけれど。

しかし、来年60周年を機に、と書いてはあるものの、うちの大学が来年60周年を迎えるというのは、ホームページなどを見ても分からない。もっと広報するべきなのではないかなぁ、と思う。

議論して充実

京大デー。美濃研。午前中、査読完了。でも、新しい査読が降ってきた。。。まじで。週末の学会発表資料を作成し始めた後、昼食会。

午後はMMミーティング。久々に院生の研究の話を聞いてディスカッションできて面白かった。まだまとまってなかったけど、いくつかポイントがあったし。少し視点が違うので、できるだけ有用な情報を提供できたらいいなと思う。その後、院生との個別ミーティング。夏には論文を投稿できるように進めていかねば。
今日は議論をたくさんできたので、充実感。でも、自分の研究も頑張らんと。

ルネで授業のネタ本探しをして、帰宅。関大の授業準備。ストリーミングは見れなさそうなので、Podcastやダウンロードの可能な講義アーカイブを収集。とりあえずは京大と東大から。

最近、備忘録だわね。あとでまとめ書きことが多くなったので、囲うかなと思ったことを、いろいろ忘れちゃうので。ニュースについてあとで書きます。

平日に休講

六月祭で授業は休講。平日にこういうのがあると助かる。まあ、この日に向けて仕事はスタックしてしまっていたけれど。。。昨日の夜中に行ったデータ解析の結果を眺めつつ、論文修正作業を行う。査読、CALLビデオチェック。週末の発表資料作りまではいかなかった。あ、金曜日の授業準備もしとけばよかった。。。でも、今日の授業休みは大きかった。今学期は週4日、8コマなんだけど、週3日、5コマくらいだと自分の仕事もやりやすくなりそうなんだけどなぁ。まあ、現状では難しそうねぇ。

教員目線でいけばいいことづくめなのだけど、学生目線でいけば火曜日にこういった行事があるのはかわいそうな気はする。前日も翌日も授業だし、外部の人はこれないし。どうなんだろうか。逆に、外大生は出やすいかも。そう考えると、難しいな。

六月祭は昨年まで土曜日だったと思うので、この時期は学会シーズンなこともあり、参加したことはなかったのだけど、露店などは結構出ていた。音楽系が外でやってなかったからか、研究室で仕事ができて一安心。学生たちは楽しんでいた様子だった。

帰って、ダルに完敗しているのを少し見て、ニュースで新庄のパフォーマンスを見た。そして、タイムリー内野安打であの喜びよう。さすが新庄。今日は新庄デーにしようという気持ちがあふれていたんだろう。札幌ドームは過去最高の動員数だったそうだ。彼のプロデュース力のすごさには驚くばかり。しかし、阪神は松坂とかダルビッシュとか燃えさせる何かがあるのだろうかね。あれは打てんわ。

夜な夜な格闘

ちょっと疲れ気味。授業準備、論文対策の対応考案。

「情リテⅣ-1」。各班で作業内容が違うので、個別対応を少しだけして、放任気味。編集作業に入ってからが大変かな。

院生さんとミーティング。8月の学会予稿原稿のチェック。第二言語習得の本を読むようにしているので、少しずつ感覚が分かってきたような気がする(甘いけど)。とはいえ、まだまだ勉強しないといけないね。

夜な夜な、データ入力したあと、SPSSと格闘し、論文修正に向けての作業を行う。SPSS、まだ使いこなせてないような。でも、もうSASには戻れないわ。プログラミングできない体になっています(苦笑)。

4世代

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正月にお見舞いに行った大叔母が亡くなり、葬儀に参列してきた。去年亡くなった親父の代わりに参列、ということになるだろうか。おばさん達には「うちの親父に迎えに来て、と言うといたから、迎えに来てくれたんやなぁ」と言ってもらった。まあ、親父のことだから、向こうでも律儀にやってるに違いないだろうけど(笑)。

なんといっても101歳で子どもが8人いたということで、葬儀は子どもからひ孫(子どもから学生まで)まで3世代そろっていた。大叔母を入れると4世代。すごい。向こうではゆっくりしてほしい。

授業がのりきらない

勉強会。輪読は「Web進化論」2章後半。広告や社内SNSの話などをフォロー。卒論は日記とブログの分類について。日記とブログの類似点、相違点を明らかにしていくことが重要そうだ。

「情リテⅢ-1」。一応総復習。机間巡視をぐるぐる。

関大「メディア教育論」。デジタルミュージアムについて。先週の失敗を踏まえて、インターネット接続の準備はしっかりしたが、話の展開がどうもうまく流れない。学生が減り、私語が出てきて悪循環。ここ2回はうまくのりきれない。人数が多いので、過去の授業展開ではだめということだろう。もう少し大人数講義に対応する形にしないといけない。ただ、話だけではなかなかつらいんだよな、、、。

授業評価の形

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午前中、授業準備。明日のまで何とか終わらす。昼休みに学科会議。今後の予定について。大学教育学会、何にも準備してない、、、やばいなぁ。

「情報数学」。命題論理の続き。やはり含意は難しかったようだ。説明もいまいちだったし。。。自分が習った時もすぐ分からんかったもんなぁ。

授業評価小委員会。この春学期はこれまでと同様で実施。あとは懸案事項である自由記述について議論。いろいろ案は出たが、委員の中で方針はまとまったので、あとは上次第といえるだろうか。ここから先はお願いというかまかせるしかない。

あと、学生を授業評価やFDに参画させる、ということも話題に出たが、一部の大学で行われているくらいで、非常に難しいという論調になっていったのだが、やれるところからやっていくことが大事だと思う。教員や学生にとって意味がなければ授業評価なんてやる意義がないので、意味を見出せるように意見を聞いていくことが重要だろう。まずは、学生に授業評価の評価をやってもらうことからだろうか。

大学というところは、うまく学生の意見を聞くシステムがないと思う。教員個人とか職員個人とかに委ねられている部分が大きいと思う。こっちからお伺いをたてるのもどうかとは思うが、ある程度は開かれた議論を行うことが大事ですよね。

委員会終了後、外大のソフトテニス部の練習に行ってみた。2年ぶりくらいかもしれない。なかなか行けなかったが、たまには顔を出して教えたり、自分もリフレッシュできればと思う。

 

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