排他的論理和

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最近どうも1週間まとめて書くこと多いなぁ。。。いかんね。

午前中に、明日の授業準備まで完了させる。いつもこのぐらいまでしなければ。昼休み、京都研究プロジェクトのチュートリアル。

「情報数学」。今日から命題論理。命題の説明、クレタ人のパラドックス、否定(NOT)、論理積(AND)、論理和(OR)、排他的論理和(XOR)まで。XORの概念って新鮮だったようだ。授業のはじめに、”または”を使った例文を用いて、自然言語ではORとXORの区別はつかない(文脈による)ことを説明しておいたのだが、階段の電気スイッチの説明に対して「なるほどー、と思った」という感想がいくつかあった。こういうことは、多分言語学を学ぶ上でも必要なのではないかと思うので、ちゃんと理解しておいてほしいなぁ、と思う。

メディアセンターで少し打ち合わせをした後、京大へ。喜多研の教育系ゼミに参加。今日はLinさんの発表。PBLの話、これからの研究方針について。話自体は分かるが、論文を書くための方略を考えないといけない。なぜか来月のゼミで発表することになった、、、。何をしたらいいだろうか。

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暫く以前に命題論理を電気回路を使って説明したこともありました。学生は喜んでいましたね、特に男の子は。ただ、述語論理に入ると、そういう楽しい説明方法も見つからず、相当数の学生が脱落していきました。

数学的素養のある人にとっては何でもない事なんでしょうけれども、数学アレルギーの学生には、関数という言葉が出てきた途端に「持病」が発症するなどという方もおられて、記号論理学を教えることの困難を何度となく味わわされました。

頑張って下さい。

この授業では、述語論理まではやらないので、多分大丈夫です。ただ、数学的帰納法が心配です。。。

関数という言葉はいやみたいですね。多分、言葉だけなんですけど、、、。今やったら、案外数学できたりするもんですからね。うちの学生にも、ちょっとがんばってほしいです。

こんにちは。メールアドレスがわからなかったのでここに書かせていただきます。1年生の時情報リテラシーで先生の授業を受講していました。今4年生で就職活動中です。6月1日に最終面接があるのですが、5分程度のPPTによるプレゼン(自己PR)をすることになりました。これは簡単に作れるものなのでしょうか。どのように作るのか教えてください。よろしくお願いします。

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このページは、村上正行が2006年5月25日 23:55に書いたブログ記事です。

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