2006年4月アーカイブ

2部の春リーグ

大学のソフトテニス春リーグ。見に行くのは3年ぶり。福知山の三段池コートへ。久しぶりだなぁ。

京大は16年ぶりの2部でのリーグ。私が入学する4年前に3部になって以来、4部には2回行ったが、2部に行くことはなかった。M1、M2以外に、中道さん、八木さん、前山と1つ上の代、私の代の主将、副将が集まり、さらに岡田部長、麻田監督、二宮さん、杉山さん、池辺さんと多くのOBの方々が集まった。

私がいた10年前とはすっかり勢力図も変わっている。今日の対戦は関大、姫路独協、近大。関大戦は完敗。姫独戦はシングルでしっかり勝ちきり、2、3、4番で勝利を収め、初勝利。近大戦、1勝したからか、何なのか、硬くなってしまったような印象のまま、完敗。1勝2敗で1日目終了。

2部の試合を見たところ、全体的に後衛の打球力がかなり高いという印象を受けた。対して、前衛はものすごいな、という印象は受けなかった。もちろん初見だし、リーグだから、なかなかできなかったのかもしれないが。

京大の現役は、普段の力を発揮し切れてはいなかった。3部だったら自信を持って戦えたと思うが、初めての2部というのもあったのかもしれない。また、ここが勝負というポイントで、大体粘りきれず、点を取られてしまうことが多かった。あと、前衛がポジションの入るのが遅い、後衛のフォロー力が若干低い、相手の弱点を攻めきれない、といったところ。この辺がまず課題だと思う。

しかしながら、2日目は、2敗してしまい、1勝4敗で最下位。入替戦に行くことになったと報告を受けた。入替、しっかり頑張ってほしい。

授業の進め方は難しい

勉強会。4回生3名に、立命館のM2が1名、計4名でスタート。今日は私が自分の文献紹介を題材にして、「大学基礎講座」の9章、10章を使ってレジュメのきり方、発表の仕方をレクチャー。5月から2名ずつ研究発表と輪講をそれぞれ報告してもらうことに。

「情リテⅢ-1」。色の説明、画像の貼り方など。ちょっとゆっくりか、、、でも、混乱もみえるし。早い段階で構成を設計させた方がいいか。

関大へ。電車が遅れてちょい焦るが、ぎりぎり間に合う。「メディア教育論」。ビデオを20分くらい見て、インターフェイスの話。教室がテレビが天井についているタイプなので、見るのは20分くらいでよかったようだ。ちょっと話す量が多いらしいので、もう少しゆっくり話すようにしないと。まだ、関大生300名のころあいがつかみきれてないようだ。。。

授業の進め方というのは、なかなか難しい。内容、大学、学年、学部、人数によって、やり方を多少変えないといけないのだが、このバランスというか、落としどころというか。外大での授業も、最初2年くらいはなかなか難しかったんですよねぇ。もちろん、経験も大事ですが、受講生の意見をうまく取り入れることが重要だなぁ、と思ってます。

「情報数学」は大変

昼休みに「京都研究プロジェクト」のガイダンス。「京都文化論」の受講生を考えると、思ったより学生は少なかったが、それでもこれだけの学生がしっかりやってくれるとたくさんのWebができるのではないだろうか。期待したい。

「情報数学」。曜日の問題を中心に、剰余の話。「今日の、10の100乗日後は何曜日か?」といった問題を、丁寧に説明して分かってもらえたようで、一安心。「297の100乗の一の位は」といった問題も説明。九九といった基本的なことが重要だとも。今日の授業で、なんとか進め方のメドがついた気が。情報数学か、といわれると、ちょっと微妙だけど、、、(苦笑)。授業終了後、学生から論理クイズを出される。一瞬あせったけど、無事解答。よかった、よかった。また、そのクイズはアップするかも。

まだ会議がないのでいい感じ。来月からはそうもいかんのだろうけど。夕方からは、明日の授業準備と、原稿書き。

10日ぶり。過去の分をメモなんかを見ながら思い出し書き。

本当に〆切に追われている。何でもっと早くやっておかなかったんだろう、、、。でも、ずっと忙しかったしなー(苦笑)。まあ、5月2日(3日?)が終われば解放されるので、それまでの辛抱。

午前中は他大学の院生さんが来訪。研究に関する話を聞き、指導できるところはすることになる。研究分野的に大学に1人はいる、というわけではないし、その点は自分も苦労してきたので、やる気もある人には、できることはしてあげたいと思う。

午後、センター会議。梶川先生とお話した後、田口さんと電話で打ち合わせ。

「情リテⅣ-1」。ビデオ撮影の説明をして、実際に学内を撮影してもらう。いくつかの班は、ストーリーを作って撮影していたみたい。なかなか工夫していてよいですね。

実況でどきどき

論文書き。なんとか形にまではなった。まだつめないといけないけど。。。

「巨人-阪神」。BSで有働アナが実況するというので、そちらを中心にして見てみた。実況というより副音声みたいな感じ。直球の質問はなかなか面白かったが、こっちがどきどきした。梨田の株はあがったような気がする。ちなみに日テレの方は川藤。関西ローカルなら安心だが、全国放送なのでこちらもどきどき(笑)。まあ、今岡、金本が打ってほっと一息。まだ本調子ではないが、これから上向きになっていきそうだ。

今日は好評?

今日から2限に4回生を中心に情報系の勉強会をすることにした。4回生3名。卒論を書く人は研究に関する文献紹介と研究発表、書かない人はこちらから文献を指定して輪読することに。まずは「Web進化論」。興味のある人は村上まで連絡下さい。

午後「情リテⅢ-1」。ホームページとHTMLの基礎。blog全盛時代にどうなんだろう、とも思うが、結構好評だったりはする。中身を知っておくことは重要なんですけどね。

急いで、関大へ。普通に行けば問題ないようだ。ただ、キャンパスが広いので、ちょっと遠い。。。「メディア教育論」。”HEY×3”を使ったテロップの話とメディアリテラシー。今回はなかなか好評だったっぽい。
昨年と同じというわけにもいかないので、これからどうしていくかだな、、、。

帰ったら「巨人-阪神」戦。今岡の大ファール、矢野のファインプレーくらいから見る。すごい試合だった。負けたのは残念だったけど、、、。上原と井川の投げあいはこれぞエース対決だったし、鈴木の足の力、関本の気持ちのヒット、李のホームラン、と本当に面白かった。この調子でやってほしい。

授業中の面白トーク

ずっと寝不足。しんどいなぁ。

昼休み、メディアセンター運営会議。今期は大きな議題は特になく、報告と委員の先生方からの意見聴取がメイン。先生方からの意見をどうとりまとめるのか、と、他部署との情報共有が今後の課題になる。

昼から「情報数学」。受講生は結局7名。ちょっと安心。PowerPointを使わず、黒板とプリント、テキストによる授業。大学では初めてだ。n進法と数の歴史なのだが、なかなか話が持たない。合間に関連した数学パズルを入れる。院生時代、塾で教えていたころからそうなのだが、あまり話術に長けておらず、面白トークも苦手だ。大学の先生(って、自分もそうなんだけど)というのは、どうもいろんな話を持っているらしいが、どんな話をしているのか聞きたいよね。

学会発表原稿書き。大体終わって、連名の先生にメールを投げる。

研究日

久々に京大、美濃研。1ヶ月ぶりくらいだ。皆さんとお話して、論文書き。〆切地獄の中心。なんとか仕上げなければ。昼食会。4回生も配属されたということで、挨拶しました。よろしくお願いしますね。角所先生と論文に関するお話など。相変わらず、エネルギッシュで面白い(笑)。

昼過ぎに同志社新町キャンパスへ。依頼を受けて、科研で作成しているという文献データベースの作成に関する打ち合わせに参加。データベースの話自体は普通で、やはり業者と先生の間で若干の齟齬があったらしく、その辺をすり合わせる。ただ、先生は福祉系の方で、お話できたのは面白かった。こういう機会はとても楽しい。

ちなみにその階の研究棟のドアが紫で「さすがですね」と言ったら、どうやらたまたまだったらしい。全部紫でもいいような気もしたけれど。

3コマ連続はきつい

昨日同様、京都研究プロジェクトTA面接。

午後から授業3コマ。「視聴覚教育」。情報とメディアの話と「クローズアップ現代」。金沢21世紀美術館の話は面白かったようだ。「情報技術の実践」。メールの使い方とタイピング。まあ、問題なし。難易度を上げる必要あり。「資格情報処理A」。ハードの話と2進数の話で、学生は少し遠い感じが(苦笑)。まあ、これから。

3コマ、しかも講義2コマと1回生の演習。疲れ果てた、、、。詰まっていた方がいいのか、ばらけていたほうがいいのかは微妙だけどね。今年度はなんと午前の授業が無く、その代わり5限ばかりなので、完全夜型になってきてますが。

あぁ、貧乏

午前中、京都研究プロジェクトTA面接、というより業務説明。その後、すぐ勤務していただきました。

午後センター会議。申請書書きの後、「情リテⅣ-1」。Premiereの使い方。2年目なので、教える方もスムーズな気が。

科研はずれました、、、。1つは自信あったんですが、、、。あぁ、貧乏。予定は狂ったけど、やりくりして、頑張るしかないわね。

棄権を呼ぶ男

春季府民ソフトテニス大会。丹波へ。相も変わらず棄権を呼ぶ。3ペアリーグなのに、おかげで、東・山下と2連戦。頑張ってはみるもののどうしようもない(苦笑)。今年はテニスの調子はわりといいので、いい風になるといいんだけど。

300名初体験

午前中、情報リテラシーの履修認定名簿の準備にどたばた。そして3限の授業ガイダンスを終え、最終作業。抽選はパソコンにやらせるが、けっこう条件がややこしいので、結局最後は人の目でチェックすることになる。間違いはnいはずだけど、、、。今年は5コマに増加した結果、抽選漏れした学生も多少出てしまったものの、去年よりは改善されたのではなかろうか。1週間くらい前に事前登録できるといいんだけど、ちょっと難しいよねぇ。

昼は岩崎さん、杉原さんと昼食。授業の話などをする予定だったのだが、メインが近況報告になった感もある。まあ、仕方ないか(苦笑)。

教務部に名簿を提出した後、関大へ。「メディア教育論」。担当が去年の秋6限から、春5限に変更になった。それで教室が変わったのだが、遠かった。。。ぎりぎりにしかいけないので、大変そう。走っていって事務によって、教室に。プロジェクタもすぐにはつかず、どたばた。暑いのと焦ったのとで、汗だくになりつつ、授業する。しかも履修者は300名強。こりゃ大変そうだ。思いのほか、静かに聞いてくれていたような気はしたが、これだけの人数は初体験だし、いろいろ工夫する必要はありそう。視線の配り方も、ちょっと難しかった。授業計画も昨年通りというわけには行かなくなったので、修正案を考えねば。

午前中と夕方に査読結果をまとめる。とりあえず、一仕事おしまい。

昼休みに学科会議。今年度の計画について。

午後から「情報数学」。今年から開講でカリキュラム変更の関係で1回生しか登録できない。3年前「資格情報処理」を開講した時には、そんなに来ないだろうと思っていたら100名以上いて驚いた。今回はどうだろうなぁ、と思っていったら、予想していたよりもはるかに少なかった。学生の履修行動は本当に予測できないね。裏番組でいい授業もあるのだろう。

「大学ランキング2007年度版」を購入。去年の日記にも書いているが、感想はどうしても似たようなものになってしまう。京都外大は、大学満足度でランクイン。ありがたいことですね。外国系のランキングには当然入ってきます。ランキングですから、気にしすぎてもいけませんが、少しは考慮しないといけないですよね。生協の白石さんが学生生活に関する文章を書いており、帯にも「生協の白石さんもお薦め!」と書いてあった。ほんとに時の人ですね。

担当授業はないが、授業1週目ということで大学に。パスワード忘れはやはり多いとのこと。なんとかならないものだろうか。5限の「情リテⅢ」はそこそこの人数だったとのこと。2限のほうが多いのかぁ。予想はできないね。

〆切が多い。明日が査読、来週が論文、申請書2つ、学会発表原稿、月末に国際会議の発表原稿。整理して1つずつこなしていかないと、なんのこっちゃ分からなくなる。

朝日新聞の朝刊に「東大の授業、手のひらに iPodに無料配信」(朝日新聞 '06/4/12)が載っていた。中原君のblogにも書かれています。東大のOCWこちらのページに載ってますね。

これを「東大だからなー」と思いがちですが、そうではありません。東大やる、というところがすごいと思うのです。研究成果として東大の先生が発表した、というようなものなら、「東大だからなー」と言えます。しかし、あれだけの大きな、しかも伝統のある大学で、教育に関するこのようなプロジェクトを大学として広報できる体制になっているということがすごいと思うのです。小回りはきかないですからね。

podcastの教育利用は、おそらく多くの研究者が考えていると思います。私もその1人ですし、個人として実践している人は増えているでしょう。しかし、大学としてやっているところはまだあまりありません。有名なのは、高知大学のラジオ公開講座ですね。あと、愛媛大学も紹介ビデオをpodcastで提供しているようです。

うちの大学もそうなのですが、中小規模の大学こそ、小回りをいかしてスピーディーにこのような広報を行っていくべきだと思います。”大学あげて”やりやすいはずだと思うのです。そのためには、組織の見直し、といったFD、SDの必要もあります。また、新聞やテレビなどのメディアとの関わりも重要だなぁ、とも思います。いろいろ考えさせられる出来事でした。

昨日に引き続き、雨。今日はさらに強風。地下鉄の駅まで自転車なのだが、傘をさしてたので、飛ばされかける。危ない。帰りにいたっては危ないので自転車から降りて押して歩いてるのに、飛ばされかける。あいもかわらず雨男なので、帰る時になったら雨脚が強まるし、、、。なんでやねん。ほんとに台風並な感じだった。春の嵐か。

今年度はトータルでは授業数微減だが、火曜日が授業3コマ連続。しかも講義2コマと必修1コマ。大変そうだ。。。今週はガイダンス週間なのでまだいいが、来週から心配。

「視聴覚教育」。例年よりも受講生が少なそう。後期の受講生はいるのだろうか、、、。「情報技術の実践」。1回生向け情報処理演習の必修授業。2年ぶりなので、感覚を多少忘れている。今年から半期に圧縮したが、それでも時間が余りそうかも。今日のところはログイン、WWW、タイピング。

「資格情報処理」。めちゃめちゃ広い教室でびびる。受講生は例年より若干少ないか。でも、100名近くはいた。ここからどのくらい残るだろうか(苦笑)。裏で「京都文化論」をやっており、「京都研究プロジェクト」の説明をしに行く。こちらは学生であふれていた。昨年まで6限だったのが、5限になってとりやすくなったのだろうか。あと、宣伝の効果もあったかな?とにもかくにも頑張って参加してね、とお話しする。

その後、推薦書書き。事務の各部署も新年度で大変そうだ。はやく落ち着いてほしいね。

今日から授業。先月とは打って変わって大学は学生であふれている。新入生は教室を探すのも一苦労。5年目にもなると慣れてきたものの、久々の授業は心配。今週はガイダンス週間だからまだいいけど。

午前中は事務作業、午後センター会議。メンバー変わらずで今年度も頑張ります。梶川先生とお話した後、授業準備、「情リテⅣ-1」。総コマ数が3コマから2コマになったが、人数はちょい多いくらい。金3もこのくらいだといいのだけど。今年は昨年の作品を見せられるし、授業の見通しもできるので、少し安心。

帰ってから査読。英語なのでちょいつらい。

いろんな新聞で報道されていますが、京大と早稲田でビールを開発したらしい。「京大と早大、ビールを共同開発 12日から発売 連携協定に基づき」(京都新聞 '06 4/10)。いろいろやるなー。かくいう京都外大も「京都外大ワイン」なるものがあります。外大近くのセブンイレブンで売ってます(Campus Report No.353")。同志社もワインありますよね。

最近、日本の大学でも卒業生を中心に大学グッズが売れるようになってきているらしい。「卒業前「大学グッズ」活況 土産狙いブランド化も」(日経ネット関西版 '06/3/27)。京大も時計台にどーんとグッズショップができました。私が学生のころなどは売れてなかったと思いますが、売れるようになってきてるみたいですね。海外へのお土産なんかにいいらしい。なるほど。出張なんかで大学に行くと、生協なんかでついついどんな大学グッズあるかなー、と調べてしまいます。ちなみに、京都外大グッズは少ないですが、シャーペンは持ってます。あと、記念でもらったネクタイ。大学ではしませんが、出張なんかではたまにしますね。、大学への愛着を持つことはいいことですし、日本でもこのようなグッズが増えると楽しいですね。

海外では、自分の大学のトレーナーとか着てますよね。アメリカなんかだと「いいなー」と思いますが、なぜか日本だと「ちょっとなー」と思ってしまいます。メジャーリーグのTシャツやキャップならOKなのに、阪神のキャップかぶって河原町歩こうものなら、多分視線が厳しいですよね(苦笑)。なぜなんでしょう。よくないと思うのですが、、、。

読書日記藤田哲也編「大学基礎講座 改増版」を追加。感想はこちら

金本の影響

午前中は作文書き。夕方からお絵かき。絵心の無さに愕然。

昼は阪神-横浜戦をTV観戦。すでに3強状態かも。ちょっとあやういところもあるが、阪神は今年も強そうだ。選手層が違う。巨人がいい雰囲気なので、巨人-阪神戦が楽しみだ。

金本がフルイニング連続出場の世界記録を更新。まあ、すごいとしか言いようがない。強靭な肉体と精神力のたまものだ。左手骨折したときもすごかったし、三瀬から頭にデッドボール受けて出てきた時はほんとに驚いた(岩瀬からのデッドボールはよく出てきたが、このシーンは記録として出てこなかった。なぜだろうか)。これからもまだまだ記録を続けてほしい。

金本の影響で阪神の選手の意識も大きく変わったとのこと。組織はなかなか変えにくいところもあるが、1人の働きかけによって大きく変わることがある。1人の存在が組織に影響を与える好事例といえるだろう。「俺だけ頑張っても」と思わずに、どうすれば組織をいい方向に持っていけるかを考えつつ、行動していくことが大事だし、それを実行するには強い信念が必要になる。めちゃめちゃ大変だけど。

しまった、、、。

教授会2つ。新任教員の挨拶。仲良くしてもらえればありがたい。

大きなミスをしでかす。関係者の方に大きな迷惑をかけてしまった。大変申し訳ない。。。

学習しないなぁ。。

学外オリエンテーション2日目。目は覚めていたのだが、大音量の音楽で起こされる。長かった、、、。朝の体操、朝食の後、グループディスカッション。今回はワックス先生とご一緒させていただいて、散歩しながら学生の話を聞いていった。自分からワックス先生に話しかけていく学生も多く、感心した。勉強に対して不安を持っている学生もいたので、学生アドバイザーの先輩の経験談を話してもらった。こればかりは授業が始まらないとなんともいえないだろうが、いろんな人がいるのだから周りに流されず、あせらずに積み重ねていくことが大事だと思う。

というわけで無事終了し、昼過ぎに大学へ。授業関係の仕事をこなす。来週から授業だよ。はやいよ。準備間に合ってないよ(涙)。いつものことながら、人は学習しない生き物だと思う(苦笑)。

新入生学外オリエンテーション。5年目なので5回目。近年、導入教育の重要性が指摘され、関連する論文や書籍をよく読むが、この学外オリエンテーションは数十年やっているという歴史のある行事。140名程度の新入生と、14名の教員、9名の学生アドバイザー、学生部職員3名でアクトパル宇治に。

進行面などやや段取りの悪いところがあったが、順調に行事が行われた。今回はネイティブの教員が4名と多く、新入生にとってもいい機会だったのではないだろうか。全体会でのネイティブの教員によるListening Timeのときも聞く体勢ができていたように思えた。

ワークショップ(30分のミニ講義)では、「脳を鍛える大人のトレーニング」をベースに計算、音読をさせつつ、脳の機能の説明、日本語の重要性について簡単に話した。いつも少ないだろうと予測するのだが、20名強の学生が来てくれた。その後、鈴木先生のワークショップに参加し、新入生とともに英語の学び方についてのお話を聞いた。自分の考えが間違ってはいないということに安心しつつ、なかなか行動に結びつかないところを反省した(苦笑)。ここでも、新入生の聞く体勢はできていたように思った。

やはり新入生は英語に関することには興味がある。だから聞く体勢につながるのだろう。この点はすばらしい。あとは大学生になったのだから、そこを越えて、自分で学ぼうという心構えができると、よりよくなるのだろうと思う。そういうことが大事だということは、ことあるごとに言っていきたいと思う。

その後は先生方とお話しして過ごした。英米語学科の先生とは、仕事を一緒にすることはあっても、ゆっくり研究などのお話しをする機会はなかなかないので、とても貴重な時間になった。英語教育、語学教育についてももっと研鑽して、面白いことをしたいと思う。せっかく外大にいるんだし。英語ができない外大教員、だけでは売ってはいけないしねぇ(苦笑)。

午前中と夜は作文とお絵かき。絵心の無さに改めて驚く。まー、なんとかならんもんかね。

昼には、CALL授業のビデオ作成に関して、関大の学生さんに来ていただいて打ち合わせ。細々したことなのだが、やはり会って話したほうが伝わりやすい。しかし、こちらの返事が遅くなって、作業を遅らせてしまって申し訳ない。

その後、2006年度に向けて、ホームページの講義資料の時間割を更新する。予備登録の準備も完了。2005年度の授業評価アンケートの結果もアップした。コメントはまだだけど。。。書かないとね。

午前中は京大。事務作業、溝上さんの研究室によって用事を済ませて、午後から研究室へ。来週から授業が始まるので、その関係の事務仕事。学外オリエンテーションの資料作り。えらいキャッチーなものになりそうだが、こんなのでいいのだろうか。30分だし、専門じゃないし、仕方ないか、、、。帰宅後、作文の修正など。

同志社、立命館の小学校ができ、地下鉄に乗っていると最寄り駅の車内放送でそれぞれ名前が出てくる。今日の朝日新聞にも関関同立をはじめ、近畿大、奈良学園、四天王寺学園の小学校についての記事があったが、これからは小学校からの囲い込みが始まると思うと、ちょっと考えさせられる。

だらだら日曜日

日曜日。ちょっと一休み。家で読書、だらだら、夕方にREGALで靴を買う。まあ、こんな日もあるわね。

2006年度です!

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2006年度が始まった。入学式。スーツを身にまとい、緊張の面持ちの新入生を見ていると、先日の卒業式とはぜんぜん違うなぁ、という気がした。4年は短い気がするが、学生にとっては非常に大きい4年間なんだろうと思う。少しでもいい影響を与えるきっかけを作れたら、と改めて思う。

今年度も、昨年度ほどではないが、知り合いの方々が異動されたり、昇任されたり、と立場を変えて活躍されることになる。そういう年なんだな、と思いつつ、気持をひきしめて今年度も頑張りたいと思う。今年度のテーマは「結果にこだわる」にする。仕事が増えてきているが、やるだけやって満足している感じが強いので、流されないようにこだわりたい。

・投稿論文 2本投稿
・国際会議 1つ投稿
・院生への指導を定期的に行う

院生を直接もっているわけではないが、数名関わっているので、その院生たちにも結果を出してもらえるようにしていきたい。授業は5年目になるので、マンネリにならないように気をつける。また、「言語と平和」がうまくいくようにしっかりと立ち回りたい。これをFD、SDにもつなげていければいいと思う。京都研究プロジェクトは現代GP最終年度なので、何とかまとめたい。メディアセンター業務は落ち着いてきたが、課題はまだまだ多い。どうすれば学生、教職員にとって使いやすいか、学内外への広報が行き届くか、などをリストアップしてつぶしていこうと思う。

あー、いろいろやることあるし、やりたいこともあるな。がんばるぞー。

 

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