「言語と平和」研修会&授業担当者打ち合わせ会

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授業担当者打ち合わせ会。京都外大で授業をされる専任、非常勤の先生が一堂に会する会。そのため、いろんな規模の会議が連続で行われる。午前は学科毎で、一般関連科目担当者の会に参加。ぐだぐだ。いつも思うが、狙いをないと集まる意味がない。その後、全体会で事務的な説明、懇親会。ゆっくりできず、研修会の会場のセッティング。

昼から情報科目担当者の会。必修科目で10名近くの教員で担当するため、内容のすり合わせ、意見聴取を主にしてきたと思うが、4月からカリキュラムが変更され、これから落ち着いていくだろうから、集まる必要性を考える時期に来ているかも、と思った。

3時から「言語と平和」研修会。改革された「言語と平和」について外大の3名の教員が報告。前期は外部講師を中心としたリレー講義、後期は一般教育の専任が中心となる基礎ゼミ、からなる。建学の精神をいかに具現化するかということが中心だが、話の中にそれぞれの先生の思いが入っていたと思う。その後、溝上さんに導入教育についてのお話と「言語と平和」についてのコメントをしてもらった。難しいお願いだったが、さすが溝上さん、とても面白いお話だった。また、今後考えていくべき論点を提示してくれた。評価(学生にどんな力をつけさせたいのか)の問題、学生に主体的に学ばせる際の教員の役割、他の授業との連携とこの授業の役割。その後のパネルディスカッションでもいろいろ議論できたが、これから数年かけて考えていかなければ問題だと思う。

その後、溝上さん、梶川先生、國安さん、私の4名で飲みに。1時間くらいのつもりが気がつけば4時間くらい話していた。そのくらい話のネタがあるということかも。大学教育というのはつくづく難しいと思う。

コメント(2)

相変わらず,午前中のぐだぐだな会をやってるんですか(笑)まだ僕がいたら,そろそろキレてるころでしょうね。

多分キレてたと思います(苦笑)。今回のは今までで一番きつかったです。

まず、専任教員が非常勤の先生方に忙しい中わざわざ来てもらっている、という意識を持たないと、この状況はなおらないだろうと思います。

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このページは、村上正行が2006年3月 7日 23:55に書いたブログ記事です。

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