遠隔講義ラスト!


京大へ。台湾との遠隔講義が今日でラスト。学生がe-Learningを行っている機関にインタビューなどを行い、発表した。台湾の方が4グループ、京大が1グループの計5グループ。京大の学生さんは、京都造形芸術大学へのインタビューをまとめたもので、時間がない中、なかなかよくまとめていたと思う。台湾の学生さんは、OKマートというコンビニの社内研修とか、文化財のデジタルアーカイブなどを報告してくれた。日本と状況は近いのかな、という気がした。

とにもかくにも、今日で遠隔講義はおしまい。いろいろ大変だったが、いい経験になった。聞くのはなんとなく分かるが、かなり文脈依存だし、うまくしゃべれないのがつらい。もっと訓練しないといけない。日本と台湾というのは、同じアジアだからか、よく似た授業文化のような印象を受けた。遠隔講義としては、もっとコミュニケーションをとらせたり、質問してもらえるようにしたほうがいいかもしれない。ただ、ブログなんかはよく書いていたので、その辺との組み合わせをどうするか、という気もした。

研究室のほうは、修論、卒論の〆切1ヶ月前で、みんな忙しそう。学会の〆切も重なって、助手さんなんかはひたすら学生の原稿を読んでいるようだ。今は、卒論生をもっていないので、正月なんかはまだ楽だが、もったら正月どころじゃないんだろう。

昼から夜にかけて、学会原稿の修正とCALL授業ビデオのナレーション作成。とりあえずたまっていた仕事はこれで終了かな?

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このページは、村上正行が2006年1月11日 23:55に書いたブログ記事です。

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