日本のe-Learning

台湾との遠隔講義に、吉田文先生@NIMEにお越しいただいた。「E-Learning in Japanese Higher Education」というタイトルで、日本のe-Learningの現状や問題点について、とても分かりやすくお話いただいた。なぜ日本の大学でe-Learningがそれほど普及しないのか、日本の社会構造の問題や、大学組織の問題などから考えさせてもらった。途中で台湾の状況をたずねてみたり、日台双方の学生に発問してみたり、といろいろ工夫していただいて教授法としても参考になった。非常に有意義な講義で、来ていただいてよかった。今日は少し英語がしゃべれたので、一安心。しかし、来週は講義しないといけないので、早く準備しなければ。。。

その後、昼食会、グループミーティング、Linさんとのディスカッションなど。これから修論、卒論がおしせまってくるので、研究室全体がてんぱってくるのかも。

夜、キャンパスプラザに移動し、大学コンソーシアム京都の21世紀学研究会。3月に行う講演会の内容に関するブレスト。委員のみなさんは各方面の優秀な研究者の集まりなので、いつもいろいろ発見がある。しかも3月に行うことになったシンポジウムはえらい大きな話になって終わった。もし実現すれば、すごいことだ。スケジュールがあえばいいんだけどなぁ。

帰ってから教育システム若手の会の準備。名札と領収書、ポジションペーパーの印刷、文具の買い物を明日すれば、一応OK。なんか抜けていることがあるような気がして不安。後は当日雪が降りませんように。

このブログ記事について

このページは、村上正行が2005年12月 7日 23:55に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「いっぱいいっぱい」です。

次のブログ記事は「「教育システム若手の会」前夜祭」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.261