2005年12月アーカイブ

2005年終了

気がつけば31日。原稿は年内までといわれていたので、一応28日くらいには完成させようと思いつつも最悪30日くらいでいいかなぁ、と思っていたら、「28日にはもらえるよね」と前日に言われ、必死に28日の夜中まで作業して完成させる。。。あれで大丈夫だったろうか、、、心配。

2005年はいろんな意味でしんどい1年だった。停滞気味でもあったような気がする。来年はいい年になるといいなぁ。来年もよろしくお願いします。

もう年末

またもや1週間あき。気がつけば年末。外大の授業は今日でおしまい。でも、同志社の非常勤があって、原稿〆切は年内。やばーい。査読は年明け5日。まあ、そんなもんだわね。

大雪。朝出るときは15cmくらいは積もっていたであろうか。だいぶ焦った。。。外大でも積もっており、いたるところに雪だるま。雪合戦。楽しそうだ。もう、そんなのを楽しめる年ではなくなってしまった(笑)。

「情リテⅣ-1」。20分も遅れてしまった、、、。ビデオの取り込みは完了し、編集しつつある。年明け3回授業があるので、十分いけそうかな。

京都研究プロジェクトの作業。春学期の学生の作品を公開した。細かい点を修正していく必要はあるが、これで数も少し増えて見栄えもよくなった?

石川先生と院生さんと研究打ち合わせ。これから一緒に研究できそうで楽しみ。

授業評価小委員会。秋学期の結果が出て、報告書の作成計画、FDとのからみなど。やること満載。

立命館の学生さんが来て情報教育に関するインタビュー。少し厳しめの意見も言ったが、学生のうちからいろいろ行動することはいいと思うので、ぜひ頑張ってほしいと思います。

ねぐせ

今度は10日ぶりだ。。。今までの分もとびとびながらも書きました。

「情リテⅢ-2」。今日からプレゼン。3グループとも、もう少し深くいければもっとよかったのに、と思う点はあるものの、なかなかよく調べられていたと思う。ただ、こちらのクラスはなかなか質問が出ない。授業の中でも、今日の最初にもかなり言って種をまいておいたものの、だめなようだ。質問をいかに意識させるか、もっと考えないといけないなぁ。。。

関大「メディア教育論」。評価の話とITを活用した授業実践の紹介。ちょっといきあたりばったりな感はあったが、比較的興味を持ってもらえたようだ。他の授業との兼ね合いがあまり分からないので、そこが難しいところ。コメントを読むといくらかは厳しい?指摘もあり、反省する。”メディア”、”教育”のワードで学芸員課程の学生もいて、パソコンもあって、となると、どっちつかずになっている面はある。最初、パソコンが使えない前提で考えていたが、せっかくなので4回目からパソコンを使わせている。ただ、使わなくてもいい内容もあり、その場合はパソコンを開かせない方がいいかもしれない。でも、その場合は、事前にかっちりきめとかないとあきませんね。これもまた難しい。

さて、ここ2、3週間慢性的に寝不足なのだが、私の場合、その影響が頭にくる。別に怒るわけではなく(笑)、頭痛、ふけ症、そして、”ねぐせ”だ。もともと寝癖のつきやすい髪質なのだが、寝不足になるとこれが顕著になり、なかなかなおらない。今日は昼をすぎても落ち着かず。社会人としてどうでしょう、、、。今夜はゆっくり寝ることにしましょう。

英語ぐだぐだ


台湾との遠隔講義。今日はYueh先生がおらず、台湾のTAさん、京大側で森村君、丸谷君、私が発表。TIDEネタだったのだが、準備があまりできず、英語がぐだぐだだった。。。情けない。最初の方は、事前にイメージできていたので大丈夫だったが、途中からイメージする時間がなかったので、スライドを変えるたびに思い出しつつ、原稿を探しつつ。もっと自然に英語が出るようにしなければ。。。反省。

ルネで本を物色しようと思っていたら、たつとばったり出会う。きしめん食べながらお話。研究者としての話半分、テニスの話半分。おもしろかった。その後、本を買いあさる。

夜は外大の若手職員の皆さんと飲み会。問題意識が共通しているということを再認識する。なんとか少しでも改善していけるといいのだけど。研究同様、仕事も部署を越えて面白いことができるといいな、と思う。

無事終了。


無事8時には目覚め、朝食、片付け。光原さん@徳島大&プログラム幹事の「家に帰るまでが『若手の会』です」という閉めの言葉にて無事終了。京都府立ゼミナールハウスの皆様には、いろいろご配慮いただきました。ありがとうございました。

若手の会は来年は北陸で開催。どうやら例年のルールに従って、私がプログラム幹事らしい。。。幹事づく年は来年まで続きそうだ。来年で打ち止めますよ。

帰りはスムーズ。寺嶋君と外大によって荷物を降ろし、京ファミでごはん&お茶。1年ぶりかぁ。ゆっくり話したのも久しぶり。離れることになったけれど、これからも一緒にいろいろ研究できるといいな、と思う。

帰って爆睡。そりゃそうだ。


「教育システム若手の会」本番。人工知能学会の先進的学習科学と工学(ALST)研究会の後援を受け、今年で16回目。昨年初参加したところ、「来年は京都がいいなー」という圧迫を受け(苦笑)、私が会場幹事になることに。ところが、京都とはいえ、京都駅などからはかなり遠く、みなさんからは「さぎだー」との声も。皆さんがイメージしている京都だけが、京都ではないですよ(笑)。今回のテーマは「若手研究者による教育システム研究の再定義」。

ただ、朝食はちょっと微妙だった。。。会場準備して、午前のライトニングセッション。5分間で自分の研究についてのプレゼン。最初は、大まかな話しでいいなー、と思いながら聞いていると、学生のみなさんは非常にきっちり発表されていて、「これじゃまずいな、、、」と思い、聞きながら、資料を書き換えていく。ただ、教員群はやはりちょっと大きな枠組みで話していた。やはり、年々そうなっていくものなのかも。ちなみに、私は上から5番目ということで、この中でもおっさんです(笑)。非常にいろんな研究があって、興味深く聞いてました。30名の研究の話を一気に聞く機会ってないですもんね。

昼食を食べた後、6つに分かれてグループワーク。私はちょっと幹事の仕事で遅れましたが、まずは自分の研究を再定義。同じ班だった2人の学生の研究を中心に、いろいろ考えていく。授業を対象にした時には、教員と学生を考えるが、学生だけ考えてもいろんな目標がありますよね、ということを再確認。

その後、2つの班がくっつき、教育システム研究を考えることに。私達のグループは教育システム研究をオブジェクト指向で考えるという方向で議論を進めていって、図にまとめました。この後、3つの班の成果発表がありましたが、非常に興味深かったです。これらの議論の成果は、メンバーで文章化して、3月のALST研究会で報告することになりそうです。

懇親会は寄せ鍋。ちょっと心配していたが、ボリュームもあって、満足していただけたようで安心。その後、エンドレスセッション。この分野、75年生まれの研究者がとても多い。ここに来ていただけでも10名くらいいたのかな?他にもいっぱいいるし。私は、教育工学の「松坂世代」と呼んでいるが、これからこの面々が中心となって進んでいったら、面白いだろうな、と思いつつ。2つ上の私は、邪魔しないようにこそっとついていきます(笑)。しかし、ドライバーなのに、4時までしゃべってしまった。それだけ話題が尽きない仲間達、ということだろう。楽しい1日だった。


車で大学へ。準備にどたばた、「情リテⅢ-2」を終わらせて、京大へ。ポジションペーパーをファイリング。ぎりぎりセーフ。美濃研は備品チェックをしていて、こちらもどたばた。

「第16回教育システム若手の会」スタート。美濃研の正司さんと丸谷君に講義アーカイブに関する発表とデモをやってもらう。その後、車3台で京都府立ゼミナールハウスへ。たまたま参加者の方が道に詳しく、ラッキーだった。だが、予想していたよりも山、、、。雪もだいぶ積もってたし。なんとか無事にたどり着く。

名大の小尻さんとイケメン軍団(勝手に命名(笑))も同じくらいに会場着。20数名で前夜祭。久々に会う方々もいて、いろいろお話できてよかった。しかし、寒かった。。。

日本のe-Learning

台湾との遠隔講義に、吉田文先生@NIMEにお越しいただいた。「E-Learning in Japanese Higher Education」というタイトルで、日本のe-Learningの現状や問題点について、とても分かりやすくお話いただいた。なぜ日本の大学でe-Learningがそれほど普及しないのか、日本の社会構造の問題や、大学組織の問題などから考えさせてもらった。途中で台湾の状況をたずねてみたり、日台双方の学生に発問してみたり、といろいろ工夫していただいて教授法としても参考になった。非常に有意義な講義で、来ていただいてよかった。今日は少し英語がしゃべれたので、一安心。しかし、来週は講義しないといけないので、早く準備しなければ。。。

その後、昼食会、グループミーティング、Linさんとのディスカッションなど。これから修論、卒論がおしせまってくるので、研究室全体がてんぱってくるのかも。

夜、キャンパスプラザに移動し、大学コンソーシアム京都の21世紀学研究会。3月に行う講演会の内容に関するブレスト。委員のみなさんは各方面の優秀な研究者の集まりなので、いつもいろいろ発見がある。しかも3月に行うことになったシンポジウムはえらい大きな話になって終わった。もし実現すれば、すごいことだ。スケジュールがあえばいいんだけどなぁ。

帰ってから教育システム若手の会の準備。名札と領収書、ポジションペーパーの印刷、文具の買い物を明日すれば、一応OK。なんか抜けていることがあるような気がして不安。後は当日雪が降りませんように。

いっぱいいっぱい


日記をかけない日々が続いている。例年忙しい10月、11月を切り抜けて、これから落ち着くはずなんだけど、、、。いろいろやることがある。

研究面では、やはり「教育システム若手の会」。合宿形式の研究会なので、会場等の準備も必要だし、交通の便の悪いところなので車のハイチを考えたりして、いろいろ大変である。

あと、京大と東大とのソフトテニスの対抗戦が100周年を迎えた、ということで記念誌を作ることになり、京大側の編集を担当することになってしまった。これが予想外の仕事で、京大の歴史に基づく文章を書いたり、原稿をお願いしたり。まあ、言いだしっぺが東大の同期の主将で、ソフトテニス研究者(日本にも2、3人しかいないはず)の井田なので、私が妥当なんだけど、、、。組版は東大の現役生が熱心にやってくれているので、私の仕事量は少ないが、それでも大変だったりする。まあ、東大ソフトテニス部と京大ソフトテニス部の違いが明確になって面白いし、その違いは今も昔も変わらないという事実にも驚かされたりする。再来週には完成予定。

あっという間に年の瀬になりそうな今日この頃である。

総人同窓会

すっかり1週間ぶりになってしまった。気がつけば12月。仕事は12月になっても減らない。うー。

今日は総人・人環の同窓会設立総会に出席。たまたま聞いたので、いくことにしたが、連絡も悪かったのだろう、参加者は教員、同窓生、現役生合わせて90名ほどと少なかった。誰かいるかな、と思っていたが、東京から来た大介は別として、知っている顔はあまりいなかった。名簿も整備するようだし、次回は、もう少し増えるのかな。総会もいろんな意味で総人らしかった。

懇親会では、初めてしゃべる同窓生とともに、学生さんとも話す機会があった。2回生が12期生ということで、今の1回生でちょうど一回りということになるのだが、今も変わらずいろいろ困ったことがあるようだ。こういう新しい学際的な学部は学生の積極的な行動がとても重要だと思う。教員というリソースをうまく自分の研究、勉強に活かしてほしいと思う。

学部生の頃は教員にいろいろ意見したなぁ。そういうタイプではなかったんだけど、研究環境も結構悲惨だったし。でも、あの頃のまわりのみんなのエネルギーはすさまじかったし、この学部を選んで今でもよかったと思っている。ぜひアバウトな面白い学部であり続けてほしい。

 

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