情報量とコミュニケーション戦略

午前から昼過ぎまで、美濃研で作業。昔と比べて、とても静かな気がします。

ルネによって本を物色し、楽友会館へ。「遠隔教育演習」は、今日から3班に分かれて議論の予定が、ネットミーティングがつながらない。走り回っていろいろ試すもうまくいかず、結局1班だけつながって議論できたものの、他の2班は文字チャットを使っての議論。うまく適応してくれて議論は進めてくれたみたいでとりあえずよかったが、来週はちゃんとつなげたい。授業後、曽根さん@鳴門がいろいろ試してくれる。とりあえずつながるも不安定なので、他の手段も考えることに。いったい何が原因なのか、、、。

ただ、情報量の制限によって議論の進め方が変わるというのはとても興味深い。集団間のコミュニケーションにおいて、使えるメディアが、映像と音声、音声だけ、文字だけ、によってそれぞれストラテジーが変わってくる。個人の特性の出現頻度とか、集団として意見をまとめるとか。これによって議論の結果も変わってくるのかも。さすがに授業では試せないが。

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このページは、村上正行が2005年5月18日 23:55に書いたブログ記事です。

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