2004年度を振り返る

在校生オリエンテーション。今年は3回生の担任。全体会での挨拶後、クラスに分かれて簡単に事務手続きなどのする。キャンパスは学生であふれ、日常が返ってきた、といえる。

科研の報告書を書いた後、カリキュラム小委員会。3時間の長丁場になったが、最初に具体的な案を提示していただいたので、非常に身のある話ができたように感じた。個人的には、基本的に賛成できる案であったし、細かい調整を行ってこのまま進んでいくといいと思う。

今日で2004年度が終了。振り返ってみると、今年はちょっといまいちな1年だった気がする。来年度の目標も加えて、個別に反省。来年度はがんばるぞ。

・論文 40点
博士論文、結局自分の予定より半年近く遅れ、いろんな意味でぎりぎりセーフ。来年度にもやること残ったので、しっかり修正したい。

・マルチリンガルCALL 70点
昨年度の授業のデータを分析したもので、寺嶋君のショートレターが採録され、日韓メディア研究会や教育工学会の課題研究でも報告した。そういう意味では順調に来たが、その後の研究として壁にぶつかっているともいえる。来年はこの壁を打破したいところ。

・京都研究プロジェクト 65点
現代GPの面接に行くという、なかなかできない経験ができた。しかし、突然降ってきた話だったので、秋学期はどたばたしながらデータベースやTAといった学習環境を整えていったところでとどまっている。来年度は研究につなげていきたい。

・KNV(京大-鳴門教育大遠隔ゼミ) 60点
まだ学会発表どまりだが、2年やり少し見えてきた。来年度はある程度授業の中心にもならないといけないし、研究としてもしっかりと決着をつけたい。

・教育 70点
3年目となり、いろんな意味で慣れがでてきている。授業評価の結果をふまえて、もう一度全体的に見直していきたい。来年度は新規科目もあるので、いろいろ試してもみたい。

・メディアセンター業務 65点
メールシステムの刷新は完了。SEにも来ていただき、サービス面ではかなり落ち着いたと思う。広報活動にはまだ問題が残る。自分のほかの仕事があったこともあり、あまり貢献できなかった。新しい試みを少しずつ行っていって貢献したいと思う。

・学内業務 80点
授業評価小委員会、GP関係、委員会にフル回転ではあった。来年度はカリキュラム改革の議論もあり、まだいろいろ大変そう。。。

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このページは、村上正行が2005年3月31日 23:55に書いたブログ記事です。

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