秋学期の授業評価アンケートの結果が昨日戻ってきた。これを機に今年度の授業評価アンケートの結果をPDFにして、ホームページに載せた。載せるだけでは意味ないので、また後日各授業に関するコメントを書くことにする。
載せる理由は、先月の日記に書いたので、追記しておく。
(04/12/16「授業評価の結果はどこまで公表すべきか」から転載)
授業評価アンケートの集計結果(15年秋、16年春)がまとめられ、冊子にして、Web(こちら)で公開された。年度末までにもう少し詳細な分析をしないといけないのだけど。学生から授業毎の結果を公開すべきという指摘があったそうだ。この学生の指摘、もちろん理解はできる。しかし、個人的な見解だが、授業評価アンケートは、結果を公開することが主目的ではなく、授業改善が目的であり、報告書などの結果を参考にしながら、教員個人が努力するということにつなげていくためのものだと思う。
長谷川先生の12/15の日記にも書かれていたが、マークシートによる授業評価は欠陥授業を見出すことはできるだろうが、あくまで目安である。その辺を理解していただきたいと思う。
しかし、このような声があるということから考えても、教員は真摯な態度で授業改善に取り組んでいかないといけない、ということは確かだろう。集計の報告書も出たことだし、後日、自分のアンケート結果を見直してコメントしてみようと思う。