ヒトと機械の関係を、機械の観点(ロボット、特にヒューマノイド)からと、ヒトの観点(福祉工学や神経工学)から考える一冊。
専門家以外のヒトを対象としている(と思われる)ので、平易な説明でとても分かりやすい。また、幅広い専門領域の話題があり、網羅的にヒトと機械のことを考えられる。
また、ライフログやロボットスーツから人工臓器など新しい技術の紹介もあり、体というハードと脳というソフトの問題についても述べられていて、興味深い。
トラックバックURL:
このページは、むらかみが2007年5月27日 23:44に書いたブログ記事です。
ひとつ前のブログ記事は「大沢在昌ほか「小説こちら葛飾区亀有公園前派出所」」です。
次のブログ記事は「山田真哉「食い逃げされてもバイトは雇うな」」です。
最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。