「倒錯三部作」完結編。これはすごい。折原作品でもNo.1ではないかなぁ。2つの小説(密室モノと叙述モノ)が組み合わさり、最後の結末へ。3度おいしい作品である。あまり詳細は書けないけれど、メビウスの輪のようにめぐりめぐる感じがする。
倒錯シリーズを読んだのがかなり昔なので、細かいことを忘れていたのが残念。 それを覚えていれば、もっと深く理解できたろうに。
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このページは、むらかみが2004年11月23日 20:34に書いたブログ記事です。
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