文庫になったら買ってみようと前から思っていた本。会計のトピックを推理小説風にまとめたもの。最初は、ミステリ、という視点で読んだので、さすがにそれはちょっと違うなぁ、とは思ったけれど、会計を勉強するとっかかりにはとてもいい本です。
もちろん会計士を目指す人には物足りないんだろうけど、簿記について勉強を始めようと思ってたり、シスアドでの会計の範囲の実例を知ろうと思ってたりする人くらいにはちょうどよい。ケーススタディにもなってるしね。学生に紹介してみたいと思います。
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このページは、むらかみが2004年11月23日 20:45に書いたブログ記事です。
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